ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル
(2006年CBS) Numb3rs


第9話 スナイパーの心理
Sniper Zero

脚本/Ken Sanzel 監督/J. Miller Tobin

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犯人はライフル銃の照準を合わせ街を行き交う人を狙う。
安全装置外し、引き金に指を入れると射撃する。
被害者はマーク・ハーラン・39歳。郵便屋を職業とする彼の
事を遠方から射殺した犯人。
チャーリーは弾道検査からすぐに犯人が射撃する為に身を隠し
ていた場所を特定する。しかしその場所には既にFBIの射撃教官
であるエジャートンが居た。彼はチャーリーが予測した位置と
は微妙に違うことを示唆する。腕のいい狙撃手ならばチャーリ
ーの指し示す場所から撃つだろうが、体を狙っている事も
有りコチラの方が正確な場所だという。
そんな中、第2、第3の狙撃事件が発生していく。
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いまいちよく解らない事件だった。
狙撃事件の連鎖性がうたったかんじの事件で、犯人は一人の
人物で色々と特定でき無いよう偽装しているのか、それとも
多数いるのか。

最初の事件は目撃証言からすぐに犯人が特定される。
緑の四駆が近くに止まっていたことから近くの監視カメラ映像
により車の所有者を特定。家宅捜索の末、マーク殺害の銃は
見つかる。しかし第2、第3の件で彼のアリバイが成立している
事から別人が居る事を示唆していた。

今回はチャーリーがデータだけでなく実戦経験が必要だと
言われ父親の心配も余所に、危険な領域に踏み込んでいく。
射撃の練習もそうだが最後はまさか犯人の的にされるとは
思わなかった。
最後のあの場所で捜索していたFBIの人たちも結構恐怖心が
有ったのでは無かろうか。

次々と地道な捜査で個々の狙撃事件を検挙して行くも、元と
なる狙撃事件を布教して回る人物が特定できない。

ドラマでは着眼点を変えて発砲する場所が馴染みのある場所
であって狙撃する相手は決めていないと判断。狙撃しそうな
場所に共通するのは、かつてそれらの現場で働いていたネイ
サンだった。母親も仕事が長続きせず転々としていたという。

ちょっと最後の方の犯人特定から現場の特定はかなり胡散臭い
ものだったが、特定してからは仕事が速かったね。

ドン・エップス (Rob Morrow) FBI捜査官
チャーリー・エプッス (David Krumholtz) 数学者
アラン・エップス (Judd Hirsch) 父
デビッド・シンクレア (Alimi Ballard) FBI捜査官
テリー・レイク (Sabrina Lloyd) FBI捜査官
ラリー・フラインハート (Peter MacNicol) 物理学者
アミタ・ラマヌジャン (Navi Rawat) 学生

マリオン・クレーン (Jayne Taini) 犯人の母
ウォルター (Don Fischer)
ウェイン・オズボーン (Franc Ross) 犯人の一人
イアン・エジャートン (Lou Diamond Phillips) 狙撃教官
スーザン・メイヤー (Arabella Field)
ネーサン・クレーン (Nathanael Johnson) 犯人
スティーブン・メイヤー (Tracy Griffin)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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