HEROES シーズン1

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第1話 創世記 Genesis

脚本/Tim Kring 監督/David Semel

「特殊能力者は存在する」という新説を唱えるインドの大学
教授モヒンダー。彼は研究者の父親の影響を受けて、人とは
異なる説を唱える。しかし父・チャンドラが亡くなったという
連絡を受け、ニューヨークへと向かう。
看護士のピーターは最近毎晩のように同じ夢を見る事に悩ん
でいた。その事を兄のネイサンに相談するが、下院議員の兄
は忙しさのあまり取り合ってくれない。しかも母親が万引き
で捕まったことを知り頭を抱える。
画家アイザックは何故か無意識に描く絵が時間差を置いて
現実になる事に悩んでいた。薬物に頼り恋人のシモーヌに
迷惑をかける。
高校に通うチアリーダー、クレアは不死身の体に違和感を
感じ色々と実験を試みる。
シングルマザー、ニキは鏡に映る自分の姿が目の前の自分
以外の自分を映し出していることに気がつく。

何故か一斉に普通に暮らす人間たちがその能力に目覚める。
そして不思議とニューヨークの地に集まってくる事を描いた
第1話だった。

日本人の役者も登場している。
ヒロと呼ばれる会社員は、時空を操ることが出来ると信じて
いる。時計と向き合い、時間を遅らせることに成功。
それがどうしたという感じだが、やがて自分が行きたいと
思う場所に行けるようになっていく。
同僚の男性・アンドウはどう見ても韓国系の人だなと思って
クレジット見たらやはり日本人ではなかった。
日本人の役に韓国系の人が演じる事ってアメリカでは多いね。
それだけ韓国系の役者が多いのだろうか。
ヒロが能力を使ったときに発するYATTA!の言葉がとても
可愛らしい。

ピーターは自分が空を飛べることを信じ始めていた。
しかし実際に空を飛ぶ能力が有ったのは兄・ネイサンの方で
有り彼が居なかったら死んでいたところ。彼の役割は何だろ
うか。

ニキは二面的な性格を持つ。
人は誰でも顔の下に悪い自分が居ると思うが、そんな一面を
面白くあぶり出したようなキャラクターだ。
マフィアたちを殺してしまったが、今後どんな時にその能力を
使うのか。

クレアは自らの体が傷ついても一瞬で回復してしまう。
実験と称してビデオカメラを回していたりするシーンが
面白くも有り気持ち悪かった。火に包まれているのに火傷
一つしないのが凄いね。でも心臓を突き刺されても生きて
いられるのか?

アイザックは未来を描くことが出来る。
アイザックとピーターがシモーヌを通じて関係が有ったところ
が面白い。というか今回みんなどこかで繋がっている作りが
面白いね。

クレアのお父さんが何故か超能力者を追い回している所が
不気味だけど敵なのか味方なのか。

ピーター(Milo Ventimiglia) - 未知なる能力を持つ。看護士
ネイサン(Adrian Pasdar) - 空を飛ぶ。下院議員
アイザック(Santiago Cabrera) - 未来を描く。画家
モヒンダ(Sendhil Ramamurthy) - 超能力者を探す。インド系
ヒロ(Masi Oka) - 時空を操る男。サラリーマン
マット - 心を読む男
ニキ(Ali Larter) - 善と悪の顔を持つ女
クレア(Hayden Panettiere) - 不死身の少女。高校生
DL - 物体を突き抜ける男

ミスター・ベネット - 超能力者の捜索。クレアの義父
マイカ(Noah Gray-Cabey) - ニキの息子。能力有り?
シモーヌ(Tawny Cypress) - 父親の介護をピーターに頼む

アンジェラ (Cristine Rose) 母親
ノア・ベネット (Jack Coleman)
サンドラ・ベネット (Ashley Crow)
ザック (Thomas Dekker)
ニランド (Shishir Kurup)
アンドー・マサハシ (James Kyson Lee) ヒロの同僚
John Prosky Principal
ティナ (Deirdre Quinn)
Brian Tarantina ... Weasel
チャールズ (Richard Roundtree)
ライル・ベネット (Randall Bentley) クレアの弟
キャビー (Max Amini)

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