20 Sep. 2012
第13話 葛藤 Exit Strategy
脚本/Gregory Weidman 監督/Dennis Smith
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スーダンで村の人たちの残虐が行ったカレド元司令官の動きを
潜入捜査によって追いかけていたサムは、その課程で、
国際刑事司法裁判所に掛けようとして証拠を追って捜査員の
アレックス・エルムスリーと出会い協力を求められる。サムは
現地でカレドの妹のジェイダと恋仲になりアメリカに一緒に
逃げようと告げ、ジェイダは唯一の家族である兄のカレドを
捨ててアメリカへの亡命を決意するが、あくまで自分はサム
にとっては恋人ではなく、裁判を証言するだけの人物だったと
知り失望する。しかし帰国すれば兄に殺害されるということで
アメリカに滞在し、裁判で証言するまでの間、NCISのセーフ
ハウスで保護されていた。
裁判の日、ジェイダが証言することになっていた為に、2人の
NCISの捜査官が保護移送する中、突然ハリウッドサインの見え
るビルの屋上で車に乗せた後に、後ろから車を追突され危うく 屋上から落とされかける。捜査官たちが発砲すると、男は逃げ
ていく。
一方グレンジャー副局長はこの部署から離れていた。
ヘティにその事を尋ねると、一時的に去っただけで他の部署を 荒らしているらしいとのこと。まさか葬ったのではないかと
するカレンとサム。小さいマングースもコブラよりも強い
からなと語るサム。
そんな中エリックがサムたちを作戦ルームに呼び出すと、
重要証人を乗せた車が覆面男によって襲われたとして報告する。 重要証人をセーフハウスに輸送中であり、今日の午後に
世界刑事裁判所で宣誓証言する予定だったジェイダが襲われた
事を知る。 タヒア・カレドは数週間前にソマリアで確認されて以降は
消息を絶っているということ。ジェイダはグレンデールのセーフ
ハウスにいるとの事だった。 襲ったSUVを現在カレイドスコープにかけているとエリックは
告げるが依然として見つかっていない事を語る。 ヘティはサムの様子を心配し、捜査から外れることも考慮すべき
事を語るが、大丈夫だという。
カレンとサムは襲撃された駐車場へと足を運ぶ。
NCISの二人の捜査官から事情を聞くと、全て計画通りに移送が 行われるところだったという。カレンやサムは現場が暗殺には
まるで向いていない場所で、監視カメラは二台設置してあり、 二人のNCISの護衛官がいること、そして逃げ道が一つしかない
場所での襲撃と言う事で、素人による犯行だと語る。しかしそんな
素人でもジェイダのことを詳細に知っているということで、
内部事情に詳しい事を指摘する。
ディークスたちはジェイダに逢って話を聞く。犯人に心当たりは
あるか尋ねるが、答えはあなたたちが知っているのではないか ということ。これまで兄が接触してきたことはないと語る。アメ
リカでのカレドへの連絡係は誰だったのかと問うが、前には 居たみたいだが今でも存在するのかは分からないという。
男の名前はアブサロム・バグリであるとのこと。
そんな中ネルはエルムスリーと連絡が取れなくなっているとの
報告が入る。携帯にも裁判所でも彼の居場所は把握していないとの こと。
すぐにエルムスリーの自宅に行くと車は止めて有った。 みんなで家に突入するが鍵はかかっておらず、もぬけの殻になっ
ていることを知る。エリックと連絡し彼が航空券を取得していない か、そして彼の携帯電話はどうにっているのかを尋ねる。
すると家の中からケンジーは携帯電話が捨ててある事を知る。 エリックに対して彼の携帯で48時間以内に連絡を取った人物を
調べる様告げる。
彼は連邦ビルで過ごす事が多かったらしく、妻以外の通話記録 では、裁判所職員のダノル・マルとばかり会話していることを
知る。二人はアメリカ当局と協力してカレドを調べていたという。
一方バグリの消息が掴めたとのこと。コリアタウンにある倉庫を
借りているのだという。ディークスらに倉庫を調べるよう告げる。
作戦ルームでは依然としてSVUの消息が掴めずにいた。
"車を変えたのか"とエリックとケンジーは同時に語ると、 突然エリックはケンジーに対して「ジンクスだ」と語る。
同じ言葉を話した際には先にジンクスだと言った方に要求を かなえる権利があるというものだった。そんなルールは知らない
というネルはデッドアームならば知っているという。それって
何なのかというエリックに思いっきりグーで腕にパンチするの だった。
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