ハート・オブ・ディクシー　ドクターハートの診療日記 Hart of Dixie (シーズン2) Taylor Swift and Nathan Chapman "Love Story" http://www.dlife.jp/lineup/drama/hartofdixie/ April 23, 2013 第20話 明日という日が来ないなら If Tomorrow Never Comes 監督／James Hayman 脚本／Alex Taub -------------------------------------------------------- 住民の一人・ネッシーはレモンとウェイドがラマー・ジャマー を共同経営することに驚く。ブリックはシェルビーに対して 自分の病気のことを話す。ジョージはタンジーのトレーラー ハウスがミツバチが住み着いてしまった為に除去するまでは ジョージのクルーザーの中で生活することになる。 ダッシュは町の出来事などをブログ(The Blawker)に掲載する。 今日のネタはタンジーとジョージが同棲生活をし始めたという こと。同棲というよりも同乗生活であり愛の船出となったと してシャレた言葉をかけていた。そんなブログをネットで確認 していたゾーイは少なからずショックを受けていた。 しかも朝食として食べていたドーナツを喉に詰まらせてしまう 思わず死にそうになる。 ラボンとアナベスとの関係を正式に始めたことで朝から二人 はラボンの家のキッチンにいた。そこにゾーイがやってくると、 ドーナツを喉に詰まらせて死にそうになった事を語る。 アナベスはラボンも以前クルミを喉に詰まらせて死にそうにな ったが私が背中を叩いてはき出させたという。それを聞いた ゾーイは私には背中を叩いてくれる人がいないとし、一人で ハイムリック法を使って喉に詰まったドーナツを取り除いた 事を語る。それを経験して自分の未来が見えた事を告げ、今 隕石が落ちてきたら私は独りで死ぬのだという。そんなこと絶対 起きないと告げるが悲観的になるゾーイ。 一方新生ラマージャマーでは経営者会議と称してレモンと ウェイドで話合う。シャネッタとワンダはいつも二人が喧嘩に なるので今後の店の行く末を心配していた。特にワンダは不安症 を持っているので喧嘩はしないで欲しいと語る。しかしレモン もウェイドもそれを否定し、ついに昨日初めてラマージャマー として利益を出した事を語る。新規事業について、儲け分の 投資先については俺が決めさせてもらうというウェイド。 最新の大型薄型テレビを購入して、スポーツ観戦するように したいのだという。スポーツ観戦は店に客を呼び寄せて金を 落とさせるという主張だった。ブルーベル初のスポーツバーに するのだという。しかしレモンはそれを否定し、アンティーク の家具を置いてサロンエリアを作るのだという。そのウチ ベルの本拠地にしたい事を告げ、読書会やワインの試飲会に 利用したいのだという。互いに最悪のアイディアだとしていつも のように怒鳴り合いになる中、ワンダは過呼吸を起こして 自ら紙袋を使って呼吸を確保する。 ゾーイは診療所にいくと、ブリックのオフィスに"立ち入り禁止" のメモが貼って有ることに気が付く。無視して中に入ると そこにはジョナがブリックと共にカルテを手にして何か会話 をしていた。あんたはニューヨークにいる筈では無いのかという ゾーイに対して、患者の相談を受けていたのだという。 ゾーイはブリックに対して医者ならばここにいるのに、黙って 患者のことを相談するなんて信じられない行為だとし、ここまで 来てもまだ私をのけ者にするのかと告げる。私は今朝死にかけた のだとし、私には仕事しかないということを実感したのに、 それさえも奪うつもりなのかと。 そんな中シェルビーがやってくると、彼女はブリックに"五月蠅い お腹の虫を黙らせたいのでランチを補給したい"と告げると ブリックはランチに行こうと出て行ってしまう。話は終わって なーいと叫ぶが・・・。 ジョージのクルーザーにはタンジーが荷物を大量に運んでいた。 トレーラーに戻る少しの間だとするが、ジョージは好きな だけ居てくれていいと語る。そんな中、突然タンジーの元に 3人の弟・ルディ、ロケット、チキンがやってくる。姉ちゃんに 新しい男が出来たというブログを読んで来たのだという。 ゾーイはランチから戻るとジョナが叔父の元にカルテを戻しに きた事を告げる。ゾーイは一体その患者は誰なのかとして、 ジョナの脚を思いっきり踏んづけ痛がっているところでカルテ を取り上げる。なんとそこにはブリックの名前が書かれていた。 そこには下垂体腫瘍とあった。MRIで検査したときには何でも ないと言ったのに・・と告げるゾーイに対しておじさんは明日 手術を受けるのだという。 -------------------------------------------------------- ■ゾーイとブリック ドーナツを喉に詰まらせて死にかけたゾーイ。 失礼ながらそれだけでちょっと笑えたかも。丸い食べ物だった のでマシュマロかと思った。 個人的なことだけど幼少期、駄菓子屋で売っている10円で買えた コーラの飴を喉に詰まらせてしまい死にかけたことがあるので ゾーイが経験した恐怖は結構理解出来る。喉に引っかかると 当たり前だけどホント息が出来ないんですよ。あの時の恐怖が 有るのでそれ以来あのコーラ飴がなめられなくなったです(^o^; ブリックもまた死を意識するような腫瘍があったけど、腫瘍自体 は良性のようだ。ただそれでも下垂体の手術なので油断は出来ない。 ゾーイの父が脳外科医なので久しぶりに登場するのかなと 思っていたのだけど、すっかり忘れられた存在なのか。 ゾーイはブリックのことをブルーベルの頑固な父親のように 思い始めている様だ。 ■レモンとウェイド ブルーベルって娯楽もあまりないし出会いの場も少ないので ラマージャマーのような店は宣伝もイベントも無理にしなくても 客は自然に集まる気がするんだよね。別の店が有るならばとも かく、そういう店があるというのを目にしないしね。 レモンはベルたちの集まり場所にしようと企み、品格を挙げて サロンを作ろうと考える。ただこう言っては何だけど、 酒を出す店である限り高級なアンティークを置いても 壊されたり汚されたりするのがオチだと思うのは気のせい? ウェイドが行おうとしたスポーツバーというのが現実的には ラマージャマーとしては容易に集客出来るもののような 気がする。この辺は男性と女性の価値観の違いとして現れて いるのだろうか? スポーツイベントなんて毎日何らかのものが放送されている しね。ただ賭博の胴元が来たという事からも、ヘタすると ヤバイことにも繋がっていきそうな感じもする。 ウェイドはワインを返品したと告げ、レモンはテレビのケーブル を植木ばさみで切り刻んでしまったようだ。 大金を儲けたみたいだけど、店舗を広げようとして壁をぶち抜いた 途端に柱が崩れてきた。どの程度のダメージなのかな。 ■トゥルイット家 タンジーに三人の馬鹿弟たちが居るとは思わなかった。 タンジーが寧ろしっかり者に見えてしまうくらいだから凄いな。 南部らしくファミリーを大切にするんだね。 「グレイズアナトミー」に於けるオマリー家の事情を彷彿と させるところが有るな。 ジョージは「名誉トゥルイット」にさせられてしまった。 嬉しいのか悲しいのか。 でも留置場で家族だから助けに来たとする主張を後ろで聞いて いたタンジーにとっては嬉しい発言だっただろうね。 ■シェルビー このキャラはホントよく分からない。 年を取っているのか若いのかさえも分からない(笑) これまで散々ブリックとの関係に於いてこだわっていたのに、 いざ病気となると立ち去ろうとする。それがあまりに突然のこと だったので違和感が有りすぎる。ただ身内が亡くなるのを目にしたく ないというのは理解出来るけどね。シェルビーの本音を聞いても ブリックは容認するみたいだ。元々シェルビーと出会えたこと 自体が奇跡的だと思っているのかな。 ■ゾーイとシェルビー 毎回痛い存在では有るのだけど、憎めないところも有るのが Dr.ハートだ。ゾーイは一度死にそうになったことや、ブリック が形を違えど、死ぬ前にやるべきことなどを主張し、後悔する くらいならば気持ちを話したいと行動を起こしたことから、ゾーイ も感化されて、ジョージに告白にいく。 ジョージからは一言、「君どうかしているんじゃないか?」 と思わず突っ込まれたけど、まさに誰が見ても「あんた馬鹿?」 (c)惣流・アスカ・ラングレーって感じで、今更何を言って いるのかって感じだった。 ただゾーイがあの時少し距離を置きたいとした判断は間違いでは ないとは思うのだけどね。なんといってもジョージと付き合って いたのはレモンな訳だし、すぐに恋人になったとなれば、 ブリックとの今の関係もないかも知れないし。 ■使用されていた曲 ・Save Water, Drink Beer by Chris Young ・Kaleidoscope by Sleepy Rebels ・Cold Beer With My Name On It by Drake White ・Don't Ya by Brett Eldredge ・On Fire Tonight by Little Big Town ・Too Drunk To Karaoke by Shawn Camp ・Without You by The Beauties ・I Hate to Say You Told Me So by The Raghat Band ■検索用キーワード ・ ゾーイ・ハート (Rachel Bilson) 医師 レモン・ブリーランド (Jaime King) ブリックの娘 ラヴォン・ベイズ (Cress Williams) 元NFL選手、ブルーベル町長 ウェイド・キンセラ (Wilson Bethel) バーテンダー"RammerJammer" ローズ・ハッテンバーガー (McKaley Miller) エメラインの姪、14歳 ジョージ・タッカー (Scott Porter) 弁護士、レモンの元婚約者 ブリック・ブリーランド (Tim Matheson) 医師 ダッシュ・デウィット (Reginald VelJohnson) 客、ミュージカル好き トム・ロング (Ross Philips) バーの客 アナベス・ナス (Kaitlyn Black) レモンの友人 クリケット (Brandi Burkhardt) レモンの友人 ビル (John Eric Bentley) 保安官、アディの恋人 アール・キンセラ (Christopher Curry) クレイジーアール マグノリア・ブリーランド (Claudia Lee) レモンの妹 ワンダ・ルイス (Mallory Moye) メイナードの姪 タンジー・トルイット (Mircea Monroe) ウェイドの元妻・美容師 シェルビー (Laura Bell Bundy) ショッピング好き、ブリックと・ ジョナ・ブリーランド (Travis Van Winkle) ブリックの甥、ニューヨークの医者 サル・ナッター (Kim Robillard) 住民・港湾労働者組合・支部 ミートボール (Matt Lowe) ウェイドの友達 ルディ・トルイット (Matt Hobby) タンジーの弟・長髪 ロケット・トルイット (Kevin Sheridan) タンジーの弟・帽子 チキン・トルイット (Bill Parks) タンジーの弟・デブ ネッシー (Maya Erskine) 住民、レモンとウェイドの共同経営に驚く シャネッタ・カーラン (Bayne Gibby) RJの料理人 (Boris Arsoyev) Bookie ヘンリエット () ベル