iCarly / アイ・カーリー
(2010年アメリカ・シーズン6)

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/icarly/index.html
http://www.nickjapan.com/character/icarly/




 

Nov. 23, 2012
第14話(108) さよならカーリー パート1 iGoodbye

脚本/Dan Schneider
監督/Steve Hoefer
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リッジウェイ高校・ロッカールーム。
サムはカーリーの元にやってくるとどこかに痒いところは無いか
と問う。サムは工作の時間に作成したという背中かき機をカー
リーに見せて試させる。それってただ板に釘を打ち付けただけ
じゃないのかというカーリーに対して服の上からでも効果的な
ので試して欲しいという。フレディもやっくると、フレディは
既にサムの背中かき機を試した事を告げ、服の背中が破れていた。

そんな中、フレディの元にはT-BOからの電話が鳴る。
フレディはポケットに入れている筈の携帯電話がなかなか取り出
せず苦戦しているのを見かける。ようやく取り出した携帯で
電話しているのを見て、サムやカーリーは大爆笑する。
フレディが使用していたのは、携帯ではなくタブレット端末
った。みんなその大きさからそれは携帯なのかと問うと一瞬バスの窓かと思った
として笑われる。母親が買ってくれたもので、最新式のDual Quad
プロセッサー内蔵のものだという。
するとブリッグス先生がやってきて、携帯電話は使用禁止だと
告げ、もう授業の時間ではないかという。サムは意地悪して先生の
結婚の時間ではないかと告げ退散させる。あのオッパイはトンガリ
過ぎていると告げまるでミサイルだと語る。
フレディはタブレットは、サンプソンジェミニマックスパッドだと
するが、それを説明しているとギビーがやってきてここでも大笑い
が発生する。あまりに大きいこと。

そんな中カーリーの元にメールが届き、父と娘のダンスパーティー
に父が出席出来ないと知らせてきたものだった。毎年空軍基地
行われているダンスパーティーで幼少期の良い思い出として残って
いると語るカーリー。父親もカーリーが残念がっていることを分かって
おり仕方が無いと慰めるが・・・

スペンサーは一人、ソックオーに依頼されていたバイクの修理を
していた。サムとフレディが帰宅すると、サムはスペンサーが
修理しているバイク"64スターリング"のバイクに対して感動する。
昔から夢で乗ってみたかったのだと告げる。スペンサーはソックオー
からの依頼でいとこにプレゼントするバイクの修理を依頼された
事を語る。
そんな中スペンサーの元に元彼女のオードリーから電話が鳴る。
一方ギビーがやってくると、エレベーターが途中で止まることを
知って驚く。6Cに住んでいるお婆さんの元でエレベーターが
停まったら突然お婆さんからは、何でも家から持っていっても良い
ので子供だけは持っていかないように言われたという。だから
電気スタンドを持ってきたとの事だった。
ギビーはバイクを見てエクササイズマシンなのかと問うと、サムは
あんた頭は大丈夫なのかと問う。

スペンサーは電話を切ると電話の相手との事を語る。
ロースクール時代の彼女・オードリーで今まで一番本気で好きに
なった子だという。ダラスからシアトルを経由してバンクーバーに
行くので乗り継ぎの際に2時間の時間があるのでディナーデートに
誘われたのだという。空港で待ち合わせてデートする事を語る。
スペンサーはカーリーはどうしたのかと問うと、一人になりたいと
してグルービースムージー店に行っていると語る。
ギビーはフレディに対して土曜日にモールに一緒に行かないかと
誘う。新しいソックリヘッドを作りに行きたいのだという。
フレディも携帯用のケースが欲しいのでちょうど行こうとしていた
ところだと語り一緒に行くことになる。
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カーリーは週末の土曜日に父が勤務する空軍基地での親子ダンス
パーティーに期待していたが父親からいけなくなったとして
電話が鳴りショックを受ける。今年が年齢制限最後のパーティー
なので是非出席したかったのだという。スペンサーはその日
オードリーとデートの約束をしていたが、カーリーの為に一緒に
過ごすことを決意する。

