Nov. 1, 2012
第5話 大使たち Ambassadors
監督/Alrick Riley 脚本/Frank Spotnitz
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ゴンクール社は、ターナーの部下・タイロンがガス爆発を
起こさせたことで、女性一人が死亡。そして近くにいたエイダ
ンもダメージを受けて意識不明に陥る。すぐに救急車が駆けつ けてエイダンを病院に運ぶ。
一方ゴンクール社が爆発した事を受けて、貿易株が一気に跳ね
上がり、その株を所持していたターナーは一気に求めていた
3千万ポンドを超える額を手にし、これでパキスタン人にも十分 払えるようになったとビンガムに語る。
「ビザンチウム」では内通者探しをしている中、ディーコンと キールはエイダンを疑い、そしてマークしていたシムランを
聴取することになる。
エイダンは運ばれた病院が目を覚ますと、勝手に退院していく。
その頃、謎の男によって眼球に注射されたサムもまた病院で 目が覚める。歩道を歩いている時に倒れているのを発見された
という医師に対して、サムはボスが心配しているので電話したい と語る。
スティーブンは息子・エディを起こしに行く。 エディはサムが何処に行ったのか気にするが、父は出かけたと
だけ告げる。エディを学校に送る中、スティーブンは父・ジャ ックに資金調達は無理なのでダム建設の件でも手を引くべき
ではないかとするが、ジャックは既に金は手に入れたと語る。 ジャックはアレックス(サム)の事で話が有ると告げ、夕べから
サムとは連絡が取れているのかと問う。
その頃、「ビザンチウム」ではフォークスがターナー家を盗聴し
スティーブンがどこかに電話していることを知る。ゾーイに 頼んで音声を出してもらうと、サムが帰り道で倒れたと会話し
ている事を知る。 ディーコンはゾーイに対して、サムは病院に居るがエイダンの 方が捕まらない事を語る。
サムの元に暗殺者だと思っていた注射男が現れる。 鎮静剤を討っただけである事を語り、話をしたいだけだと語る。
敵意がない事を示す為に目に鎮静剤をうったのだとし、殺す気が 有ればそのまま殺している事を語る。話をするだけならば病院
送りにする必要はあったのかという問いかけに、病院に居なけ れば夕べ戻らない理由にはならないだろうと語る。
男は君の命が危ない状況である事を語り、タンジールでも急いで 駆けつけたが間に合わなかったのだという。この一年間君の
事を探していた事を告げ、見つかったと思えばターナー家に 潜伏していたので、ゲーベル博士になりすましたのだという。
本物は鎮静剤で眠らせたがそのまま息を引き取ったのだと語る。 君の事を奴らの手の届かないところに連れて行くと告げると、
「砂時計」と何か関係があるのかと問う。このタイミングで 君が居なくなれば怪しまれるが、「ビザンチウム」も君に迫る
危険に気が付く筈だという。誰も信じるなという男は、特に 助けたいとして接触してくる人物こそ信じるなという。それは
貴方のことではないのかと問う。どうしてタンジールのカフェに 居た事を知っていたのかと問うと、同僚と関係したのは軽率な行為
だと語る。
エイダンが「ビザンチウム」に戻るとディーコンはエイダンに
聞きたい事が有るとして、取調室に連れて行く。
一方キールはMI6で働くジョージと面会する。キールはジョージ
を最高の分析官だと告げ、キールは当時から最高の戦略家だった と語る。しかしジョージは理想主義者だった事を告げ、今でもその
信念の戦いをしている事を指摘する。キールはサムの件で話が ある事を告げ、サムは何者かによって巻き込まれているのだとして
何か知らないかと尋ねる。特に「砂時計」が何の意味なのかと 問う。しかしジョージは何のことなのか分からないとして答えな
かった。
サムが検査入院している病院に、エディとスティーブンがやっ
てくる。念のために検査入院しているだけでエディが帰宅する頃 には戻れると語る。
エイダンはディーコンから内通者の件で取り調べを受ける。 MI6のナタリーは「ビザンチウム」に内通者を送っていることは
明らかで、お前がそれに該当するのだろうというディーコン。
ハサンを失ったのは内通者がいたせいだと語る。
一方サムはゾーイに電話すると、ゾーイは彼女に爆発事件で ターナーが3千万ポンドを手にしてしまったことを語り、現在
エイダンがスパイ容疑で取り調べを受けている最中だと語る。
ディーコンはエイダンに対して、シムランから話は聞いている
事を告げ、お前が内通者ではない証拠があるのかと問う。 しかし寧ろディーコンの方こそ内通者ではない証拠があるのか
と問い返し、許可を取るのは危険だと思ったからこそ単独で 行動していたのだという。オレはお前が内通者ではないと分かる
までは話はしないと語る。
ジャックの元にルイスが尋ねてくると、もう一連の件に関わる
のは終わりにしたいと語る。これまでにも十分稼いできた事を 告げ、爆発事故を起こしたせいで女性は死に、そして教授も死んだ
事を語る。ジャックとビンガムは、ルイスのオフィスに夕べ
何者かが侵入し大学でも会話を盗聴していた女性に関して、
改めて調べたい事を告げ、ルイスの女性関係のリストは作成 したのかと問い詰める。しかしルイスはお前たちに私の友人や
同僚の調べさせることはさせないとして拒絶する。 ジャックはビンガムに一つずつ問題を解決する様告げ、自分は
デーブの元にちょっといってくると語る。
エイダンは取り調べ室から警護のものを殴って逃走を図る。
すぐにキールとディーコンらもエイダンを捕まえる為に近寄る が、エイダンはキールと面を合わせて銃を向けた後、オレは
裏切っていないと告げ、窓ガラスを銃で撃ちそこから飛び降り て脱出を図る。キールはエイダンは殺そうとすれば殺せた
にも関わらず撃たずに逃げたということは本当に内通者では
ないのかも知れないと語る。
サムは自宅に帰宅すると、エイダンに付けてある発信器の電波 をGPSで調べる。するとレッドフライアホテルにいる事が分かる。
エイダンはそのホテルでナタリーと逢うのをサムは窓の外から 聞いていた。エイダンはナタリーに対して「ビザンチウム」
に内通者の件はバレた事を告げ、もう終わりにする事を語る。 そしてナタリーの上司であるジョージに逢わせて欲しいと語り
彼は砂時計に関与していることは明らかだと語る。
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