HEROES (シーズン4・Final)

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第15話 執着 Chapter Fourteen 'Close to You'

脚本/Rob Fresco
監督/Roxann Dawson
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ノアはローレンと共にサミュエルについて調べる。
しかしローレンはこんな事を調べるよりもクレアと仲直りして
コンパスを手に入れカーニバルの場所を調べる方が良いのでは
ないかとするが、ノアはそれを拒絶する。
ローレンはサミュエルと精通する人物として
バネッサ・ウィラ
と接触したらどうかと告げる。サミュエルの母親が勤めて
いた家の娘だという。カリフォルニアに住んでいるという事で
電話し、サミュエルの事を聞き出そうとするが、そんな人物は
知らないとして電話を切られてしまう。
ノアは直接に彼女に逢うとするが、ローレンはついていく事を
拒否する。

リディアはサミュエルの元に行く。
サミュエルは最近色んな事が有ったが、お前にだけは味方で
居て欲しいと告げる。もう少しで我々の夢が叶いそうだという
と、我々ではなく貴方の夢ではないかと告げる。サミュエルは
彼女を迎える時だとして、似顔絵の彼女を指す。

リディアは娘のアマンダに対して、サミュエルは悪いことを
企んでいる事を告げ、家族を守るためには新しいリーダーが
必要だという。彼は遠くにいるとの事だった。

ピーターは悪夢から目覚めると、腕のタトゥーのコンパスが
動いているのを目にする。

マットは頭の中からサイラーの思考が取り去られて、再び
妻・
ジャニスとの生活に戻る。妻が弁護士事務所で働く中、
マットは妻子のために家事を担当する。ジャニスは夫が戻って
以来、ずっと家にいることを心配していた。しかしマットは
自分は家族の世話をするのが楽しいのだとして妻を仕事に送り
出す。
そんなマットの元にノアが訪れると協力してくれるよう求める。
しかしマットはノアに協力したせいで大変なことになっていた
事を告げる。ノアはその件は完全に失敗だったとして謝罪し、
現在相手にしているのはサミュエルという極悪人である事を
告げる。娘・クレアを仲間に引き入れようとしている事。
次はマットの息子が狙われるかも知れないぞとして、無理矢理
協力を引き出す。

一方ヒロとアンドーはお告げ通り
リバーデール精神科病院
と足を運ぶ。ここは完全隔離施設で厳重に出入り口を監視
されていた。
ヒロは患者として中に潜り込むと、
サンチョ・アンドーに対し
て、
ワトソン博士が居ると病室を指さす。アンドーがその
部屋を覗くと、なんと拘束具に身を包んだスレシュ博士が
いた。

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クレアを味方に引き連れようとしているサミュエルを倒す為
に、なんとかしてカーニバルへと行きたいノアは、その
居場所を探る為に奔走する。

久しぶりにヒロのエピソードが登場。
目の前の事象を全てオタク語に変換して語っているけれど、
アンドーの事をサンチョと言っているのが一番笑える。
助けようとしていたのは精神科病棟に囚われているモヒンダ
博士であり、ストーム・トルーパーの手から見事救出して
いく。最後はサンチョの能力であるうる星やつらのラムちゃん
バリの電撃によって、見事ヒロを正気に戻らせることに成功。

完全にコメディ化しているパートだけど、最後にノアの元に
たどり着くときの気まずさ感が笑えた。

マットもまた久しぶりに登場。
その後どうしたのかと思ったけど、やっぱりまだまだ物語に
関わってくるのね。
今回はノアと共に行動し、サミュエルが一番大事にしている
バネッサと面会して情報を引き出す。家族と能力者としての
使命の間に揺れるところは、ちょっぴり可愛そう。今度出て
行ったら奥さんも許してくれなさそう。

ピーターとエマ。
エマが何千人も殺害するとは想いもしなかった。
予知夢を見ることの出来るアンジェラの能力を受け継ぎ
予知夢を見ていくピーター。現在見ているドラマ「フラッシュ
フォワード」ではFFで見る未来は絶対的なものなのか否か
で揺れているけど、このドラマでも実現されてしまうのだろう
か。そういえばヒロもアンドーによって殺されるという未来
を見ていた気がするけど、本当に日本で殺されてしまうのか。

エマの持っていたチェロをぶっ壊したことで果たして未来を
変えることが出来たのだろうか。

クレアとノアは結局仲直り出来たのかどうかよく分からない。
信用していなくても親子であることには変わりないしね。

モヒンダー・スレシュ / センディル・ラママーシー (博士)
ピーター・ペトレリ / マイロ・ヴィンティミリア (弟・万能)
ヒロ・ナカムラ / マシ・オカ (日本人)
クレア・ベネット / ヘイデン・パネッティーア (治癒)
ネイサン・ペトレリ / エイドリアン・パスダー (兄、政治家)
マット・パークマン / グレッグ・グランバーグ (刑事)
アンドウ・マサハシ / ジェームズ・キーソン・リー (社員)
ノア・ベネット / ジャック・コールマン (父、能力者を捕まえる)
サイラー / ザカリー・クイント (能力者、悪)
トレイシー・ストラス (Ali Larter) 能力者、水の人

アンジェラ・ペトレリ / Cristine Rose (ピーターの母)
サンドラ・ベネット (Ashley Crow) クレアの母
ルネ (Jimmy Jean-Louis) ハイチ人、能力者

ジャニス・パークマン (Elizabeth Lackey) マットの元妻
リディア (Dawn Olivieri) サリバン・カーニバルメンバー・能力
グレッチェン・バーグ (Madeline Zima) クレアのルームメイト
キミコ・ナカムラ (Saemi Nakamura) ヒロの姉、アンドウの恋人
サミュエル・サリバン (Robert Knepper) 能力者
エドガー (Ray Park) 能力者、高速ナイフ

ジェレミー・グリーア (Mark L. Young) 能力者
エマ・クーリッジ (Deanne Bray) 能力者、音が色で見える
レベッカ・テイラー (Tessa Thompson) 能力者


ローレン・ギルモア (Elisabeth Rohm) ノアの元同僚
アマンダ・ストラッズッラ (Sasha Pieterse) リディアの娘
ジョセフ・サリバン (Andrew Connolly) サミュエルの兄
イーライ (Todd Stashwick) 能力者、分身の術
エリック・ドイル (David H. Lawrence XVII) 能力者


バネッサ・ウィラー (Kate Vernon) サミュエルの親愛の人
--- (John Gerbin) Burly Orderly
マット・パークマンJr. (Reed Baron)
マット・パークマンJr. (Quin Baron)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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