恋するアンカーウーマン
Pepper Dennis

http://www.foxjapan.com/dvd-video/tv/pepperdennis/


第10話 独占放送!授賞式を盛り上げろ

Dennis, Bulgari, Big Losers at ACoRNS: Film at Eleven

脚本/Kath Lingenfelter 監督/David Paymer

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ドミノ倒しの大会への取材中もペッパーは気がかりなことが
有った。今年こそは報道でのシカゴ報道賞を受賞したいと
息巻いていた。そんな時、キミーから受賞候補の知らせが
FAXで届いたと連絡がある。NEWS速報、社会貢献、コメント、
最優秀記者賞の4部門にノミネートされたという。
大騒ぎのペッパーが引き金となりドミノ大会は台無しとなった。

ふしだらな女になるのは難しい。
この日キャシーは母親の歯医者の医師とデートするが、誘いに
断ってしまう。ペッパーに相談するキャシー。ブライス以外
の男性と寝たことが無いので、性的にブランクが有りどうすれ
ば性を開放できるのか訪ねるが、人それぞれだからアドバイス
のしようがないと言われる。そこでセミナーに出席するが
そこで首を痛めてしまう。

今年はWEiE局が授賞式(エイコーンズ)を独占放送を行う事になる。
ペッパーは両親に喜んで欲しくて招待しようとするが、この
日はミッチーの演劇の初日だとしてそちらを優先するという。
仕方なく授賞式はキャシーにビデオにとってもらうことにする。
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ペッパーはこの授賞式は権威あるものだからそれを守りたいと
するが、レスはこの機会に授賞式をエンターテイメント化
しようと画策。

そんな時、空港のシステム障害の件が飛び込んでくる。
重要な案件だとして取り上げたいとするが、レスは授賞式に
全力を傾けろと指示する。

デニス家の問題の全ては両親に有った。

ミッチーやキャシーに関しては過保護で監視するほどの愛情を
注ぐが、ペッパーに対しては突き放すだけ突き放している
現実。
ミッチーやキャシーは異性との関係に悩みどうしていいのか
わからない状態。ペッパーは両親に好きな道で受賞した事実
を一緒に受け止めてもらいたいのに、一切無視されている。

授賞式の様子はとても面白く出来ていた。
チャーリーが連れてきた女性は一体誰なのか。
そんな情報が手に入りそうなところで、ブルガリのイヤリング
をトイレに落とし、更には授賞式が始まってしまう。
権威を守ろうとしているペッパー自らがそれを壊そうとして
いる現実。でもある意味ではレスリーが望むエンターテイメ
ントな映像になったような気がする。

授賞式の途中に空港システムの件で速報が飛び込んでくる。
それでもレスリーは授賞式を優先させようとする。
結果的に社長に起こられるレスリーの姿を持って、不満は
解消される形になる。
更にペッパーは父親から本音を聞かされドラマとしてはうま
い所に帰着する。

レベッカ・ローミン - ペッパー・デニス(本田貴子)
ジョシュ・ホプキンス - チャーリー・バブコック(森田順平)
ブルック・バーンズ - キャシー・ディンクル(大坂史子)
リンゼイ・プライス - キミー・キム(林真里花)
ライダー・ストロング - チック(桐本琢也)

Alexandra Barreto (ブランカ・マルティネス) お天気お姉さん
Bob Gunton (ディック・ディンクル) ペッパーの父
Pamela Reed (リン・ディンクル) ペッパーの母
Pooch Hall (ガーフィールド) TV局職員

A.J. Trauth (ミッチー・ディンクル) ペッパーの弟。大学生
Frederick Koehler (レスリー・ゲイ) ジャックの後任

David Paymer (ゲーリー)
Scott Director (チャンプ) チックの父
Jill Getto Lee (ドロレス) チックの母
Kristin Minter (バンビ) チャーリーの相手
James Read (ブリンクマン) 社長
Dan Thiel (カイル) 宅配のお兄さん
Bob Wiltfong (ランス・パワーズ) 敵対するアンカー

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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