iCarly / アイ・カーリー (2010年アメリカ・シーズン5) http://www9.nhk.or.jp/kaigai/icarly/index.html http://www.nickjapan.com/character/icarly/

第6話(87) ノーラとの１５時間　パート2 iStill Psycho

脚本／Dan Schneider、Jake Farrow
監督／David Kendall
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カーリーたちを地下に監禁した番組の熱烈のファンのノーラの
仮釈放審理が行われて、それが認められることになる。
16歳の誕生日をやり直すと言うことで、カーリーたちはノーラ
の家に誘われ、カーリーは行きたくない事を訴えるも、それ以外
の人は行くことになり付いていく。するとノーラは母親も含め
て、また暫くは家に居てもらうという。ノーラは私たちに何か
したら地下室に捕らえているスペンサーに罰を与えるとして、
モニターにスペンサーが捕らえられている映像が映される。
ノーラが持つリモコンを押すとスペンサーは激しく回転する
仕組みになっていた。
カーリーたちはノーラの頭が変だと指摘するも、ノーラ自身は
変なのではなくユニークなだけだという。そしてちょっとシツ
コイだけだと。それよりもよくも16歳の誕生日を滅茶苦茶に
してくれたわねと告げ、全てやり直してもらうという。

サムは、チキンのモリースの事をバカにすると、ノーラは
謝罪しなければスペンサーに罰を与えるという。仕方なく
サムは仲間を沢山たべてゴメンと謝罪。ノーラは4人に対して
パーティハットを被るよう指示する。ギビーはそんな中、
自分たちは4人も居て相手はノーラ1人なのだからリモコンを
奪えば良いのではないか?と告げる。しかしその会話を聞いて
いたノーラはリモコンを奪おうとしたら赤いボタンを押すと
告げ、これを押すとスペンサーはドロドロに溶けると告げる。
全ては刑務所の中で計画した事だと聞かされる。

誕生日を祝う為に、ゲストを招待したとしてノーラたちは
マネキンの人形を持ってくる。誕生日は完璧にやるのだとして
"ずっと永遠に〜"と語り、ノーラは母親と一緒に一生ここから
逃がさないとすごみを利かせてくる。

ノーラはフレディの携帯からフレディの母親宛にメールした
後、携帯電話を破壊してしまう。サムはバターヌンチャクで
退治してやるとするが・・・
そんな中、ギビーはサンタはどうやってやってくるのか?と問う
と、煙突から逃げて助けを求めれば良いという。ギビーが
持って居るラバーフェイスが役に立つとして、ギビーは寝ている
フリをさせているので、煙突から脱出して警察に知らせて欲しい
と告げる。
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カーリーたちはノーラによって再び監禁されてしまう。
ノーラだけでなく、一家全員がグルになってカーリーたちに
襲いかかる。果たして助かるにはどうしたら良いのか。

久しぶりに面白いといえる感じのエピソードだった。
前回の予告を見た限りでは、もう全てのネタをバラしているの
でこれ以上面白くならないだろうと思っていたけど、それを
超えるドラマが待っていた感じ。

ギビーのソフトラバーの顔があんな所で使用されるとは思わな
かった。元々違和感の有るアイテムだったけど、この為だけに
存在していたんだな。
展開を打開する時の"ギビー"の声が最近板に付いてきて、この
言葉を言われると何でも許してあげたくなるのが不思議だ。

なかなかギビーが助けをつけて戻ってこない中で、フレディ
の頭の中のチップが効力を発揮。流石フレディママって感じで
過保護な彼女の性格がついに実を結んだって感じのエピソード。
フェンシングの鬼だとするフレディママが妙に頼もしく思えた
し、サムは出番が無いとしながらハンバーガーを作っている
所など、笑えるオチに繋げていた。
まぁサムが本気出せば、こんな面倒な展開にもならなかったの
だろうけどね。

サムが凄い格好で眠っていたり、寝ているフレディをソファー
ごと倒して起こすところや、容赦なくショックペンを使って
行く所など、再びフレディ虐待が始まったけど、やっぱり
アイカーリーはこうじゃないとね。

"永遠にずっと"と迫る言葉のやりとりも面白かったね。
「ハンナ・モンタナ」なんか見ていても、ボディガードの女性が、
"いつでも見張っているからね"と迫るシーンがあるけど、その言葉
遊びが時々別人に写って利用されるなど