10 Jun. 2012
第24話 カエルの子はカエル…じゃない! Average Rules
脚本/DeAnn Heline、Eileen Heisler 監督/Wendey Stanzler
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学年末の時期。面談によって子供たちの学校での様子が分かる 日。スーは学年末にアルバムをもらったとして楽しみにして
帰宅する。フランキーと一緒にアルバムに映っている自分を 探そうとして楽しみにしていた。しかしフランキーは見る前か
らスーが可愛そうだという事を見抜いていた。毎年いくつも 入部テストを受けているのにクラブが受け入れてくれない事。
ランチの時の写真、クラス写真などを見るが何故か個々に撮影 したクラス写真に自分の写真が写っていないのである。
スーはランチの時に写した中に私の靴が映っていたとして
それだけで満足する。
不幸になれすぎているので開き直っているのだと考える。 フランキーは父・マイクに対して、私たちの子育て・教育の
せいではないかと考える。スーは普通の子だというマイクに 私たちの頃は普通の子でも今の子の基準は違うのだとし
アルバムに映る子はみんな優秀な子ばかりなのだと語る。心配 なんて必要ないとマイクは語る。
一方ブリックは教師から進級できないかもしれないことを 聞かされる。理由を聞くと、図書室の本を返していない為で
3年生にはなれないのだと言われる。またスーの教師に会うと 教師はスーの顔さえ覚えていなかった。アルバムを見て顔を確認
するというが全く映っていないアルバム。 アクセルの教師に会うとどうせ酷いことを言われると卑屈にな
っていたが、アクセルの適正テストの結果、学力が高いのだと いう。教師からは素晴らしいとして日頃の取り組みによって
潜在能力が発揮されていないのだろうとし、これ程テストの結果 と実際の成績に開きがあるのは親が服役中などの特殊なケース
なのだという。
帰宅した両親はアクセルに対して試験の結果のことを語る。
利口で頭が良いが成績に反映されていないこと。天才だと 分かったのに勉強する必要はないだろうとするが、マイクは
つきっきりで指導するという。 スーは両親に面談ではどうだったかと尋ねると、悪い事は 何一つ言われなかったと語る。
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