華麗なるペテン師たち
HUSTLE (シーズン4)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/hustle4/index.html


第5話 カタキウチ Conning the Artists

脚本/Nick Fisher 監督/Stefan Schwartz
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ビリーとダニーは二人でマッサージ店を訪れる。
詐欺には学校など無く実践有るのみだと告げる。
ダニーはマッサージを受けながら、アルバートが探してきた
カモの件を語り合う。ビリングスケード魚市場で見つけた日本
人カモのヤブキ。エサを与えて信用させ、罠に引き入れる事が
必要だという。アッシュを銀行員役にし、アルバートは役人と
して接して、金を受け取る所を意図的にヤブキに見せる。
アッシュは外資の両替の取引の間に出る半端な外資を奪う方法
が有るのだという。金を渡せば倍にして渡すというもの。
ヤクビはそれによって金を儲けると、一度味をしめたカモは
再び投資に興味を持ってくる。カモに渡した金をすり替える
もの。日本料理屋でステイシーが日本芸者風のウェイトレスに
扮して上手くアタッシュケースをすり替えることに成功する。

一同成功を祝って朝からカクテルを飲む。
ビリーは新しい外貨両替のカモを見つけたという。しかしチーム
の仲間から同じ詐欺を二度続けるのは昔からタブーだと言う。
ビリーは今度のローバー役は自分にやらせてくれると約束した
だろうと告げ、これ以上にない相手であることを訴える。
アルバートは一応条件に逢う人物か調べると、カモの対象者
エドウィンはキャビアの店を営んでおり、絶滅が危惧され禁止
されている高級ベルーガのキャビアを現金さえ積めば幾らでも
無期限で仕入れてくる奴だという事を知る。しかし二日後には
仕入れのためにタゲスタンに渡るという。時間が無さ過ぎて
出来無いし、相手はロシアンマフィアだとするが、旅をするな
らば必ず外貨・ルーブルは必要であり、アレンジは必要だが
十分に出来ると告げる。まずは3万ポンド分のルーブルが必要
だとして、アッシュに用意して貰うことになる。

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今回はなんと日本人を詐欺のカモにするもの

なんちゃって日本がこれ以上にないほど登場する。

何と言っても一番腹が立つのが、日本人役を相変わらず韓国系
の俳優が演じていること。世界の日本人役の8割方は韓国人が
演じているよな。外国の日本料理店の殆ど多くが韓国人が
経営しているのと同じように、日本で金儲けしている韓国人が
あまりに多すぎる!

なんちゃっと日本の典型

着物を着せて髪の毛を整え、顔を白く塗れば日本人だと思う
傾向が高い。
刀を持たせて、武士道を主張し、ハラキリを臭わせ、武術を
駆使する。
あのカンフーマンは何だとするが、カンフーは日本じゃないぞ。

演じている役者の父親だけが日本人。それ以外は韓国系やら
タイ系っぽい子供が登場したりと、日本人には喜び半分という
感じ。

いつもの展開とは趣向の違う緊迫感に溢れる内容

いつもの展開ならば必ずチームが勝つような内容だけど、
今回は意外なことにチームが騙されるパターンが描かれた。
"ふぐ"とひらがなで書かれた箱が実に怪しいものだったけど、
ふぐの毒を以て、これを食べろと迫る辺りの緊迫感はなかなか
上手く描かれていたのではなかろうか。

韓国系の役者だけど、日本人役を上手く演じていたね。

ステイシーの芸子姿は不気味すぎる

エイリアス 2重スパイの女」のジェニファー・ガーナー演じる
シドニーが芸子役を演じるけど、これに匹敵する程不気味で
違和感なものがあった。


全ては筒抜け

詐欺の事を安易に人前で話し合っている辺り、ダニーのマヌケ
さっぷりが描かれた。途中緊迫感のある場面で、妄想モード
に突入し、格闘技で相手の男性・シローに勝利し、ステイシー
から熱い抱擁が有るなど、如何にもダニーって感じのオチだっ
た。

エディが誘拐される!

実際には誘拐はされていなかったのだけどね。

ダニーが珍しく金を払うとしたときに、エディが断る辺り
笑える者があったな。完全に性格を見透かされている感じ。

名誉とは何か

みんなが仲間のために犠牲になろうとする中、ダニーだけは
発言を渋る辺りが笑える。
アルバートが格好良く、ここにいるのは家族同然のものたち
で、名誉とは人を労り守る事だとして、一人犠牲になろうとす
る。

また日本人ヤブキの名誉とは、ダニーたちが詐欺で騙す以前に
自らの物欲で無くなっていた事を語る。


ミッキー (Adrian Lester) チームのリーダー
ダニー (Marc Warren) 元はトランプ詐欺とスリで生活
アッシュ (Robert Glenister) 当たり屋が十八番。
アルバート (Robert Vaughn) ミッキーの師でもあるベテラン詐欺師
ステイシー (Jaime Murray) 魔性の女

エディ (Rob Jarvis) バーの店主
ビリー・ボンド (Ashley Walters) 新しい詐欺師

ヤブキ (Eiji Kusuhara) 貿易商
シロー (Will Yun Lee) ヤブキの息子
ケイコ (Charlotte Nguyen) 子供
エドウィン (Paul Venables) キャビアの輸入・販売
--- (Martin Maynard) バンの運転手
--- (Tristram Wymark) ブローカー


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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