LOST シーズン2

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第40話(15) 記憶の扉
Maternity Leave

脚本/Dawn Lambertsen-Kelly、Matt Ragghianti
監督/Jack Bender

今回はクレアが主役の回。
クレアが妊婦だった頃、森の中に連れ去られた記憶のない
2週間の生活がどんなものだったのかを描いた話だった。

きっかけはクレアの赤ちゃん、アーロンが発症した病気を巡り
ルソーが不気味なことを言ったのがきっかけ。その子供は伝染病
に冒されているという。
ジャックは島に来て以来病気にかかった人などいないので伝染病
自体が存在しないというが、それでもその言葉が気にかかり、
失われた記憶を取り戻したいと考える。

相変わらずルソーの言葉は本当なのかどうかよく分からない。
現在ハッチにいるヘンリーも彼女の言葉によって惑わされて
居る感じだしルソーはどれほどの情報を持っているのだろうか。

記憶を少しずつ取り戻していくクレア。
出産時に優しく接してくれたイーサンの事を彼女は信頼して
居る様子。そしてその時赤ちゃんのためとして受けた予防接種
の中に伝染病を防ぐものが有ると思っているようだ。

ロックらが見つけたハッチ以外にも文明的な施設が有ったことに
驚き。でも何らかの医療研究施設みたいだし、変な細菌とか繁殖
していそうで怖いところ。
クレアとケイトとルソーで踏み込むことになるが、よく施設内
の物品に触れられるなぁと思った。
施設内の持ち物はすべて持ち去られたけれど、電気がついており、
人がいたことを感じさせる。いったい何をしていたのだか。
そしてクレアは施設内でルソーの娘に会っているというのが
分かるだけでも良かったね。ルソーは娘と会うことが出来るのか。

いろんな疑問ばかりが残る展開だった。
で、施設内の人たちは何処に行ったのだろうか。

さらにエコーがヘンリーと二人っきりで会う意図も全くの意味不明。
エコーが島に来たときに二人の人物を殺害している事が後々何らか
のつながりを見せていくのかな。

ロックがなんとなくヘンリーによって精神を揺さぶられていたね。
ジャックとの関係は対等に見えるけど、序列を感じていたのかな。

出演者
マシュー・フォックス (ジャック) 外科医
エヴァンジェリン・リリー (ケイト) カナダ人女性。
ジョシュ・ホロウェイ (ソーヤー) トラブルメーカー
ドミニク・モナハン (チャーリー) 元バンドのベーシスト
マギー・グレイス (シャノン) ブーンの義妹
ハロルド・ペリノー (マイケル) ウォルトの父
マルコム・デヴィッド・ケリー (ウォルト) マイケルの息子
ナヴィーン・アンドリュース (サイード) イラク人兵士
エミリー・デ・レイビン (クレア) 妊婦
ホルゲ・ガルシア (ハーリー) おっとり型
ダニエル・ディ・キム (ジン) 排他的一面を持つ。サンの夫
キム・ユンジン (サン) ジンの妻。社交的
テリー・オクィン (ロック) 冒険家

guest
Michelle Rodriguez (アナ=ルシア・コーテズ) 生存者
Adewale Akinnuoye-Agbaje (エコ) 生存者。黒人
Cynthia Watros (リビィ) 生存者。金髪の女性
L. Scott Caldwell (ローズ) 生存者。ハーリーと仲良し
Sam Anderson (バーナード) ローズの夫

Mira Furlan (ダニエル・ルソー) 生き残り
William Mapother (イーサン・ロム) 医療
Tania Raymonde (アレックス) ルソーの娘

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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