January 18, 2002
第14話 偽装 Counterfeit
脚本/Amanda Green 監督/Arthur W. Forney
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高速道路の高架下。巡回していた二人の警察官は高級車が駐ま
っていることに不審に思い近づく。車内にも近くにも人影はな く、エンコして人を呼びに行ったものなのかと疑うが、車の
鍵がつけっぱなしであることに違和感を感じる。盗難を偽造して 保険金を得ようとしているのか。しかし一人の警察官が、近く
で倒れている女性の遺体を見つける。
性犯罪の可能性が高かった為に、現場にはSVUのメンバーが 呼ばれる。オリビアはデート中だった為にドレス姿で現れる。
現場に来ていたのはフィンだけて、オリビアのドレス姿を 褒める。マンチは病気で来られないとのこと。エリオットも
法廷での証言の為に来られない状況だった。マンチが病気だ
と聞いたオリビアはあの人、神経過敏過ぎるのよと告げ、 炭疽菌の時にも大騒ぎをしていたという。 被害者はポーラ・グレース。カードや金は残っているが免許証
がないという。住所は東50丁目だというもの。
メリンダは遺体を見る限りレイプ殺人であり、大腿部から体液
が有り会陰裂傷、生前のものだと思われる打撲傷があるという。 死因は頭部の傷だろうとし、近くに血の付いた石が落ちている
という。 フィンはキーが壊されている事を知ると、セコイ麻薬の密売人
はキーを付け替えてスイッチを壊すものだという。オリビアは 妙に詳しいわねと告げる中、トランクからライテックスと
書かれた大量の薬が積まれているのを発見する。
ポーラはカンタム製薬に勤務していた。 大量の薬を盗んで売ろうとしていたのか。しかしライテックス
は他社の製品だという。クレイゲンもやってくる中、ライテッ
クスは最先端のガンの治療薬で費用は週2万5千ドルかかるもの
だという。車に積まれていた分量は100万ドル以上だという。 犯人はそれを盗んでいないということは値打ちが分かっていない
ものだろうとのこと。しかし高架下で一体何をしていたのか。
1月15日(火)・カンタム製薬会社。 上司のケビン・ラゴリアから話を聞くと、ポーラが死んだという
報告にみんなショックを受けて居るという。この研究チームに いたこと。食道がんの治療薬の臨床試験をやろうとしていた
事を聞かされる。昨夜8時に仕事から帰る時に見たのが彼女と 遭った最後だという。時々彼女はドライブに出ていたことが有り
すっきりすると行っていたのだという。また引っ越ししたくは ないと行っていたとのこと。両親は他界し、ボーイフレンド
などはいたという事を聞いた事がないという。ポーラは研究員 としての能力があったという。
メリンダは検視の結果を報告する。 膣を調べた結果、ウフライターというコンドームが使用されて
いたこと。凶器は石だが、右後頭部から上向きの衝撃を受けて いることから、もみ合っているウチに倒れて石に頭を打ち付けた
のではないかというもの。爪の中からもみ合った際に付着した
と思われる濃紺の繊維が見つかったという。車内からは
指紋は本人のものだけしかなく、車の後ろから別のタイヤ痕が 有り、摩耗したグッドイヤー社製のタイヤだという。トランク
から発見された薬はニセモノであり、主にネットやメキシコ
では偽の抗生物質が大量に出回っているとのことだった。
1月15日(火)・ポーラの部屋 素晴らしい部屋に住んでいる事が分かる。
管理人によると一年以上彼女は住んでいるが引っ越しする予定 だったという。ボーイフレンドの姿は見たことが無いとのこと。
しかし室内にはグッチ・プラダ・シャネルなどの研究者に しては高価なブランドものが多数遭った。この物件の所有者
が知り合いのようで、ラゴリア夫婦が彼女に貸していたのだ という。ラゴリアは週に一度改修工事の見積もりの為に来ていた
という。
1月16日(水)・レストラン・ルチオ
1月16日(水)・カナル街の喫茶店
1月18日(金)・22分署・ロッカールーム
1月18日(金)・オキーフ制服屋
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