iCarly / アイ・カーリー (2007年アメリカ・シーズン2) http://www9.nhk.or.jp/kaigai/icarly/index.html

第18話(46) ファイト！カーリー　パート2 iFight Shelby Marx

脚本／Dan Schneider 
監督／Steve Hoefer
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格闘団体・CFCのシェルビー・マークスと対戦することになった
カーリー。当然エキシビジョンでありお遊びだとしていたが、
会見場で偶然カーリーがシェルビーの祖母の上に倒れかかった
事や、サムが必要以上に挑発したことでシェルビーは本気で
対戦する事を決める。

一方スペンサーは以前としてアレルギーの薬の副作用に悩み
先生から本当に安全な薬なのかどうかで話を聞く。

そんな中、テレビで対戦の事が放送される。
シェルビーが本気で対戦する事が分かり、カーリーは試合を
したら顔が壊されるとして、次の番組の中で試合はキャンセル
した事を告げる。

放送の翌日学校に行くと、生徒だけでなく教師からも試合を
キャンセルしたのはカーリーがビビったからだと非難される。
ギビーもまた一緒にいるところを見られたくないとして済まな
そうな顔でカーリーに対して、チキンだと語る。

帰宅するとスペンサーは親友のソックオーに誕生日の祝いの
電話をかける。アレルギーの副作用である喉の渇きも取れた
というスペンサーだが、同じ事を何度も言うようになり、短期
的な記憶喪失の副作用が起きていることが判明する。

フレディがやってくると、アイカーリー.comに10万件以上の
書き込みが一日で投稿されている事を聞く。更にサムは
ネベルが"ネベロシティ"の中で、カーリーを揶揄するような
動画を作成していることを知る。カーリーはこのままだと
大変だとして、シェルビーにお婆さんにタックルした件の誤解
を全て解いてから試合を行うよう提言することになる。
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インターネット界のアイドル・カーリーは異種格闘技戦とも
言える対決を行うことになる。相手は本物の格闘家・シェルビ
ー。当然遊びの戦いだが、ネベルの企みによってシェルビーが
本気で戦うようし向けられてしまう。

パソコンを使って今時の子がいとも簡単に画像・動画編集を
していくところが凄いけれど、元々テックプロのフレディは
放送機材を集めてインターネット放送しているわけだし、
これくらいはわけがないか。

ネベルの悪役っぷりがとても典型的な悪役像って感じで、
憎めない所があるのだけど、時々見ている私は目の前にいる
のがギビーなのかネベルなのか混乱してしまう。

カーリーが本当の格闘家にビビる事には何の問題もないと
思うのに周りが囲い込むようにして、逃げられない状況を
作ってしまう。
でも一見するとシェルビーの方が身体の線が細いので、カー
リーの方が格闘家体格だと思うのは私だけか。

スペンサーの副作用の件が若干浮きすぎていたけど、最後に
シェルビーへのパンチがタイミング良かったので、このために
アレルギー体質を前面に出していたのね。

日本のドラマの脚本家ならば、こういう対戦シーンを描くと
カーリーが勝つようなシナリオを描くよなぁ。