16 May 2009
第16話(102) ジェイコブ The Incident (Part1)
脚本/Damon Lindelof、Carlton Cuse 監督/Jack
Bender
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糸車で布を織り、仕掛けで採った魚を焼いて食べるジェイコブ。 そんな彼の前にジェイコブの敵が現れる。船が沖に見える。
どうやって島を見つけたのかと問うと君が呼んだのだろうと 語る。僕が間違っていると示したいのかと問う。彼らが来れば
戦い、破壊して、腐敗するのだという。敵はジェイコブのことを 相当憎んでいた。必ず抜け穴を見つけてやるという。
その島には巨大な石像が建っていた。
--- 昔 --- 幼少期のケイトとトムは、コンビニに入る。
スプリンガーが経営している店に入るとケイトはランチボックス を万引きする。スプリンガーはケイトを捕まえると、お前はダイ
アン・オーティンの娘だろうとし、警察に付きだしてやるという。 しかしジェイコブが現れると、自分が金を支払う事を告げる。
ジェイコブはケイトに対してもう盗まないようにと告げる。
--- 1977年・島 ---
ソーヤー、ジュリエット、ケイトは潜水艦に乗って島から脱走 しようとしていた。ジャックたちがこの島を水爆で爆発させよう
としているのを知ったからである。システムチェックが済んだら すぐに出発するという船長。ケイトはジャックは水爆を使って
島民を全滅させようとしている事を告げ止めないといけないと 語る。しかしソーヤーはパスすると告げ、俺たちはダーマ村で
幸せに暮らしていたのだという。現実の世界でもそのように 生きるのだという。
一方ファラデーは水爆の存在をジャックやアルパート、 エロイーズ、サイードたちに話して、計画を語っていた。20トン
も有る水爆をどのようにスワンまで運ぶというのか。サイードは ファラデーが持っていた計画書を目にすると、全ての爆弾を
持っていこうとしていたものではなく中心部を持っていくだけで 十分だとされているという。アルパートは20年前にここに水爆を
運んだのは放射能が漏れていた為であり、危険だとするが、 サイードは2時間後にスワンで爆発させなければならない事を語る。
一方ダーマのスワンでは、ラジンスキーは相変わらず計画通り
の掘削を命じる。キャントルはこの状況を危険であり今すぐ辞める べきことを訴えるが、ラジンスキーは6年間自分で設計した電磁力
を操る木立がやっと実現するのだとして、今更辞められない という。しかし帯留置を壊すことになったら大変なことなるの
だと語る。しかしラジンスキーは怖がっていたら何も出来ない のだと語る。
--- 30年後 ---
ロックたちはジェイコブのいる場所に向けて全員を引き連れて 海岸を歩いていた。サンはベンに対してジェイコブとは何なのか
と問うとこの島の責任者だと語る。しかしベンも逢った事は ないという。アルパートはロックに対して、ベンが語るには
君の事をベンが首を絞めて確かに殺害したハズなのに何故生きて
いるのかと問う。するとロックはアルパートならば数々の不思議
なことを目にしてきた君ならば説明が付くのだろうという。 しかしアルパート自身、死んだ物が生き返るという事はみたこと
はないという。しかし年を取らない男を私もみた事はないと して、全てはジェイコブの力だと語る。
ジェイコブの件を処理した後、アジラ航空の乗客を片付けないと いけないとロックは語る。
イラーナ、フランク、ブラムたちは、コンテナを運んでいた。 フランクは自分が何故彼らに連れて行かれるのか理解出来なかった。
そもそもコンテナの中身は何なのかと問うと、中身を見せてもらう。
--- 昔 ---
ジェームズ(ソーヤー)の両親が亡くなり葬式が行われていた。 ジェームズは手紙を書こうとするがインクが無くなりかけずに
いた。そこにジェイコブが現れるとペンを与えてくれる。ダグは ジェームズに対して、墓に行く事を告げる中、ジェームズが
何か手紙を書いているのを知って取り上げる。そこには ソーヤーに向けて書いた手紙を目にする。
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