November 23, 2001
第9話 呪いを解く剣 Care
脚本/Dawn DeNoon、Lisa Marie Petersen 監督/Gloria Muzio
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工事現場に於いて棟梁は内装工事が遅れている義理の弟に ハッパをかける中、手作りの剣が落ちていることに気が付く。
するとその近くにはなんと少女の遺体が有ることに気が付く。
すぐに現場には捜査官たちがやってくる。
現場には剣が落ちていたが、刺し傷はなく、内出血が多く 見られるという。鈍器損傷で胸から下には多数のアザが見られ
るとのこと。剣は廃材で作ったもので、近くには被害者の 髪の毛だと思われるものが切られて落ちていた。手足にロープ
で縛ったような痕が有り、虐待されていたものかも知れない ことを語る。
そんな中、一人の女性が現場にやってくるとキャシー(5歳)か も知れないとしてやってくる。自分はキャシー・アダムスの
養母・ジェーン・ラッドであり、向かいに住んでいるものだと いう。キャシーの特徴として黒人・三つ編み・20kg程度の5歳
児だと語る。クレイゲンは現場に入れて遺体を確認してもらう とキャシーだと判明する。
キャシーは夢遊病だという話だった。養父は居らず、養母の ジェーンは養祖母のドロシーと、そして被害者の姉妹のタニヤ
(3歳)とホイットニー(8歳)、そして養祖母の里子であるグレン と一緒に住んでいた。
現場に剣が落ちていたという事を聞いてマンチは儀式なのか と問う。フィンは剣のタトゥーをしたギャングがいることを
語る。凶器は手作りであり、クレイゲンは近くに住む小児性愛
者リストを調べろと指示する。被害者はメモを手にしていた
事を告げる。
6月20日(水)・里親ウッドの家。 タニヤから話を聞くが、キャシーを最後に見たのは眠る前
だと語る。グレンはゲームを熱心にしていた。 タニヤとキャシー、そしてホイットニーの実父は刑務所で
死に実母は子供たちに物乞いをさせていたとして、施設に 引き取られたのだという。ドロシーやジェーンから話を聞くと
母親のタシャンドラとは外で二週間に一度は面会が許されている とのこと。しかし面会後にキャシーはいつも必ず不機嫌だった
のだという。一昨日最後の面会だった事を告げ、彼女はボーイ フレンドを連れてきていたとの事だった。
6月20日(水)・デューク・ヘンリー邸
デュークと一緒にいたタシャンドラからキャシーのことを聞く。
児童サービス局から連絡は有ったのかと問うと、亡くなった 事を語る。デュークは子供を取り戻そうとして少し争いになっ
たことはあると語る。昨日のアリバイを聞くと、デュークは バーでサックスの演奏が有ったという。タシャンドラと一緒
に朝まで働いていたとのことだった。キャシーに連絡先を 教えたのかと問うとお守り変わりに渡していたのだという。
児童福祉局に引き取られたのは10ヶ月前のことだとし、娘 を死なせたのは全ては福祉局のせいだと語る。タシャンドラは
マンチに対して私一人ではなかなか話しても娘たちを引き取ら
せてもらえないのだとして、なんとか口添えして欲しいと
頼む。
オリビアは署でタニヤから話を聞く。 寝るときに誰かいたかと尋ねると、キャシーとホイットニー
だという。どうしてキャシーは部屋から出たのかと問うが 知らないとのこと。
グレンから話を聞くと、彼はゲームを貸して上げなかったから 亡くなったのだとして嘆く。里子が増えて煩わしかったのでは
ないかと問うと、それを否定し妹たちが出来て嬉しかったと 語る。建設現場にいったことはあるのかと問うとキャシーは
行きたがっていたので連れて行った事を告げ、そこの職人と 仲良くしていたのだという。ダニーと仲良しだったとのこと。
棟梁から話を聞くと、ダニー・マーストンはとてもマジメな 部下で子供たちの為にボランティアも勤めているという。
今頃は家に居なければ運動場にいハズだという。 ダニーの元にいき話を聞くが、犯行を否定する。廃材で飛行機
を作ったことがあるとのこと。決してロリコンではないと 語る。現場で不審者を見た事はあるのかと問うと、キャシーと
少年が入るのを見た事があるとし、二人で棒で決闘ごっこ をしていたという。白人の子で名前は確かグレンだと語る。
6月21日(木)・デルーカ中学校
6月22日(金)・ヒルビュー病院
6月22日(金)・ブーベル里親紹介所
6月23日(土)・ヒルビュー病院
6月25日(月)・第74法廷
6月27日(水)・ハミルトンアパート
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