HEROES (シーズン4・Final)

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第3話 受容 Chapter Three 'Acceptance'

脚本/Bryan Fuller
監督/Christopher Misiano
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ネイサンは最近自分自身に起きる異変に対してピーターに助け
を求める電話を鳴らす。
一方ピーターも
コンパス状のタトゥーが腕にしみ出てきた事に
悩んでいた。
ヒロは過去に戻って全ての過ちを正す事を誓う。

トレイシーは着飾るとレストランにいく。そこにはかつての
上司・
マルデン知事がいた。

一方東京の
ヤマガト工業で、キミコは弟のヒロに話があると
近付く。中村家は今や私たち二人しか居ないとし、今まで二人
の間には溝が有ったが今後は手を取り合い協力するよう告げる。
キミコはアンドーと結婚を決めた事を告げ、ヒロに父の代わり
を努めるよう求める。ヒロはそれを了承するが、アンドーは
ヒロに対して結婚式は来年だとし、病気であるヒロがここに
居ないことにでも成ればどうするのかと問う。姉には本当の事
を話すよう告げる。
そんな中、ヒロが設置したお助け電話に
タダシと名乗る人物から
電話が鳴る。今から屋上から飛び降りるという男。話を聞くと
なんとその場所はヤマガト工業のビルの屋上だと知る。すぐに
ヒロは屋上に行くと彼から事情聞く。

自分は経理をしていたが一ヶ月前にクビになったとし、それは
不適切な行為が有ったからだという。忘年会で酔っぱらい、
コピー機でお尻を印刷したのが周りにバレたのだという。
ヒロは過去に戻って過ちをただせるとしたらどうするか?と
尋ねるが、タダシは目の前でビルから飛び降りる。それと同時に
ヒロは過去へとタイムスリップする。

一方ネイサンの元に母・アンジェラがやってくる。
手には荷物を持っており、ネイサンが自分の過去を思い出せない
とした事で、幼い頃の思い出の品を持ってきたのだという。
飛行機や帽子に触れると、なんとそのアイテムにまつわる事実
がネイサンの頭の中に飛び込んでくる。

トレイシーはマルデンに対して、突然居なくなったのは家庭の
事情だとし、その問題もクリアしたという。またニューヨーク
で働きたいとし働き口を探していることを告げると、マルデン
はまた法案を通すために、トレイシーが協力して反対派をねじ
込んで欲しいと頼む。

一方ノアは離婚届けに目を通す中、ピーターがノアの元を尋ねる。
ピーターは突然コンパス型のタトゥーが出来たとし、以前
襲ってきた奴らと関係があるのではないかという。彼らを捜す
のを手伝って欲しいとするが、ノアはそれを断る。
そんな中、ノアの事を心配して娘のクレアがやってくるのだった。

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ヒロは余命幾ばくも無いながらも、過去に戻って一人の男性の
ミスを帳消しにしようと奔走する。ネイサンもまたある時突然
物に触れると、過去に起きた事象が頭の中に飛び込んできて、
封印されている過去に何があったのかを調べていく。

ヒロのエピソードとネイサンのエピソード。
トレイシーのエピソードとノアのエピソードが対となっている
感じの物語だった。

ヒロは一人の男性を助けるために何度も過去に戻って、彼が
自殺しないようにミスした事を無効化しようとするが、
その都度新たな問題が発生してしまう。
ネタとしては海外ドラマLOSTでも似たようなものが有った。
チャーリーに降りかかる死をなんとか回避しようとして奔走
するもその運命から逃れることは出来ない。
ただHEROESでは、過去の事実は覆せないが、自殺は食い止めら
れるという落ちだった。

一方ネイサンは物に触れると過去が蘇る能力を得る。
かつて彼が付き合っていたケリーは家出したまま失踪中だが、
実際にはネイサンと酒を飲んで遊んでいた際にプールサイドで
頭をぶつけて亡くなっている事が判明。
とても正直者のネイサンに対して、ケリーの母・ミリーのとった
行動はインパクトが有った。警察に出頭するのを防ぐ為に
男が襲ったのかと思ったけど、実際にはミリーが雇った殺し屋。
アンジェラとの会話ではミリーは吹っ切れたのかと思えば、
静かなる復讐心を抱いていたのね。

ノアはクレアによって迷走している自分自身の進むべき道を
明らかにさせていく。トレイシーも同様に迷走している自分が
どのような今後を歩んでいくべきなのかを掴んでいく。
ノアがトレイシーに対してクレアからの受け売りを語った。
人生はかわるもの、人も変わらねばならない事。我が身を振り
返る事で自分が見えてくるのだという。

一方サミュエルたちの活動は最後の最後で描かれた。
サミュエルは家族を守るという名目で、能力者達の追跡を
交わすのが目的なのかな?エドガー辺りが反発心を抱いていた
感じだけど、それが今後どう影響していくのか。

モヒンダー・スレシュ / センディル・ラママーシー (博士)
ピーター・ペトレリ / マイロ・ヴィンティミリア (弟・万能)
ヒロ・ナカムラ / マシ・オカ (日本人)
クレア・ベネット / ヘイデン・パネッティーア (治癒)
ネイサン・ペトレリ / エイドリアン・パスダー (兄、政治家)
マット・パークマン / グレッグ・グランバーグ (刑事)
アンドウ・マサハシ / ジェームズ・キーソン・リー (社員)
ノア・ベネット / ジャック・コールマン (父、能力者を捕まえる)
サイラー / ザカリー・クイント (能力者、悪)
トレイシー・ストラス (Ali Larter) ニキとの関係は??

アンジェラ・ペトレリ / Cristine Rose (ピーターの母)
サンドラ・ベネット (Ashley Crow) クレアの母
--- (Jimmy Jean-Louis) ハイチ人、能力者
マイカ・サンダース (Noah Gray-Cabey) 器械と話せる

ジャニス・パークマン (Elizabeth Lackey) マットの元妻
リディア (Dawn Olivieri) サリバン・カーニバルメンバー・能力
グレッチェン・バーグ (Madeline Zima) クレアのルームメイト
マイク (Rick Worthy) マットの同僚刑事
ヘッサム (Assaf Cohen) ピーターの同僚
キミコ・ナカムラ (Saemi Nakamura) ヒロの姉、アンドウの恋人
サミュエル・サリバン (Robert Knepper) 能力者
エドガー (Ray Park) 能力者、高速ナイフ
アーノルド (Jack Wallace) マットの同僚刑事
ジミー・ケプラー (Daniel Newman)


ロバート・マルデン (Bruce Boxleitner) 知事
タダシ (Akihiro Kitamura) ヒロの会社の元社員
若い頃のネイサン (Jayson Blair)
ケリー・ヒューストン (Jamie Tisdale) ネイサンの彼女
ミリー・ヒューストン (Swoosie Kurtz) 母
--- (David Atkinson) ミリーが雇う殺し屋
--- (Sam Cohen) 11歳のネイサン
アンドレア (Emily Adams)
スー・ランダース (Elizabeth Ann Bennett)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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