第13話 絆 Hearts and Minds

ブーンとロックはクレア救出の際に見つけた金属について
調べる。それは何かの入り口だが、開く気配が全くなかった。

今回はブーンとシャノンの過去について。
私はストーリーについては一切前もって調べることはないの
だが、キャラクターの設定だけは結構見る前に目を通すことが
有る。という事でブーンとシャノンが異母兄妹である事実を
予め知っていたので、今回の展開に驚きはなかった。

ただブーンが見た幻覚が意味するものとロックが何者なのかに
ついては改めて不審に思うところが出てきた。
ブーンが妹から解放されたがっている潜在意識は分かるけれど
それと同時に愛している事実も見逃せない事。

森で見た幻想は一体何なのか。どう捉えれば良いのかよく
分からない。幻想で済ませてしまうと、過去のエピソードも
また何処までが真実なのか分からなくなってしまう。

この島自身が幻想を生み出すものなのか、それともロックが
塗った薬が幻想を生み出すものなのか。

ジンとハーリーのエピソードがちょっと微笑ましいかった。
ジンの不器用な性格とは逆に心遣いを見せる場面などは、
興味深く描かれていたし、ジンとマイケルの表情を見ると
互いの関係が分かるようで面白い演出。

サンは英語を理解できることが、今回マイケル以外にケイト
にも分かってしまいました。何故夫に英語が話せることを
伝えないのか。やっぱり外国に行こうとしていた事が分かって
しまうとバツが悪い?

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

出演者
マシュー・フォックス (ジャック) 外科医
エヴァンジェリン・リリー (ケイト) カナダ人女性。過去の秘密とは?
ジョシュ・ホロウェイ (ソーヤー) トラブルメーカー
ドミニク・モナハン (チャーリー) 元バンドのベーシスト
イアン・サマーホルダー (ブーン) 正義感が強い
マギー・グレイス (シャノン) ブーンの義妹
ハロルド・ペリノー (マイケル) ウォルトの父
マルコム・デヴィッド・ケリー (ウォルト) マイケルの息子
ナヴィーン・アンドリュース (サイード) イラク人兵士
エミリー・デ・レイビン (クレア) 妊婦
ホルゲ・ガルシア (ハーリー) おっとり型
ダニエル・ディ・キム (ジン) 排他的一面を持つ。サンの夫
キム・ユンジン (サン) ジンの妻。社交的
テリー・オクィン (ロック) 冒険家

guest
Charles Mesure (ブライアン) シャノンの恋人。金を持ち逃げ