いよいよ最終話に向けてカウントダウンが始まった感じ。
特に面白いって訳でもないけど、親しみがわいているキャラクター
でも有ったので、終わるのが寂しいものがある。

当初このドラマが始まった2007年頃には、インターネット放送局で
番組・情報を発信するという発想が面白かったし、徐々にプロの
放送局のようなものに発展していく過程は良かったと思う。
80年代90年代から、自分独自のラジオ局を運営して好きな音楽を
流したいとする人は多かったと思うが、テクノロジーの進化によって
容易にインターネット放送局を持てるとしたところに着眼点を
持ったところは良かった。これも動画撮影の容易さ、動画共有の発展
と、双方向からの情報発信の理念が上手く発達したことで、可能
となった。日本はこの手の分野にかなり遅れているけど、韓国の
方だと早い段階からインターネット放送局という理念は存在して
いた。デスクトップの画面をそのまんま簡単なツールで送信・発信
することが出来る様なサイトが有ったので、自分がゲームしている
画面を他人に見せたり、音楽を流したりするサイトが
爆発的に多かった。著作権云々の話を抜きにして、日本人のインター
ネット技術の応用に関する関心度の低さというのは、同時に
携帯電話などに見る世界化の遅れに繋がったのだろうなと思う
ところも有った。私も韓国のサイトでゲームのプレイ画面を
公開していた事が有るけど(今では日本から著作権の侵害を避難される
ことを嫌い韓国国民番号が必要となってしまったので利用出来ない)
こういうサービスが何故日本にないのかなと凄く苦々しい思いをして
いたのを思い出す。今ではもちろん日本でもそういうサービスは
有るけどね。

さて最終話ということで、色んなキャラクターが登場するのかな
と思って見ているけど、予告を見るとなんとカーリーが父と一緒に
海外赴任に付いていくべき展開が用意されていそうだ。
アイカーリーの放送、そしてサムやフレディとの関係が気になる
けど、インターネットというのは国境を越えるツールとしての
役割りを果たしているので、別れても尚放送が出来るくらいの
展開も決して悪くは無い。まぁ多分行かないとは思うけどね。

色々とアイテムの中が登場した。
スペンサーとサムはバイクネタ。
ギビーはラスベガスで日本人観光客に売ってしまったフェイスの作成。
フレディは相変わらず最先端をいく携帯電話を手にするけど、
あまりの大きさにみんなかに笑われていた。携帯というよりも
タブレット端末なんだけどね。この大きさをポケットに入れる
のは難しいのかも。

カーリーの父親・スティーブンが登場するのも始めて。
かつて父親が軍人だとしていたことは有ったけど、登場する
ことは無かったよね。電話か何かで確か通信することは有った
が・・・

サムがバイクのプラグを20ドルで購入するというのが笑えた。


・Miranda Cosgrove and Drake BellのLeave It All to Me
・Niki WatkinsのThe Joke Is On You
・Tori HoganのSunshine
・Niki WatkinsのJoke Is On You
・Werner TautzのBack Seat Bingo
・Heinz KiesslingのMartini Genie
・Hans HammerschmidのSecret Affair
・Paul SavelのRazzle Jazzle
・Benny SkyのWhats Your Poison
・StilettoのJump In Strap Up

カーリー・シェイ (Miranda Cosgrove) 主人公
サム・パケット (Jennette McCurdy) カーリーの友達。
フレディ・ベンソン (Nathan Kress) カーリーを好きな男の子
スペンサー・シェイ (Jerry Trainor) カーリーの兄。26歳。
ギビー (Noah Munck) ぽっちゃりな子(オレンナル・ギブソン)
マリッサ・ベンソン (Mary Scheer) フレディの母
ルーバート (Jeremy Rowley) マンション管理人
テッド・フランクリン (Tim Russ) 校長
ネベル・パッパーマン (Reed Alexander) 意地悪な生徒
T-Bo (Boogie) スムージー店・店員

--- (Vincent Angelo) Mall Worker
スティーブン・シェイ (David Chisum) 空軍、カーリーたちの父
ベニー (Chris Fogleman)
キース (Rob Gleeson)
ウェズリー (Victor Kelso)
リサ (Lisa Lillien) マリッサの友人、モールに買い物
レスリー (Kelly Nyberg)
ミカリート (Dan Schneider) バイク店オーナー
ドレスディン (Sean Smith) 医師
Ms.フランシーン・ブリッグス (Mindy Sterling) 教師
--- (Cierra Voelkl) Student

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