カイルXY
(Kyle XY) / 2008年アメリカ シーズン3

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Jan. 14, 2008
第1話(24) 反撃開始 To C.I.R., with Love

脚本/James Patrick Stoteraux、Chad Fiveash
監督/Guy Norman Bee
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カイルはバランタインらが開発していたC.I.R.によってカイル
に埋め込まれていた記憶を取り除こうとしてされている中で、
カイルは死んでいるハズのアダムが装置に繋がれて生きている
事を知る。アダムの近くに立つカイルとジェシーは彼の傍にたち、
意識はないがアダムとコンタクトが取れることを知ると、能力を
使ってコンタクトを取ろうとした矢先、ジェシーによってカイル
の脳の中にあるジジックスに関する情報のすべて奪われる
その後、ジェシーは滝壺に向かって投身する。

カイルもそれを追いかけようとするが、そこにはトムが居て
彼はカイルが後追いするのを止める。いくら超人的なお前でも
ここから飛び降りたら命の保証はないのだという。
カイルはアダムが銃弾に撃たれて倒れたはずが生きていた事を
告げると、トムが度々アダムの面倒を見に行っていたことを
告げる。自分が居ない時にはラトノックのメンバーがアダムの
様子を見守っていたと。すべてはカイルを守る為であり、
一連のことはすべて計画的だった事を語る。現在アダムは安全
な場所に移されているとのことだった。

カイルは帰宅すると、いよいよ家族にすべての真実を語る時
が来た事を悟る。カイルはトレガー家が全員集まる中、すべてを
話す準備は出来ている事を語る。語る前に僕のみんなに対する
気持ちは変わらない事を告げ、家族である事を語る。そして
みんなもすべてを知った後にも同じ気持ちであることを祈ると
いう。

カイルは誕生のすべてを語る。
ローリーに対してデクランはすべては僕の秘密を守るために
ローリーに対して冷たくしていた事を告げ、謝罪する。
またマダコープがスティーブンを雇ったのは、僕から情報を
引き出すためだという。ジェシーは僕と同じ方法で生まれた
事を告げ、バランタインが僕の頭の中にあるジジックスの
情報を奪おうとしていた事を告げ、ジェシーに奪われてしま
ったという。ジェシーはダムに飛び降りた事を告げる。

すべてを話した後、一番最初に口を開いたのはジョシュだっ
た。僕が思い描いていた以上のことが起きていたとして、
凄いと告げる。どんな反応が返ってくるか心配だったことを
告げるが、みんなカイルに対して今まで通りに接してくれた。

カイルはアマンダの家に行くとキャロルが出てきて、既に
音楽学校の説明会の為に飛行場に行った事を聞かされる。カイル
はキャロルに対してアマンダならばきっと輝くであろうことを
告げる。

カイルの元にニコールがやってくると、カイルは今まで迷惑を
かけた事を謝罪する。しかしニコールはみんながあなたを愛する
気持ちには変わりはない事を告げる。
カイルは自分の中の情報を引き出す作業をジジックスの施設で
やろうとしていたが、マダコープでも同様のことをするだろう
事を告げる。カイルはスティーブンに対して、マシンに座ったら
過電流を流してマダコープのマシンを破壊しようと告げる。
メインフレームになんとか接続出来ればそれも可能だとするが
今日はこれからマダックスは一般公開の日なので人に危険が
及ばない日を選んで行おうと告げる。しかしカイルは寧ろ
人が集まって居る時の方が身を隠しやすいので、本日決行しよう
と告げる。

ローリーはデクランと別れてしまったことについて、自分が
原因で別れたのではない事を知って気分が自由になれたという。
今までデクランの呪縛に囚われていたとし、これからは解放さ
れるという。

一家でマダコープに行く。
ジョシュは秘密を守り通せる自信がないとして、いつも通り
振る舞えるか心配だった。そんなジョシュの元に、ガンで
化学治療をしているアンディがやってくる。二週間前に私の
ことを誘ってくれたでしょと告げられる。

カイルは自らマダコープを運営しているバランタインの前に
現れると、取引したい事を告げる。自分の記憶を渡す変わり
に家族には決して手を出さないということを・・・。
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カイルはジェシーによって大事な記憶を奪われ、そのジェシー
は滝壺へと転落する。
事態を知ったフォスは寧ろ好都合なのではないかと考える中、
カイルはトレガー家に戻って全ての事態を告白する。

シーズン2を見てから随分経つので、細かい内容を忘れて
いる。特にブライアンがどんな役割の人物だったのか、
そしてジェシーやアダムがどういう意図でカイルと接近し
たのかなど、イマイチ思い出せずにいる。その為にエピソード
ガイドを書いているのにね。

取りあえず全てを告白したこと。真実が明るみにされる
ことで、背負っていたものをおろして身軽になった人物も
居れば、カイルやジェシーの中の記憶というものが
色々と消されたり移動させられることによって、家族との
絆だったり記憶だったりも同時に奪われてしまうのではないか
とする緊迫感は常に感じるところだったのかなという感じ。

今まで主導権を握っていたバランタインが今回の失策で
組織からハズされて、今までジェシーの面倒を見てきた
エミリーとブライアンが今後は主導権を握っていくという
ことなのか。

フォスとアダムが所属するラトノックと、ジジックスや
マダコープの関係がイマイチ自分の中で忘れてしまって
いるので、暫くエピソードガイドも間違った解釈が
発生してしまうところが有るかも。

スティーブンは折角仕事が有ったのに、また無職になって
しまうのか。
カイルのことを今後とも襲ってくるものたちが居るって
事なのかな。

アマンダとは最後に別れを告げることが出来た。
一応一学期の期間だとされているけど、またドラマの中で
会えるときが来るのか。

そしてジョシュと仲良くなった彼女のアンディ。
抗がん剤治療をしている割に食べ過ぎじゃないかって感じ。

ローリーとデクランは取りあえず関係をリセットさせた
ようで、ブロムの時まで互いに相手が居なければ、また
その続きをしようと語っていた。

停電の一夜をローソクの日でムードある夜へと転換していた
けど、大震災の計画停電の時になんどか夜の停電期間を
味わったけど、もの凄く恐怖と退屈な時間だったことを
思い出すな。


・Cary Brothers with Jason KanakisのThe Glass Parade

カイル (Matt Dallas) 不思議男
ニコール・トレガー (Marguerite MacIntyre) 精神科医・母
スティーブン・トレガー (Bruce Thomas) 父
ローリー・トレガー (April Matson) 娘
ジョシュ・トレガー (Jean-Luc Bilodeau) 息子
デクラン・マクドノフ (Chris Olivero) ローリーの男友達
アマンダ・ブルーム (Kirsten Prout) 隣人の女性
トム・フォス (Nicholas Lea) カイルを監視している?
ヒラリー・シェパード (Chelan Simmons) ローリーの友人
キャロル・ブルーム (Teryl Rothery) アマンダの母

エミリー・ホランダー (Leah Cairns) XXを捕まえる
ジュリアン・バランタイン (Conrad Coates) マダコープ社
ジェシー (Jaimie Alexander) XX。カイルと同様に作られた
アンディ・ジェンセン (Magda Apanowicz) ゲームオタク
アダム・ベイリン (J. Eddie Peck) カイルの生みの親

ブライアン・テイラー (Martin Cummins) 研究者
--- (Veena Sood) C.I.R. Tech
--- (Dean Paul Gibson) Crepe Man
--- (Lisa Bunting) Patron


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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