恋するアンカーウーマン
Pepper Dennis

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第11話 信念の人ペッパー 刑務所へ行く

Pepper Dennis Behind Bars: Film at Eleven

脚本/Kath Lingenfelter 監督/Allison Liddi

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ペッパーはケン・アストンからインタビューを行う。
地元の製薬会社・ラクシノールが副作用の事実を隠して薬を
流通させていたこと。それをケンが正体を隠して密告するという
段取りだった。
一方weieは今週社員たちの契約の更新の時期だった。
社員はみな自分の能力をアピールしようと躍起になっている。
キムは経費節減を強調したし、バブコックはホットドックを
売りに出そうとする。キャシーはそろそろ受付以外の仕事を
したいと思い始めていた。
ペッパーがレスの元に行くと、新しい番組を担当させると聞い
て喜ぶのだが、話を聞いてみるとブランカと共に担当する
情報番組。しかも料理番組をやると聞いてあきれ顔。
そんな中司法省から先日の密告報道の件で、取材メモと情報源
を明らかにせよと通達がある。命令に背いた場合司法妨害の
罪で捕まることになるというが、情報提供者との関係は大事
なので決して明かさないとして、刑務所行きを覚悟する。
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とても商魂たくましいというか、バブコックが言うとおり
信念の為に戦っている時の彼女は最強である事を証明するよ
うな内容だった。

刑務所に入れられたペッパー。
過去に少年院に入れられた事のあるキムからアドバイスを受け
刑務所でなめられないよう武装していく事を勧められる。
投獄されると人が変わるといわれるが、変わったのはむしろ
ペッパーに関わった囚人の方だったね。

ドラマでは刑務所内でもネタを見つけて仕事をするペッパー
だった。毎日のように食中毒を起こす受刑者がいる現実を
疑問に思い調査を始める。
たまたま経理担当をしたことのある受刑者の存在とか、
怪しい動きをしていた看守が最後になって協力的になる辺り
の展開にはやや不自然さは感じるが、ペッパーの存在を
描くためには面白いドラマになった。

結果1人一食4ドルの食費が州から出ているにもかかわらず
3ドルしか使っていなかった事で所長の横領が発覚。
しかし3ドルでも食事って食べられないことも無いと思うん
だけどね。

一連の顛末を利用してTV局の存在を全国区のものにしようと
してペッパーに新しい報道番組のポストを与えようとするが
刑務所の件の告発とTV局宣伝の為の仕事が重なり、彼女は
告発を優先する。彼女らしい展開だし、その事で新しい仕事
がおじゃんになる辺りはお約束だが、ある意味上手くまとま
った話だった。

レベッカ・ローミン - ペッパー・デニス(本田貴子)
ジョシュ・ホプキンス - チャーリー・バブコック(森田順平)
ブルック・バーンズ - キャシー・ディンクル(大坂史子)
リンゼイ・プライス - キミー・キム(林真里花)
ライダー・ストロング - チック(桐本琢也)

Alexandra Barreto (ブランカ・マルティネス) お天気お姉さん
Bob Gunton (ディック・ディンクル) ペッパーの父
Pamela Reed (リン・ディンクル) ペッパーの母
Pooch Hall (ガーフィールド) TV局職員

A.J. Trauth (ミッチー・ディンクル) ペッパーの弟。大学生
Frederick Koehler (レスリー・ゲイ) ジャックの後任

Mackenzie Astin (ケン・アルストン) 密告者
Yvette Nicole Brown (アンジェラ・ハウエル) 看守
Dot Jones (マクギー) 巨漢の囚人。
Meredith Scott Lynn (ウォーデン)
Timilee Romolini (コニー'ベイビー'ウマーノ) 囚人
Gregory Storm (ダン・パーリック) エージェント
Bob Wiltfong (ランス・パワーズ) 他局のレポーター
Candace Kita ('キキ') 囚人
Tangelia Rouse ('ナックルズ') 囚人

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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