iCarly / アイ・カーリー (2009年アメリカ・シーズン3) http://www9.nhk.or.jp/kaigai/icarly/index.html

第3話(52) 初めての料理番組 iCook

脚本／Dan Schneider
監督／Roger Christiansen
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今日もアイカーリーの番組が放送される。
シリアスタイムと称して視聴者とインタビューをするが、
顔は赤ちゃん、身体は大人の合成された人物へのインタビュー
する。その名も"ジョシュスーパーデカベイビー"。
またカーリーたちは番組内で、最近人気のあるフードテレビで
活躍する料理人リッキー・フレームに因んで、スパゲティタコ
スを作る。番組コーナー名は"これ作らないヤツはペケ"。
しかし食材に使うミートボールをサムは全て食べてしまう。

翌日、サムは母親の元彼・ダグラスに頼み、学校のロッカーに
盗犯防止の警備システムを設置して貰う。ロッカーに触れると
電気が走るという物。試しにソーセージをロッカーに押し当てる
と黒こげになるほど強力な電流が流れたのである。
カーリーはサムに危険だと忠告するが・・・

そんな中、フレディがサムの元にやってくる。
昨日の宿題のノートを返せとサムに迫ると、サムはロッカーの
中に入っているとしてフレディを感電させようとするが、カー
リーが止める。
更に学校にはスペンサーがやってきて、フードテレビから連絡
が有り取材したいとの申し入れが有ったという。一同喜ぶが
スペンサーはロッカーに触れてしまい感電する。

スペンサーは気がつくと自宅のソファーで寝ていたが、気絶
した瞬間にあり得ない事が起きたと語る。なんと自分の未来が
見えたのだというと、その未来とはスムージー店で、銀河戦争
のナグナグとハグしていた映像だという。

カーリーたちの元にフードテレビの取材スタッフがやってくる。
なんとそこに同行してきたのはリッキー・フレームだった。
突然フードファイトとなり、カーリーたちは感激の声を見せる
中、もしもリッキーに勝てば一年分の肉がプレゼントされる
と聞いてサムは張り切るのだった。
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カーリーたちは番組で創作料理を取り上げたことをきっかけ
にして、本物の料理対決番組"フードテレビ"のスタッフが
対決の為にカーリーの家にやってくる。対戦する相手は
未だに無敗を誇るリッキー・フレームだった。

食料ネタ。
今回はサムの肉・ステーキに尽きる。一年分のステーキ肉は
私基準の一年分でしょうねと迫る時のサムの顔。
用意しておいたミートボールを全て食べてしまうというのは
お約束だけど、サムの食欲は留まることを知らない。

フレディは今回サムによって、危うくロッカーで感電させら
れそうになった。サムのフレディ虐めも相変わらず過激。
でもなんでセキュリティなんて付けるのかと思えば、その後
肉を焼くためのオーブン設置のための前振りって感じかな。
アメリカの学校とロッカールームって切っても切れない関係
にあるよね。ロッカールームになんでも入れてしまうものが
有るのかも知れないけど、いよいよサムも肉を焼くための
オーブンまで持ち込んだ。

スペンサーは銀河戦争のナグナグとハグする夢を見たという
事でスムージー店に張り込み。
気を持たせるようにすれ違い状態を作ったけど、最後はなかなか
感動的な流れだった。でも冷静に考えるとそんなに意味のある
出会いなのかという感じもする。

カーリーは今回イマイチ活躍の場が無かったかな。
リッキーに無理矢理レスリングの試合を申し込まれて、
押し倒されるシーンが印象的だったけど、サムの反撃によって
全て美味しいところをサムに奪われた感じがする。

サムは寝込んでいるリッキーを起こそうとして、母親に使って
いる手を使用したけど、相変わらず犯罪絡みのネタ。
"捜査令状を持った刑事が来ている"って、これまでにも何度も
そんなシーンが有ったのだろうか。