October 6, 2006
第3話 愛しき我が家 Home Sweet
監督/Richard Dobbs 脚本/Michael S. Chernuchin
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ジェナ・ウェスラー(8歳)は母親と共に博物館に行こうとする。 ジェナは大好きなチェリーのアイスが食べたいとする中、
人形を落としていることに気が付く。ジェナは落としている 場所まで取りに行くと、突然アパートの一室は爆発し、ジェナ
はがれきの中に埋まってしまう。
家主はマイルズ・シャフナーで一人暮らしだった。
消防保安官の捜査官によると電気配線から火花が出て、ガス管
からガス漏れしていた為に引火したことによる爆発が起きた
との見解を見せる。地下のガス管には穴が開いていて電線は 切れていたこと。これは事故ではなく故意による事件かもしれ
ない事を語る。
入院しているマイルズから話を聞くと、電線を新しく取り替え
たりのは半年前だという。マイルズの傍には友人で弁護士の ロジャー・トレントの姿が有った。事故ではない事を告げると
何か心当たりはないかと問う。配線業者にやってもらったのだ と告げると、その業者のことを教えてもらう。
6月19日(月)・エマーソン電気
責任者から話を聞くと、電線にはPX350と呼ばれるものを使用して
いるのでネズミ程度がかじっただけでは切れないという。ゴジラ でもかじれば別だとアメリカンジョーク。作業員は2、3人で
行ったが最後に私が監督・チェックしたとして問題がなかったこと を語る。
ジェナの母・デイナと夫のケントから話を聞く。 ウチには2万ドルの防犯設備や待避する部屋まで設置したのに
それでも娘を失ったと嘆く。ニーナは幼い頃、私のウチでは エアコンが落ちてくるのが恐かったと呟く。
アニタはシャフナー家とトラブルを抱えていた人物を捜して 欲しいと告げる。
6月19日(月)・ロジャー・トレントのオフィス
シャフナーの弁護士・ロジャーから話を聞く。彼は一人で 住んでいて元妻・ロザリーとは離婚して以降全く口を利かない
状態だという。家政婦のフロールは現在ドミニカに帰国して いること。彼は遺産だけで過ごしていてずっと無職だという。
ニーナは有閑階級は狙われるものだとするが、ロジャーは 生活費にそれ程の余裕はなかった事を語る。しかしエドは
それでもアッパーイーストに住んでいる事を告げると、
ロジャーは父親の遺産を引き継いだが、離婚訴訟に於いて
ロザリーから莫大な慰謝料を取られたのだという。
ロザリーから話を聞くと、マルイズは甘やかされて育った
典型的な大人子供だったという。慰謝料は2千万ドル。 裁判では離婚前と同じ水準の生活を送れるという権利の元で
算定されたものだった。しかし現在までは500万ドルしか
受け取っていないのだという。元夫が亡くなればあなたには
都合が良いのではないか?と問うが、財産は信託財産の利益で 暮らしているようなもので、元金が分配されるのは緊急時の
時だけだという。マイルズが亡くなれば環境団体にその財産は
全て寄付されてしまうので利益はないとのこと。彼にはブルッ
クリンに未開発の土地があり、その土地をエコ団体のグリーン
ピープルに無料で使わせている事を告げ、自分はその土地を
売って慰謝料に充てるべきだとしたが、その関係者からは 「お前たちは欲の塊」とか「土地を売れば報いがある」など
の脅しとも取れるメールが届いている事を語る。グリーン ピープルのブルックリン支部長はマイケル・キャプランという
男性が行っているとのこと。
6月19日(月)・ブルックリン
マイルズの土地ではグリーンピープルのブルックリン支部長は マイケル・キャプランが不動産業者と争っていた。
マイケルから話を聞くと、不動産業者が勝手に我々の土地に 入って居たので争っていただけだという。マイルズは土地を
売ろうとしていたが彼にも報復しようとしたのかと問うと、 彼は土地を使わせてくれていた人物であり、裁判所命令で仕方が
なく土地を売ろうとしていただけだという。悪いのはあの元 妻だと語る。
ルビローサはNYPDの元にやってくるとこの案件は市長も気にして いる事を告げる。市民の間ではテロリストではないかとする
不安の声もあがっているとのこと。 アニタは本当にマルイズとマイケルの仲が良かったのかを 確かめる様エドたちに告げる。
6月20日(火)・ウォレス不動産
マイルズが土地を売ったハーヴェイ・ウォレスから話を聞くと、 私の元にもマイケルからの強迫めいたメールが届いていたとい
う。あの土地にはアイデアルマート社も欲しがっていた土地 である事を知る。マイルズは土地を売ることに対して金には
拘っていなかったという。財産管理人はマイルズが亡くなれば
高値をつけた業者に売るハズだというニーナ。祖母の土地を
買い戻そうとしたことがあるというニーナだった。
6月20日(火)・カスケル電気店
9月22日(木)・ミルバンク判事の執務室
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