HEROES (シーズン4・Final)

http://www.bs-asahi.co.jp/heroes4/
http://www.heroes-tv.jp/



第2話 もうひとつの存在 Chapter One 'Orientation'

脚本/Tim Kring
監督/David Straiton
--------------------------------------------------------
新たに現れたサミュエルという名の能力者は、ダンコが持って
いるコンパスと、過去を修復出来る人間であるヒロの事を目に
付けていた。

マットはこれ以上自分の能力を決して使うまいとして封印する。
しかしその葛藤から、マットの頭の中ではサイラーが出てくる
様になる。

ワシントンD.Cでは、ノアは別居しているサンドラに電話すると
全く知らない男が電話口に出る。何も語らずに電話を切るノア。
そんな彼の元にトレイシーから電話が鳴る。彼女は先ほど壮絶
な能力者との戦いのあった場所にノアを呼び出すと、ダンコが
亡くなった事を語る。そして彼を殺したのは私ではないことを
告げる。

ヒロは
14年前のカーニバルにタイムスリップしていた。
占いの館から全てが始まったのだというヒロ。急いで現代に
戻らないといけないとして能力を使おうとするが、自由に
扱えずにいた。そんな中写真を撮って欲しいと声を掛けられる。
なんと14年前のヒロ本人から声を掛けられたのである。そこに
は同じく14年前のアンドーと、ヒロの姉・ミキコの姿があった。

クレアのルームメイトのアニーが部屋から落下し亡くなる。
クレアは女刑事から事情を聞かれる。自殺するのに心当たりは
有るか?と聞かれると、彼女は自信に満ちあふれていて、自殺
などするはずがないという。しかし刑事は枕元に遺書が有った
事を聞かされると、絶対にそんなものは無かったとして、
あくまで自殺はあり得ない事を告げる。すると殺人なのか?と
問われるが、それを調べるのはあなた達の仕事だと語る。

ニューヨークでは渋滞が起こっていた。
救命救急士の生活に戻ったピーターは、人助けに奔走する。
渋滞しているのも、12ブロック先で車の衝突事故が有っての
事だった。渋滞のために車では行けないことが分かると、ピー
ターは一人車から降りて走って現場に向かう。そして能力を
使いいち早く到着すると、横転した車から妊婦の女性を救い
出す。

--------------------------------------------------------

今まで能力者たちによって少なからず市民達に被害を及ぼした
事に対して、能力者自身は、能力を使わないよう極力控えたり
また被害を与えた分、助けようと努力するものたちがいた。
しかしどうしても能力を使わなければならない事態に巻き込ま
れていく。

ようやくピーター登場。
能力を使える救急救命士は最強って感じもする。

これまでのシーズンの中で、バリアが張られているかのように
無敵さを誇っていたダンコだったり、ノアだったりがあっさり
と傷ついていく姿がなんとも不思議。

マットはサイラーの思考に取り憑かれてしまった感じ。
いつでもマットの頭の中には能力を使えとばかりに、サイラー
が出てきて誘惑していくのだからたまったものではない。
サイラーのお陰で、取り調べが上手く行ってしまう所が笑える
けどね。

ピーターとノアは、ダンコの体内から鍵を取り出し、貸金庫
の中からコンパスを取り出す。能力者の居る方向を指し示す
ものなのだろうか?取りあえずピーターが触れると動き出した。

ヒロはサミュエルと14年前のカーニバルで接触。
サミュエルは時空を行き来する人物を失ったことで、ヒロを
新たなメンバーとして加えようとして居るみたい。
ヒロは過去を変えると、これまでシーズン1からシーズン3の
中で人を助けてきた事実までもが失われてバランスが崩れるとの
心配をしている様子。
サミュエルがあっさりと運命を変えてしまうのだから笑える。
でもアンドーくんに姉・キミコさんを奪われてしまうのは、
ちょっと不本意って事はないのかな。

ノアとトレイシーはどんな方向性を持って行くのかな。

クレアはアニーの死の真相を探ろうと、やたらとうざったい
グレッチェンとの行動を共にする。
しかし深夜に自分が被験者となって、アニーの死について調べ
ようとするクレアの事を彼女に見られてしまった。
一体その事実がグレッチェンをどれだけまたうざったいものと
してしまうのか。

モヒンダー・スレシュ / センディル・ラママーシー (博士)
ピーター・ペトレリ / マイロ・ヴィンティミリア (弟・万能)
ヒロ・ナカムラ / マシ・オカ (日本人)
クレア・ベネット / ヘイデン・パネッティーア (治癒)
ネイサン・ペトレリ / エイドリアン・パスダー (兄、政治家)
マット・パークマン / グレッグ・グランバーグ (刑事)
アンドウ・マサハシ / ジェームズ・キーソン・リー (社員)
ノア・ベネット / ジャック・コールマン (父、能力者を捕まえる)
サイラー / ザカリー・クイント (能力者、悪)
トレイシー・ストラス (Ali Larter) ニキとの関係は??

アンジェラ・ペトレリ / Cristine Rose (ピーターの母)
サンドラ・ベネット (Ashley Crow) クレアの母
--- (Jimmy Jean-Louis) ハイチ人、能力者
マイカ・サンダース (Noah Gray-Cabey) 器械と話せる


ジャニス・パークマン (Elizabeth Lackey) マットの元妻
リディア (Dawn Olivieri) サリバン・カーニバルメンバー・能力
グレッチェン・バーグ (Madeline Zima) クレアのルームメイト
アニー (Rachel Melvin) クレアのルームメイト
マイク (Rick Worthy) マットの同僚刑事
ヘッサム (Assaf Cohen) ピーターの同僚
ロイ (Wes Ramsey) 水の配達人
ロイ (Greg Zola)
キミコ・ナカムラ (Saemi Nakamura) ヒロの姉、アンドウの恋人
エイブラムズ (Mercedes Colon) 刑事
エミール・ダンコ (Zeljko Ivanek) 組織
サミュエル・サリバン (Robert Knepper) 能力者
エドガー (Ray Park) 能力者、高速ナイフ
アーノルド (Jack Wallace) マットの同僚刑事


--- (Scott Lowell) 教授
--- (Mikey Kawata) 若い頃のヒロ
--- (Jordan Dang) 若い頃のアンドー
--- (Satomi Okuno) 若い頃のキミコ
--- (Marine Fujisawa) 少女、ネコを助けて
--- (Jarret Wright) 運転手
--- (Blair Hickey) 銀行の支配人、ナイフマンに刺される
--- (Cindy Gilbert) 妊婦、ピーターに助けられる。双子出産
--- (Daryl Crittenden) 巡回ショーで働く人
--- (Eric Shackelford) 巡回ショーで働く人
--- (Kazumi Aihara) 日本人女性
--- (Joseph Bayard) 学生
--- (Markeia McCarty) 学生
--- (Candace S. Miller) 学生
--- (Bruce Frausto) 刑事
--- (Brandy Futch) チアリーダー
--- (Natalina Maggio) チアリーダー
--- (Joshua McCabe) カーニバルの客
--- (Laura Owen) DJ


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system