November 4, 2012
第6話 名前のない脅威 A Gettysburg Address
脚本/Chip Johannessen 監督/Guy Ferland
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トムを殺害したのはブロディだとして戦友だったローダーと
マイクは疑い始める。デイナとフィンは両親の件でストレスを
感じる中二人でデートに行った際に女性を車で轢いてしまう。
キャリーはブロディがテロリストだったというVTRが存在する
事を知り自分のいうことが正しかったとする中、ブロディを
捕らえて司法取引する。ナジールの計画を教えることが条件
だったがブロディが知っているのは連絡係のロイヤがかかわって
いることだった。
ロイヤを監視するCIAたち。
ロイヤが向かう先は恐らくガーフィールドプラザだろうという。
ヴァージルとマックス、そしてCIA諜報員たちをロイヤをなんと
か尾行し、彼女の目的を探ろうとする。盗撮することは出来な い中、ガルベスは防犯カメラ映像でロイヤの姿を追っていた。
行き先は噴水の前だと判明。そしてロイヤは男性(M.M)だった。 噴水の前故に会話が聞こえず、ヴァージルやマックスは集音器
を使って何とか会話を傍聴しようとするが、まるで聞こえず、 更には男性の身元に関してもサングラスをしているので顔認識
ソフトが使えない状況だった。 ヴァージルはロイヤと別れたM.Mのことを追いかけるが、メリデ
ィアンヒル駅で尾行をまかれてしまう。
ブロディの寝床にジェシカが鎮痛剤を持ってやってくる。
先日尋問された際にブロディはピーターにナイフで腕を突き刺 されていたのである。ジェシカは今でも夫がCIAに協力して
いるという話には疑問があるとしながらも、ブロディは協力 していること自体話をするのはマズイのだとして理解を求める。
可能な限り話すので質問してくれというが、ジェシカは取りあ えず質問は辞めて置くという。
デイナを起こしに行くジェシカだがデイナもまた様子が変で 体調が悪いとしてなかなか起きてこようとはしなかった。
ガルベスたちはメリディアンヒル駅から出てくるM.Mの姿を 確認する。その時にはサングラスはかけていなかったが、
データベースではヒットしなかった。 ピーターはガルベスに対して、ロイヤのオックスフォード時代
やイエメン時代、テレビ局の同僚など調べたが、男と繋がる 情報は得られなかったという。ブロディに協力を求めるしか
ないと語る。ただしピーターはキャリーに対して"ブロディを
信用するな"と釘を刺す。しかしキャリーはロイヤの存在が
分かったのもブロディの協力が有ってこそだと語る。
クリスは朝練で既に学校にいく中、デイナの様子が変だと
ジェシカは夫に話す。ブロディはジェシカに対してすぐには 信頼を取り戻せるとは思っていないと語る中、CIAからの
電話が鳴る。その事実をジェシカに伝えると、CIAでは誰と 働いているのかと問い、またあの女"キャリー"が居るのかと
問う。しかしブロディは彼女はイカレた女でCIAをクビにさせら れただろうとして、彼女とは働いていないと語る。
ブロディはデイナを学校に送る。 食パンにかじりつくデイナは食欲がなかった。そんな娘を心配
するブロディだが、彼はCIAが尾行している事を知り様子を 伺う。父の方が寧ろ平気なのかと問うデイナ。
フィンはデイナに遭うと元気がないことを指摘され、気楽に行
こうと声を掛けられると、デイナは人を車ではねて置いて無責任
な言葉だと非難する。フィンは近くに病院があるので助かった ハズだとして、気にする事は辞めようと告げる。デイナはテスト
には出ず暫く気を静めるとしつつ、近くの病院へと向かう。
ブロディはナジールの捜索チームが集まるCIAの監視部屋へと
やってくる。キャリーは奥さんとの問題は大丈夫かと声を かける。今回呼んだのは写真を見て欲しいとして、知っている
顔なのかどうかを確かめてもらう。しかし見た事はないという ブロディ。ブロディはホワイトボードにナジールの関係者の
写真が張り出してあるのを目にし、その中にゲティスバーグの 防弾チョッキの男"バーセル"の写真があることで戸惑っていた。
その微妙な表情をピーターもキャリーも見逃さなかった。 何か隠しているのだろうとして問い詰めると、ゲティスバーグ
の件でバーゼルは既に亡くなっていることを語る。 ロイヤから頼まれて隠れ家に連れて行く際に彼は途中でアクシデ
ントに遭い亡くなったのだという。ピーターはチームが2週間も 店に張り込みしていたことが無駄足だったことに激怒すると、
ブロディは病的な嘘付きだとして興奮する。 キャリーはそんなピーターを宥めるべく、自分が取り調べの際
に深く言及しなかったのが不味かったとすると、ピーターは キャリーがブロディとの間で私情を挟んでいると非難する。
下手に出たキャリーだったがイチャモンをつけられると、 あなたは興奮して彼の腕にナイフを刺したと非難し、私が彼を
落としたのだと語る。バーセルが居ないのであれば店を徹底 的に調べようとする中、バーセルが武器を管理していたので
有れば、ロイヤが噴水の前で遭っていた男はバーセルに変わる 新たな武器の調達人かもしれないことを語り、ブロディを
ロイヤと接触して情報を掴もうと告げる。
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