iCarly / アイ・カーリー (2007年アメリカ) http://www9.nhk.or.jp/kaigai/icarly/index.html

第17話 初めてのネットＣＭ iPromote Techfoots

脚本／Arthur Gradstein 監督／Adam Weissman
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TVを見ていたカーリーとサム。お腹がペコペコだが作るのが
面倒だというサム。そんな中、インターネットをしていたフレ
ディは先週の番組アクセス数が35万5千人で新記録を出したと
告げる。

そんな中スペンサーは帰宅する。彼はバスの中で居眠りし、
いつの間にかカナダのバンクーバーまで行っていたという。
バスなんて最悪だと言うスペンサーに対して、サムは私はバス
の中で産まれたと告げる。カーリーはバスをけなすのは間違い
だとするが、スペンサーは以前にもバスの中でオヤジにチリソ
ースをつけられたと不満を表明する。しかしカナダに行った
お陰でカナディアンベーコンをゲットしたと呟く。

カーリーの元にメールが届く。
デイカ社長からのものだった。デイカでは「アイ・カーリー」
のファンが多く、是非番組をしている人たちに我が社に来て
欲しいという。ビジネスで提携したいとの事だった。

早速デイカ・シューズへ足を運ぶ三人。
会議室に行く家庭で、サムはデスクに置いてあったターキー
サンドを勝手に持ってきてしまう。
三人はどうやって交渉をするか?とすると、フレディは宣伝する
ならば50ドルは最低欲しいという。しかしサムは100ドルが最低
ラインだとして、それを交渉の場で要求しようという。しかし
ずうずうしすぎるか?とちょっぴり控えめな三人。

会議室に社長・グレッグ・ホーバスとブラックスリーという
社員、そしてマーケティング部の社員たちが集まってくる。
新しいスニーカー"テクフット"を番組内で宣伝してくれないか?
というもの。最新のテクノロジーを使って居て、歩数計、指先
にはウォーマー、そして無線のWi-Fi機能を備えているのだと
いう。番組でこれを誉めれば年10万ドル、月に8千ドルを支払う
という。同意ならば契約書にサインしてくれとし、小切手を
切ると言うが、カーリーらは現金での取引を求める。
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カーリーたちの番組のアクセスが週に35万を超える中、そんな
番組に目をつけた企業が、番組内で商品の宣伝をして欲しい
という。広告費は年間10万ドル。100ドルと考えていたサムたち
はその額の大きさに驚くが・・・

クールなアイテムだと思っていたシューズのテクフットも、
微量ながらも電流が流れているという事で、危険性を持つ所が
面白く描かれていた。

水たまりで感電したり、ゴミ箱に投げ捨てただけでもの凄い
電圧を発生させたり、仕舞いには火がついていたりして、
とても恐ろしい。
訴訟社会のアメリカならば一発で会社など吹き飛びそうな欠陥
商品。
Wi-fiにアクセスするだけでハードディスクがクラッシュする
なんてどんな仕組みなんだろうか。

やたらと食い意地の張っているサムの一貫した姿が凄い。
ブラックスリーのターキーサンドを勝手に食べたり、
グラベリームフィンなる訛りの有るシェフを雇う姿があった。
サムの両親ってご飯を作らないとしているけど、今回はバスの
中でサムを出産したとするとんでもエピソードまで披露され
た。

スペンサーの自転車ネタはイマイチだったけど、弁護士目指して
ロースクールに通っていたとする過去があったお陰で、カーリー
たちを上手く救出した。