iCarly / アイ・カーリー (2009年アメリカ・シーズン3) http://www9.nhk.or.jp/kaigai/icarly/index.html

第4話(54) 私たちの校長先生 iHave My Principals

脚本／Matt Fleckenstein
監督／David Kendall
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カーリー、フレディ、そしてサムは校長室に呼び出される。
カーリーは呼び出された理由に心当たりが無く何故私たちを
呼び出したのかと不安そうな声を上げる。サムも今週は悪いこ
とはしていないハズなのに・・・と告げる。
校長のフランクリンがやってくると、三人を呼び出した理由を
語り始める。校長は三人に頼みがあるとし、娘のエミリーの
誕生日に是非アイカーリーの番組内でおめでとうと言いたいと
いう。カーリーたちは既に次の番組の企画は出来ていたが
急遽校長の頼みを聞くことになる。

スペンサーはゴミ置き場で拾ってきたという暴れ牛のロボット
を修理する。

番組が開始される。
先日スペンサーが囚人たちと制作した"デカすぎジーンズ"を
番組内で紹介。そしてその中から特別ゲストとして校長が
登場する。校長が出演した意図を語り、番組内でエミリーに
対しておめでとうを語る校長。
校長に番組でのゲームに参加して貰う。
"ねぇ何の上に座っているの?ゲーム"。不思議ふしぎチェアの
上に物を置いておき、それが何かをお尻で触れて当てるという
ゲーム。置いてあるのはファッジボールだったが、見事校長は
当て、番組は終了する。

翌日、番組が最高視聴率を獲得。計算上90万人の視聴者が有っ
たという。それを校長に告げに行くが、校長は番組に出たこと
によってゴアマン教育長から校長の座を降ろされ解雇された事
を語る。サムはゴアマンを見ると文句を告げるが、既に校長
はハワードとブリッグス教諭に担当して貰うことになったと
告げられる。
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校長が番組に出たことでまさかの解雇。
変わりに校長になったハワード&ブリッグスは、校則を厳しく
して、生徒達の言葉一つにも監視の目を光らせる。
カーリーたちはなんとかフランクリンにまた元の校長に戻って
もらおうとして、生徒を集めて作戦を考えるが・・・

怪しい猛牛使いの男・バッキーは、「プリズン・ブレイク」の
ヘイワイヤー役のMuse Watsonが演じていた。

前々から校長は娘がアイカーリーのファンだとして、カーリー
たちの番組に好意的な視線を送っていたけど、久しぶりに
出た校長にとっては災難な展開。アメリカンっぽく、誕生日
を娘の大好きな番組内で祝うなんて良い演出だと思ったんだけ
どね。

作戦のタイミングを見計らう合図が"ミートボールはソースの
中"という辺りが、サムっぽさが有って笑えた。
今回はサムの暴力とか意地の悪さに嫌でも期待するものが
有ったけど、サムに頼らずみんなで校長の復帰を演出した感じ。

校長までもが作戦の中に組み込まれている辺りが上手いサプラ
イズ感も有り良くできていたな。

スペンサーの牛の件は、完全にラストのオチまでの繋ぎ。

それよりも先日の囚人のボランティアの話 51話"親友の"秘密""
の中で作ったジーンズが利用されるとは思わなかった。
まぁあれだけのものを作って一度きりでは勿体ないものね。