9 Aug. 2012
第7話 名誉 Honor
脚本/R.
Scott Gemmill、Jordana Lewis Jaffe 監督/Tony Wharmby
--------------------------------------------------------
ノースハリウッドの地下鉄駅で、二人の男性がプラットホーム
で争っていた。日本人とアメリカ人が争っていたが、アメリカ 人は日本人の男性を看板にぶつけて、倒れる中、男は倒れた
日本人からサイフを抜き取ると列車に乗る。
NCISのオフィスには、カレンとディークスがやってくる。
カレンはディークスの話し方は"だらけている"という。
昨日聞いていたラジオ番組に電話してきたリスナーはディークス そっくりの声をしていて、その人物によると気になる同僚がいる
と語っていたという。ディークスはカレンがラジオを聞くなんて 意外だとし、どちらかというとテレビの砂嵐を観て楽しむ人物
だろうという。ディークスは俺はミステリアスな男だからと つげるがケンジーは、ミステークでしょという。
そんな中ケンジーはサムが来ていないことに違和感を唱える。
いつもは5分前にきっちり出勤しているのにここ最近いつも遅刻 してくるとのこと。週末講演するミュージカル「キャッツ」の
練習をしているのではないかとするディークスに対して、 サムに告げ口するぞとつげると、ごめんと呟く。
サムが来ていないという事は何か潜入捜査をしているのかと カレンに尋ねるケンジーに対してそういう事はヘティに聞け
という。ヘティがやってくるとケンジーはサムの事は聞けず、 ディークスの声ってだらけてないか?と問う。ヘティは特殊な
感じだが嫌ってはいないと語る。
エリックから事件発生の知らせが入る。
夕べの地下鉄の映像を見せられ、男性が襲われている様子が 詳細に撮影されていた。被害者はノリ・イトウで日本人会計士。
L.Aには3日前にグループ旅行で来た人物だという。襲った人物 はコナー・マズリンで元海兵隊だという。今年除隊している
事を告げ、日本の沖縄での駐留時に女性に性的暴行を加えたの
だという。襲われた男性も日本人である事を考えると人種差別 的犯行かも知れないと語る。 マズリンは現在プラヤ・デル・レイに住んでいて、3つの仕事を
掛け持ちしているという。
ケンジーとディークスはマズリンが勤務している仕事の一つ・
コンビニへと向かうと、店長は無断欠勤をするような人物では ない事を語る。今日まで問題を起こしたことはないとのこと。
物静かで仕事はきっちりしていたという。ディークスの姿を見た 店長はDr.フィルか?と問う。
ディークスはケンジーに高校時代ライフガードのバイトをして いた事が有ると何気に会話する。美女の水着目当てでのバイト
だったが結果的に高齢者の水中エアロビの監視役で、何度も ノーランドという老母に溺れたフリして人工呼吸をさせられた
のだと語る。
サムとカレンはマズリン家を調べると、ドアを強引に開けた
跡が有った。しかし室内が荒らされた形跡がないことから、 求めているのは室内にあるものではなくマズリン本人では
ないかというもの。そんな中、窓の外にナンバーのついて いない車両があることに気が付く。すぐに追いかけるが黒い
SUVは逃走してしまう。
先にマズリンを探さないと不味いことになるかも知れないと。
エリックは黒いSUVの行方を追ったが、逃げられた事を語る。 しかし駅で襲われた日本人男性はとても旅行者には見えない
と語る。イトウのサイフを狙っていたが、マズリンには 借金でも有ったのか。それとも強盗した相手がたまたま日本人
だったのかと疑いを持つ。
-------------------------------------------------------- |