May 10, 2002
第1話 世間と自分を欺くウソ Chameleon
脚本/Tara Butters、Michele Fazekas 監督/Jean de Segonzac
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クラブで男女が盛り上がる中、男性を誘う女性たちの姿が 有った。そんな中、NYPDの売春摘発の手入れが入る。
捜査官のエディは客を含めて売春・買春していたものたちを 一人ずつ捕まえていく。独身最後のパーティーをしていただけ
だという男性はここが違法行為をする場所だとは知らなかった として訴える。一方娼婦の一人・シャンティリーことリサ・ペ
レスはレイプされたとして被害届を出すという。同行してきた オリビアとエリオットは、リサから話を聞くと、客の一人が
突然首を絞めてきたのだという。オリビアは絞められたという 首もとを見ると傷跡がまるで無かった為にウソではないかと
疑う。しかし店の中の控え室ではランディ・コリガンという 娼婦の一人が首を絞められて殺害されているのが発見される。
リサは私を襲おうとした人物がランディを殺害したのだと して訴える。
リサは犯人の似顔絵を描く為署に連れてこられる。 私は被害者のように扱って欲しいというリサ。
ランディの遺体を調べると、通称"ゴダイバ"と呼ばれる人物で 過去にも売春で逮捕されているという。被害者はコンドームを
使って襲われており、混雑した店で一人を襲い、一人を殺害 するなんてどんな人物なのかと疑う。リサによるとレイプされ
る娼婦は多いのだという。何故警察に通報しないのかと問うと 警察など信用できないとし、頼れるのは仲間とシスター・ペグ
だけだという。絞殺魔がいるので注意するようシスターから 言われていたとのことだった。
オリビアとエリオットはペグの元にいく。 避妊具を配る活動をしていたシスター。話を聞くと情報源は
乱暴されたことのある娼婦たちから聞き込みしたことをリスト のようにして書き留めてあるのだという。絞殺魔は通称ジャック
と呼ばれる白人のサイコ野郎だという。また目に傷の有る 凶暴な黒人のことについても書かれていた。
しかし深くは言及されていないことについて問い詰めると、被害者 もあまり詳細には語りたがらないのだという。逮捕は決してしない
ので被害者たちから話を聞きたいとするが、信用を失うとして それを断られる。私は身を守る知恵を彼女たちに授けているの
だという。
メリンダはランディの遺体を調べると、B型・C型肝炎を患い、
骨盤内炎症疾患にもかかっているので23才にして子供は産めない 状態だという。吊したのは殺害した後の行動だという。前の腕
で絞殺した跡が有り、犯人の上着の金属のボタンの跡がくっきり 残っているという。毛は3人分検出されているという。
そんな中メリンダから遺体の状態を聞いていたフィンとマンチの 元にさらなる被害者が出たとして連絡が入る。
9月9日(月)・11番街・44丁目 スラム街と化している場所で女性が金網に吊されていた。
メリンダは皮膚から指紋が採れるとして調べると、ショーン・ ベッカーの指紋だと判明する。彼は暴行とレイプ容疑で服役して
おり3週間前に出所したばかりの人物だった。4日前から監察官 に連絡もない状況とのこと。元恋人の証言で有罪になっており、
元恋人が金髪の女性だったので、裏切った恋人に復讐するのが 目的ではないかというもの。犯人は復讐の鬼と化した人物だと。
ペグからリサが作成した似顔絵を見せ、そしてショーンの写真 を見せる。この人物がキケンだとして訴える中、ペグに対して
これ以上犠牲者を増やさない為にも捜査に協力して欲しいと頼む。 せめて客を取る場所で何か知っている事はないかと問うと、
10番街の37丁目のホテルは暴力を奮う男性がいるので娼婦たち も避けていることを離しているのだという。
9月9日(月)・パームホテル
9月10日(火)・弾道検査室
9月10日(火)・ブルーバードデイケアセンター(託児所) 9月13日(金)・第74法廷
9月15日(日)・ライカーズ島・拘置所席巻室
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