ミディアム 霊能者アリソン・デュボア Medium (シーズン1)

第3話 死の婚礼 A Couple of Choices

脚本／Glenn Gordon Caron、Michael Angeli 監督／Jeff 
Bleckner
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女性セラピストの前で、ティムとドナは診断を受ける。
しかし次の瞬間、ティムはドナに銃を向けるが、銃を向けられ
たドナは一切臆することなく運命を受け入れる。
アリソンの夢だった。

アリソンは二度寝した後、夫や子供達を探すと、何やら内緒話
をしていた。アリソンの誕生日パーティーのサプライズの話
だがアリソンにはバレバレ。

アリソンは夫に夢の件を相談する。しかし現実的は話では無い
事もあって、検事に話す事も臆される。夫はテレビを付けっぱ
なしで見ていた為に、その影響で夢を見たのではないかと
告げる。

その頃、スタットデールで起きた殺人事件の現場にリー・スキ
ャンロン刑事が現場に来ていた。スキャンロンの管轄ではない
場所での捜索。そこにスキャンロンの友人でもあるデヴァロス
検事もやってくる。これは明らかに無理心中ではないかとし、
スキャンロンに対して管轄以外の事件に突っ込むなと語る。
スキャンロンはこの夫婦は銃規制の映画を見ているし、新婚
夫婦故に心中する事は無いと語る。例の事件に繋がっている
と語る。

デヴァロス検事はアリソンを現場に派遣する。
スキャンロンによると今回の被害者は24歳と27歳の新婚夫婦
で、夫が妻を殺害した後、夫が自殺しているものだと現場の
証拠は告げているが、これは心中などではないという。その
根拠は何かと尋ねると、刑事としての勘である事を告げる。
更にフェニックスでは結婚して一年以内の新婚カップルが
ここ2年3ヶ月の間で3組が無理心中している事を語る。その
中の一組は妹・ロレインとその夫だったと語る。あれだけ
愛し合っていたのに心中などするはずがないと語る。

アリソンは現場で集中するために一人にして貰うと、夢で見た
カウンセラーの女性が現れる。私は人間ではなくこの人たち
のエネルギーであり、話す手段でも有るという。こうなった
のは命を捨てる程愛し合っていたからだと語る。

第三の人物が居る。これは無理心中ではない事を検事にも
告げると、スキャンロンはようやく自分以外にそれを唱える
人物が出てきたことを喜ぶ。しかし法廷で仕えるような根拠は
なく、夢で見たというアリソンに対して、占い師かとバカに
するのだった。
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■初めてメインクレジットされているスキャンロン刑事登場

今後長い付き合いになるスキャンロン登場。
がたいの良さから、「BONES」のシーリー・ブース刑事みたい
な印象がある。
検事以外にも自分の能力を信じてくれる人が増えてくる事は
今後やりやすくなっていくのかな。

■夢に出てきたカウンセラー

この女性が犯人かと思ったら、単に死んでいった者達の怨念
みたいなものだね。こういうパターンも有りなのか。

■先を見通せるアリソン

事件に関して、アリソンはなかなか目的の情報を見ることが
出来ないでいるのに、夫や家族の行動に関してはやたらと敏感
に察知するのは何故なんだろうか。
サプライズパーティーに関しても、何故発覚したのかイマイチ
よく分からない。
二重・三重の作戦だったけど、なんかよく分からない方法だっ
な。

■犯行に三人目の影

その中の一つ、スキャンロンの妹夫婦には4人目の存在を感じ
るという。この件がきっかけでスキャンロンも彼女を信じる
事になっていく。しかしスキャンロンにしてみれば、妹だけ
でなくその中に子供が居たとすると相当ショックだろうな。

■唯一生き残ったコンラッド

コンラッドを演じているのは「プリズン・ブレイク」のヘイ
ワイヤー役のSilas Weir Mitchellだった。ちょっぴりくせ者
役で描かれる事が多いけど、彼だけが妻に銃を向けて引き金
を引いたとのこと。

■現場で見たフラッシュ

アリソンの見たフラッシュのお陰で犯人は結婚の写真を撮影
した男・ロンデルが犯人だと判明する。