iCarly / アイ・カーリー (2009年アメリカ・シーズン3) http://www9.nhk.or.jp/kaigai/icarly/index.html

第10話(60) サヨナラ！親友　パート2 iQuit iCarly

脚本／Dan Schneider
監督／Steve Hoefer
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フレックとデイブはビデオを作成することになるが、その過程
で、カーリーとサムを巻き込んで大喧嘩に。カーリーとサムの
間にも蟠りが起こってしまう。

カーリーとデイブとフレディと共にスムージー店でビデオ撮影
について相談していると、そこにサムとフレックがやってくる。
フレディは同時に同じ店に来たのには意味があることだとして、
サムと仲直りするようカーリーに助言するが、カーリーはサム
が謝るのが先だとして一歩も引かず、サムは逆にカーリーの
事を非難する。サムはカーリーたちにマフィンを投げつけ、
より二人の関係は険悪になっていく。
明日はアイカーリーの本番なのだから仲直りしないと番組が
出来ないとするが、カーリーは別に一人でやるから良いと告げ
サムは自宅への出入りを禁止すると告げる。

一方、テレビのクイズ番組で当てたボートに乗るスペンサーと
ギビー。ギビーはスペンサーに懇願して、ボートボーイとして
船に搭乗するのを許される。しかしボートが置いてあるのは
マンションの駐車スペースで、そのスペースを借りている
男は早くボートを退けるよう要求する。野球をした後、戻って
来てもまだボートが有るようならば蹴飛ばすぞと告げられる。

アイカーリーの放送は、二元中継のような形になる。
カーリーはスタジオで、サムは自宅から番組に出演する。
番組の一つ"お涙ちょうだい物語"では、二人の間の中継の電波
が乱れ、物語として成立しなかった。

一方ボートの上でフィッシュスティックを食べていたスペンサー
とギビーだが、先ほどの男が、野球チーム"パイレーツ"の仲間
を連れて戻ってくると、突然男達はスペンサーを襲いボート
を奪い取るのだった。
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サムとカーリーの喧嘩によって、番組存続の危機にまで発展
する。カーリーはサムに対して番組制作に於いて努力している
私に敬意を払うべきだとするが、サムは番組はカーリーの
名前が付いているとして、互いに平行線のままだった。
そんな折り、フレックとデイブ、それぞれにビデオを撮影する
事になり、テックプロデューサーのフレディの奪い合いになっ
ていく。

いやぁなんとなくサムとカーリーの喧嘩を見たくなかった。
雨降って地は固まるとはいえ、女性の喧嘩って延々と続きそう
な感じもするし、どんどん陰険になっていきそうだしね。

でも意外とそこまで激しい争いに発展しなかったのは良かった
のかもしれない。

フレディの嬉しい悲鳴。
サムとカーリーから撮影者として引っ張りだこの構図。
でももちろんそこには笑顔など無く、二人には仲良くして欲し
いと思っているであろうことは伝わってくる。
二人だけの気持ちの問題なので、なかなか解決するのも難しい
状況ではあったけど、無事命のある事の有り難みを知るような
危機的状況を用意することで上手く仲直りすることが出来た。

スペンサーのエピは相変わらず長閑だな。
正直、悪いのはスペンサーの方だと思う。
他人の駐車スペースだしね。
スイカを使った攻撃もありがちとはいえ勿体ないなぁ。
サムが居たら、残らず食べてくれるだろうか?