October 3, 2008
第3話 断片 The Business of Miracles
監督/Elodie Keene 脚本/Jonathan Shapiro
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チャーリーはカイル・ホリスから自分はジャックの情報として
裏で協力していたこと。殺しは自分がしたことだが、チャーリー
の冤罪事件は自分の仕業ではないと語る。
ジャックはテッドに対してこれ以上レイチェルとは近づくなと
警告。そんな中チャーリーはジャックの車に盗聴器を仕掛けて
おく。
ブレンフォード製薬が殺人事件が発生する。
事件があったラボにいくと室内は荒らされており、実験用のネズミ が大量に死んでいた。 壁には「動物実験は虐殺だ」と赤いスプレーで書かれていた。
そして殺害されたのは、研究を担当していたアーバック博士で
彼は長時間の研究の為に時々酸素吸入をすることでも有名だった が、その吸入器のボンベには酸素ではなく液体窒素が入って
いた為に博士の遺体は凍っていたのである。 社長をしているジェームズ・ブレンフォードがやってくる。
酸素で凍ることはないと告げ、液体窒素を吸い込んでしまった 事を説明する。ボンベをすり替えた人に心当たりはないかと
尋ねると、ボンベ自体は誰でも変えられるという。 博士はがん治療の研究をしていて奇跡を起こすのが仕事だった
という。チャーリーはこの会社のCMをテレビで見た事がある 事を告げる。そんなチャーリーは少しボールペンで凍った
博士に触れると途端に粉々になってしまう。 ジェームズはダニを気に入ると健康そうだと告げどんな薬を
飲んで居るのかと尋ねる。もし良かったら血液検査や尿検査を してその秘密を教えてくれないかと誘う。
発見者の清掃人によると、いつも自分は博士の仕事後に掃除する のが仕事だという。夕べは妻と一緒にいたとのこと。
ジェームズは博士はマシンのようで、残業して新薬の臨床試験 が仕上げの状態だったという。食品医薬品局に認可が下りれば
病人を治せて儲かるところだったという。
博士について調べると、2002年に問題を起こしていることが 分かる。デボラ・リーという助手が博士をセクハラで訴えて
いるのだという。最初の助手だった。 ジェームズから話を聞くと、博士の研究結果を破棄して泣き叫ん
だ人物だという。金を払って会社から追い出そうとしたが、
自分から出て行ったのだという。ジェームズに昨夜のアリバイを 尋ねると、友人らとトランプをして朝まで過ごしたという。
現在の助手をしているジル・エイブラハムから話を聞く。
博士はこの分野では天才的で尊敬していたという。室内を 荒らしたと思われる動物愛護団体に関して、彼らは人間よりも
動物が好きな輩だという。何度も殺すという脅迫状が届いていた とのこと。ボンベのすり替えを行いそうな人物について尋ねる
と、その機会はラボにいる人ならば誰でも出来ると語る。 チャーリーはジルと博士が男女の関係ではないか尋ねるがそれ
を否定する。博士も研究が全ての人だったとのことだった。
動物愛護団体のベッツィ・ボーンズの家にいくと、ビリーと
いう男性がいた。ドアが開いていたというチャーリーとダニ は勝手に室内に入ってくる。殺人の捜査で来た事を告げ、博士
が死んだ事を語る。送った手紙の件で来たのかと問われると、 チャーリーは手紙の内容には罰が下るだろうと書いてあること
を指摘する。彼自身が自分を罰したのではないかというベッツィ は、彼は動物の虐待で評価を落としていたのだという。
チャーリーは動物愛護団体という割りには革靴を履いていること を指摘すると、これは創始者であるジムの革の靴だという。ジム
の遺言で体を加工したのだという。私たちは啓蒙活動はするが 人は殺さないという。チャーリーは現場の壁にスローガンが
書かれていた事を告げるが、これ以上の話は弁護士を通してくれ と言われる。
ダニは人間の皮を靴にするなんて・・と衝撃を受ける。 しかしスローガンを現場に残すなんてあからさまだとして変
だという。そんな中ケビンから、博士のポケットに入って居た
手紙がある事を告げ、チャーリーが遺体をバラバラにしたので
手紙もバラバラだという。まるでパズルになっているので 組み立てろと告げる。まずは角を探すのがコツだと語る。
ケビンは大抵は助手が犯人だろうと告げる。異性の同僚とは
寝るモノだし、壊すものだという。 手紙には「貴方が憎い、もう辞めないといけないのにやめたく
ない」と書かれている事を知る。手紙には日付と同時にイニシ
ャルのDが書かれていた。Dと言えば最初の助手のデボラが
想定されるが、7年前から行方不明になっており、金の動きもない ことを指摘する。
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