HEROES / ヒーローズ
2006年 NBC


第9話 父の教え


脚本/Joe Pokaski 監督/Greg Yaitanes

今回は主にヒロとクレアがメインだった。

ヒロは現代に戻ってきて初めて父親が亡くなっているのを
知る。アンドゥの制止も振り切り父親が亡くなる前に赴き、
彼が亡くなるのを止めようとする。

最初にカイトーがヒロに有ったとき、父親はヒロの言うことを
信じなかったのだろうか。ヒロが母親の葬式の場にカイトーを
連れて行くことで、現在ヒロのやろうとしている事を伝え、
カイトーにヒロの心境を味わえとばかりに、母親の死の場面
を見て心の痛みを感じさせた。
しかし皮肉なことに説得されたのはヒロだったという点。
でも言葉では分かっていても、みすみす自分の父が殺される
場面に連れて行けるものでもないと思うけどね。

クレアはノアと大げんか。
一方ボブはエルとモヒンダを連れてクレアの血液を採取に来る。
ボブは危険なノアを殺害してクレアを取り押さえる計画を
立てるが、モヒンダはこれに賛同できず、ノアは殺さずに
クレアと接触する方法を提案する。
結局モヒンダが取った行動によってノアを殺害してしまうという
流れ。この絵に描かれていた衝撃の場面にたどり着くものの
最後に再生されていた。この再生シーンはなかなか興味深い。
それどころかノアが銃で撃たれるシーンも、なんか背景は素晴ら
しく綺麗だし、特別に演出された感じだな。
でもここで生き返らせたらあの絵の意味も無くなり緊迫感を失う
気がするんだよね。
ここまで都合良く生死をいじれると流石にちょっとつまらない
かも。
そういえば電撃攻撃のエルを封じるために、足を水につけていた
という対処法はなかなか良かった。
でも人質交換でエルを連れて行くときには、当然そんな水に浸か
っている訳もなく、逃げようと思えばいつでも逃げられる状態
だったね。

マットは心を読むだけでなく意のままに操ることが出来るよう
になる。アンジェラを自白させることで随分分かってきたね。
アダムが自分を閉じこめた人物に復讐をしている事。
でも結局あの組織がやっている事って何なの?

モヒンダー・スレシュ / センディル・ラママーシー (博士)
ピーター・ペトレリ / マイロ・ヴィンティミリア (弟・万能)
ヒロ・ナカムラ / マシ・オカ (日本人)
クレア・ベネット / ヘイデン・パネッティーア (治癒)
ニキ・サンダース / アリ・ラーター (分裂症)
ネイサン・ペトレリ / エイドリアン・パスダー (兄)
アイザック・メンデス / サンティアゴ・カブレラ (絵描き)
シモーヌ・デヴォー / タウニー・サイプレス
マット・パークマン / グレッグ・グランバーグ (刑事)
D.L.ホーキンス / レナード・ロバーツ (通り抜け)
マイカ・サンダース / ノア・グレイ=ケイビー (息子)
アンドウ・マサハシ / ジェームズ・キーソン・リー (社員)
ノア・ベネット / ジャック・コールマン (父)
サイラー / ザカリー・クイント
モリー・ウォーカー / Adair Tishler (子供)

マヤ / Dania Ramirez (アメリカを目指す)
アレハンドロ / Shalim Ortiz (マヤの兄)
アンジェラ・ペトレリ / Cristine Rose (ピーターの母)
サンドラ・ベネット / Ashley Crow (母)
ライル・ベネット / Randall Bentley (息子)
ウェスト・ローゼン / Nicholas D'Agosto (クレアに近づく)
アダム / David Anders (剣聖武蔵)
ハイチ人 / Jimmy Jean-Louis

ボブ・ビショップ / Stephen Tobolowsky (金に換えてしまう)
ケイトリン / Katie Carr (リッキーの妹)
モニカ・ドーソン / Dana Davis (ハンバーガー店で働く)
ナナ・ドーソン / Nichelle Nichols (モニカの母)
デーモン・ドーソン / Carlon Jeffery (モニカの弟)
エル・ビショップ / Kristen Bell (ピーターを追う、ボブ娘)
モウリー・パークマン / Alan Blumenfeld (マットの父)

キミコ・ナカムラ / Saemi Nakamura (ヒロの姉)
カイトー・ナカムラ / George Takei (ヒロの父)
ランドルフ / Tami-Adrian George (コーチ)
若い頃のヒロ / Sekai Murashige
ブライアン・フラー / Barry Shabaka Henley (刑事)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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