iCarly / アイ・カーリー (2010年アメリカ・シーズン5) http://www9.nhk.or.jp/kaigai/icarly/index.html http://www.nickjapan.com/character/icarly/

第12話(93) LA（ロサンゼルス）のパーティーへ　パート3
iParty with Victorious

脚本／Dan Schneider
監督／Steve Hoefer
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カーリーたちは、彼氏のスティーブが二股をかけているのか
調べる為にロサンゼルスまで出て来た結果、予想通りスティー
ブは、テリーという女性と二股を掛けているのを見かけてしま
う。しかもカーリーに告白したのと同じプレゼント、同じ文言
で愛を囁いている事を耳にしてしまう。
サムは、"ほらやっぱり言ったとおりだ"だと遠慮無くカーリー
に指摘する。涙するカーリーに、サルサのヌキトスを食べた
後のハンカチを手渡すサム。

一方パーティーではラップ対決で盛り上がっていた。
パペットのレックスが舞台では敵無し状態。

トリーナはそろそろ子供達を連れて帰るとして、キャットから
子供を帰してもらおうとするが、子供達は縛って置いたロープ
から抜け出て二人でジャグジーに入っていた。

ギビーはホクロを捜して室内を歩き回る中で、一人の男性が
ギビーがアイカーリーに出演しているギビーである事に気がつ
いてしまう。仕方なくギビーは鳩尾にパンチを喰らわし気絶
させる。

カーリーたちはテリーの元に行くと、テリーはすぐにアイカー
リーの人たちである事を知る。カーリーはテリーと一緒に居る
スティーブは私の彼氏でも有り二股を掛けている事を告げる。
サムはバターヌンチャクで絞めるか?と告げる。
カーリーとテリーは互いに告白されたときの状況を語り合うと
全く同じであることを知る。スティーブがウソ付きである事が
分かった以上、懲らしめるだけではダメだとし、騙せない無い
ようにしようという。パーティーで告白してもせいぜい200人
に知られるだけだが、アイカーリーで公開すれば100万人の
目に触れる事を告げる。
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いよいよ三部作の最終話。

最大のメインはスティーブの二股に対する罰を「アイカーリー」
の中で行ってしまおうという所だと思うが、イマイチその部分
での面白みや爽快感は感じなかった。サムがバターヌンチャク
で罰した方が余程効果的で面白かったと思う。

ラストのアイカーリーと「Victorious」のコラボレート、マッシュ
アップの演出がやはりきらりと光るモノが有って、もっと
聞いていたかった。

ディズニー系ドラマと同じくして、歌+ドラマという構図が
今日の少年・少女向けシットコムの要素に欠かせないモノが有り
それらを取り入れた格好だった。

サムとパペットのラップ対決も日本語にしてしまうとかなり
違和感は有るけど、スラングや韻の多そうなラップの歌詞など
リズムに合わせて日本語に訳すのも大変だろうな。

アイカーリーからVictoriousへの繋ぎのエピソードとしては
上手く移行出来たのではなかろうか。
来週にNGシーン的エピソードがあるとはいえ、これで終わり
というのも寂しいね。Victoriousが面白い事に期待しよう。