iCarly / アイ・カーリー (2007年アメリカ) http://www9.nhk.or.jp/kaigai/icarly/index.html

第14話 実況“ハロウィーン”iScream on Halloween

脚本／Jake Farrow 監督／Steve Hoefer
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もうすぐハロウィン。
スペンサーはハロウィンの準備をするために道具の確認をして
いる中、カーリーが帰宅する。現在カボチャをジャックオーラ
ンタンに変身させる用意をしているという兄。カーリーは、今夜
の「アイカーリー」の番組はハロウィン用のスペシャルを企画
するという妹。
そんな中、8階に住むシェイ家の元に何故か13階B号室宛の手紙
が紛れ込んでいた。13Bなんて誰か住んでいたか?というカーリー。
スペンサーは管理人のルーバートに渡せば良いとするが、あの
人なんか意地悪そうだし、先日ルーバートが怒っている夢を見た
ので気が乗らないという。

フレディは母・マリッサが3週間かけて縫い上げていたハロウィン
用の衣装に強引に袖を通して居た。これを着てアイカーリーを
やると無理矢理約束されたというフレディ。こんな姿をサムが
見られたらまた馬鹿にされると嘆く。

スペンサーの元に友人に頼んでおいたハロウィン用のカボチャ
が届く。あまりに大きいカボチャは、エレベーター内を完全に
占領する程の大きさ。

ルーバートの元に手紙を届けるカーリーとフレディ。しかしフ
レディがハロウィン用に変装したのを見たルーバートは、彼の
顔にポッチを付けているのを見て、俺のことを馬鹿にしている
のか?と激怒される。カーリーは13Bの人の手紙が間違って届いた
ので渡して欲しいとするも、ルーバートは15年間誰も住んでい
ないとし、最後の住民は変な音が聞こえ、変なものが見えると
言っていた事を語る。

近くを通りかかる最年長の住民ハルバースタットに話を聞こう
とするが、耳が遠いのかカーリーたちの話を無視。しかしその
行為をフレディたちは過去にヤバい事があったのだと勘違いする。
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ハロウィンの特別企画としてカーリーたちは番組を心霊スポット
であるマンションの13B号室で中継する。
一方スペンサーはハロウィン用のジャックオーランタンを制作
していると、Trick or Treat(お菓子をくれ)と叫ぶ少年少女たち
の対応に苦慮する。

フレディに対するサムの攻撃が随分影を潜めていた今回。
コスプレしているフレディに対して"普通だ"みたいに完全スルー。
でもその時のサムの表情が何とも言えない味わいがある。

心霊スポットからの中継。
もちろんそれらしく見せているだけで実際には住民が住んで
いるというもの。
やたらと耳の遠いハルバースタットさんは、補聴器を入れると
途端に若々しく反応してくる辺りかなり違和感があったけど、
ハロウィンネタらしく、中継では大絶叫の嵐だった。

大抵この手のネタって全ての種明かしが有った後に、一つだけ
言葉では証明できないものが有ったりとして、本当に幽霊が
居たのではないか?と思わせる形で終わらせたりするんだけどね。

一方スペンサーは少年少女たちに苦慮。
最初は卵とか冷蔵庫のものをあげていたけど、仕舞いにはブー
スターケーブルとかココナッツとかあげていたな。
お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ！という習わし通りに
子供達が部屋を荒らしていくという恐ろしい光景。
その影にルーバートが、勝手に鍵を開けて子供達の行動を
助長する辺り恐ろしい管理人の姿があった。