恋するアンカーウーマン
Pepper Dennis

http://www.foxjapan.com/dvd-video/tv/pepperdennis/


第4話 超セレブ婚!消えた花嫁

Heiress Bridenapped: Film at Eleven

脚本/Adele Lim 監督/Robert Berlinger

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殺害現場となった精肉工場に現場取材に来ていたデニス。
カメラマンのチックは恐くなって独り逃げて帰るほど薄気味
悪い場所。そんな場所に母とキャシーが突然やってくる。
学生時代の友人のカリーの結婚式に出席するための衣装を
いち早く見せたいという母たっての願い。
母親は口うるさく結婚式の付添人として誰を連れてくるのか
詮索する。デニスは独りでも一向に構わないのに、相手を
連れてこないことをまるで国家の重大事件の様に扱っている。
そして居ないのであれば自分が相手を探すというので、デニス
は恋人が居ると語った。
その事をキミーに相談すると、彼女はゲイの友人を紹介する
と告げる。しかしそれを断りデニスは独身女が下を向く時代は
終わったとしてエスコート無しで行くことに決めるのだが・・
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なんか母親が出てくると微妙にドラマがつまらなくなるのは
気のせいか。
自己満足のためばかりに娘たちに結婚を迫ったり、離婚する
ために別居している事実を友人達に告げることは出来ない両親
にただただ息苦しさを感じる展開だった。

婚約者であるカリーに対しても、とても自立していて尊敬できる
仲間であることを認識していたのに、突然金持ちという事以外
に取り柄のない男性との結婚を決めたことに失望。

それをカリーに素直に話すことで、ドラマはとんでもない方向
へと進んでいく。ただ最後に事情を聞くと、元々リックという
男と結ばれようとしていた感じだけどね。

しかしカリーに対してデニスは本当のところではどう思って
いるのだかよく分からない所があるな。仲間の独りを失うこと
で嫉妬している様にしかみえない部分も有ったりして、結局
母親と違うところが無い感じにも見えてしまう。
でもその後リックとの結婚には祝福の声を上げていたので
本当に彼女の身を案じていたと言うところか。

チャーリーは嫌みな男にも見えていたけど、今回はなかなか
格好良かった。デニスが困っているところにタイミングよく
現れて、両親達に話を合わせて安心させてあげる。
レポーターとアンカーという関係でなければとても上手く
行きそうなカップルだけにちょっと惜しい気がする。

レベッカ・ローミン - ペッパー・デニス(本田貴子)
ジョシュ・ホプキンス - チャーリー・バブコック(森田順平)
ブルック・バーンズ - キャシー・ディンクル(大坂史子)
リンゼイ・プライス - キミー・キム(林真里花)
ライダー・ストロング - チック(桐本琢也)

Alexandra Barreto (ブランカ・マルティネス) お天気お姉さん
Jason Brooks (ブライス) キャシーの夫
Brett Cullen (ジャック) TV局の上司
Bob Gunton (ディック・ディンクル) ペッパーの父
Pamela Reed (リン・ディンクル) ペッパーの母
Pooch Hall (ガーフィールド) TV局職員

Aixa Clemente (Mrs.クーパー) 黒人の友人
Linda Gray (バーバラ・メリル) カリーの母
Sarah Rafferty (カリー) コナーと結婚。しかしリックと
Jason-Shane Scott (リック・ハーパー) カリーと付き合い
Eric Winter (コナー・ブランチャード) 大富豪

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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