LOST シーズン2

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第37話(12) 天使の言葉
Fire + Water

脚本/Edward Kitsis、Adam Horowitz
監督/Jack Bender

今回はチャーリーが主役の話。

冒頭からチャーリーはとてもリアルな夢を見始める。
そこには常にクレアの子供アーロンが危険に晒される夢。
その夢は何かを暗示しているのか。
それ以来チャーリーの奇行と共にアーロンを洗礼させる
べきだとの主張が見られるようになる。

結局何の話なのかよく分からなかったが、ロックが言っていた
ように、チャーリーは自分を救えなかった為に、アーロンを
助けることで自分を救おうとしているのか。

チャーリーにはいつも麻薬(ヘロイン)が関係してくるエピソード
だけど、とても貧しい家庭に生まれたんだね。
父親は精肉業で働き、母は子供であるチャーリーに夢を託し、
ピアノを与える。特別な才能が有ると言われ、なんとか今の境遇
から抜け出したい気持ちをチャーリーにぶつける格好だ。

彼は家族だと思う兄・リアムの事をとても庇いながら
暮らしている。それに反してリアムには新しい家族が出来た事で
チャーリーを踏み台にして、シドニーへと旅だってしまう。

彼らが行ってきたバンド活動。その名も"ドライブ・シャフト"。
以前のエピソードの中で少しは売れていたときの映像を見た気がする
が今回のエピソードはどん底だった。それでもPV撮影か何かを
している映像が有ったところを見るとそこそこ売れ出しかけた
シーンだったのかな。

現在のチャーリーは未だに麻薬に手を染めていると思われ、誰からも
信用を得ていない。クレアだけでなく、ロックからも最悪な視線
で眺められている。信用に値しない人物だとハッキリと言われて
しまった彼。辞めたと何度も語っている麻薬が現実に残っていた
訳だから信用なんてされないよね。

しかし洗礼を受けろと言った言葉は、予想以上にクレアを不安に
させていた。信用に値しない人物でも、あれだけ強く言われれば
不安になるよね。

結局このエピソードで救われた人物は居たのか?

出演者
マシュー・フォックス (ジャック) 外科医
エヴァンジェリン・リリー (ケイト) カナダ人女性。
ジョシュ・ホロウェイ (ソーヤー) トラブルメーカー
ドミニク・モナハン (チャーリー) 元バンドのベーシスト
マギー・グレイス (シャノン) ブーンの義妹
ハロルド・ペリノー (マイケル) ウォルトの父
マルコム・デヴィッド・ケリー (ウォルト) マイケルの息子
ナヴィーン・アンドリュース (サイード) イラク人兵士
エミリー・デ・レイビン (クレア) 妊婦
ホルゲ・ガルシア (ハーリー) おっとり型
ダニエル・ディ・キム (ジン) 排他的一面を持つ。サンの夫
キム・ユンジン (サン) ジンの妻。社交的
テリー・オクィン (ロック) 冒険家

guest
Michelle Rodriguez (アナ=ルシア・コーテズ) 生存者
Adewale Akinnuoye-Agbaje (エコ) 生存者。黒人
Cynthia Watros (リビィ) 生存者。金髪の女性
L. Scott Caldwell (ローズ) 生存者。ハーリーと仲良し
Sam Anderson (バーナード) ローズの夫

Neil Hopkins (リアム) チャーリーの兄
Vanessa Branch (カレン) リアムの妻
Sammi Davis () チャーリーの母
Jeremy Shada () 若い頃のチャーリー
Zack Shada () 若い頃のリアム

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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