プリティ・リトル・ライアーズ
Pretty Little Liars

http://www.dlife.jp/lineup/drama/prettylittleliars/
http://wwws.warnerbros.co.jp/prettylittleliars/mainsite/index.html





第4話 私の声が聞こえる? Can You Hear Me Now?

脚本/Joseph Dougherty
監督/Norman Buckley
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ハンナはショーンがHに応じない事を知ると、ショーンの車を
持ち出しパーティーを抜け出す。しかしすぐに車を木に衝突
させてしまう。
ハンナの母・アシュリーは娘の変わりに警察に対応するが、
これ以上騒ぎを起こさないでと言われる。

そんな中、4人は集まって話をする。
なんとかアリソンを弔うために街にアートタイルを作ったり、
ベンチを置いたりしようという。
スペンサーは徐にパソコンを取り出すと、
知らない人からの
携帯へのメッセージをブロックしよう
という。
4人で話し合っていると、短パンで自転車に乗るエズラ先生の
姿が有った。それを見た一同はジラルディ先生とは正反対で
良い足をしていると告げる。
4人はエミリーに対してベンとの関係を尋ねるが、彼とはもう
話すことはないとして別れても良いことを語る。エミリーは
ロッカールームでベンに関係を迫られた際に、トビーに助けら
れていたのだった。
全員が知り合い以外からの携帯のメッセージの遮断を設定する。
これでAからのメッセージも来ないだろうとするが、次の瞬間
彼女達の元にチラシが飛んできて
"ピンポーン、ビッチは死ん
だわ"
と書かれていた。

学校に行くと、マヤはエミリーに
赤いストールをプレゼントする。
ハンナの元にはメールが届き一瞬緊張するが、メールの送り主
父・トムからだった。明日の7時に迎えにいくと書かれていた。

アリアはエズラ先生の元へと行くと、昨日自転車で乗っていた
先生を見かけたという。友達はみんな先生の筋肉質の足を褒めて
いたという。するとエズラは学校ではなかなか話せないので
今夜ディナーを取りにウチに来ないか?と誘われる。

シェルドレイク先生は、スペンサーを見かけるとロシアの歴史
の論文が予想以上に良く出来ていたとして彼女を絶賛する。
先生は
ゴールデンオーキッドと呼ばれる歴史論文の全国コンテ
ストに応募して置いた
と言われる。

エミリーは化学の教室でトビーと逢う。
すると先ほど首に巻いていたストールはとても似合っていたと
いう。実験のパートナーになっても良いか?と言われ、エミリー
は嫌だと思いつつも断ることが出来ず了承する。化学の教科書
を開くと、なんと昨日
プリクラでマヤとキスした時の写真が
教科書の間に挟まっている
のを見つけて驚く。

アリアは帰宅すると、ディナーは友人ととる事を母・エラに
告げる。すると弟のマイクも出かけると言っていたので、今晩
は夫と二人きりだという。アリアは母に父親が浮気している事実
を話すべきかどうか悩んでいた。アリソンが生きていた頃、
アリアに対して母に言うべきだと進言されていた。このままだと
両親ともに失うことになると言われるが、アリアは言うことが
出来ずにいた。

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4人はAという人物から送られてくるメールにおびえていた。
そこで知らない人物からのメールを全て遮断する措置をとり
コレで安心かと思えば、Aと名乗る人物は更にエスカレートして
4人にプレッシャーを与えていく。果たしてAとは誰なのか。

ゴシップガールと全く同様に誰がメールを送ってきている
のか分からない作りでは有るのだけど、ゴシップガールでは
誰もがゴシップガールであるかのように情報源は街を行き交う
全ての人だったけど、このドラマでは4人の事だけを見ている
人物で有るし、ずっと監視していなければ分からない様なメッ
セージの送り方だし、4人の素性を誰よりもよく知っている人物
ということで、ドラマとしてはかなり都合良く作ってあるなという
印象だった。

どうせ最後までAが誰なのかは分からないのだろうし、やたら
と思わせぶりな展開が多すぎて、結構シラける部分も多い。

アリアは父親の浮気の件で悩んでいる。
この先生の魅力が全くよく分からず、なんか面倒なやりとりに
なっているって感じ。
でもそんな先生から力をもらい、母親に全てを告白する気にな
った様だが、それよりも早くAからの手紙で、娘さんが全てを
知って隠しているような事が告げられたようだ。この一件、
アリアに責任が有る事なのかという気がするが・・・

ハンナもまた両親が怪しい状態。
父親トムが初登場したかと思えば、突然婚約者とする女性と
その娘と面会させられた。最初は話を合わせていた様だけど、
突然皮肉って傷つけていた様だし、ハンナとしては両親に
元さやに戻って欲しい気持ちがあるのかな。
これまたタイミングよくラジオを使ったメッセージ。
誰も貴方を必要としていないみたいな曲が流れていた様子。


エミリーとマヤ。
この流れが一番面白いかも。何と言っても怪しい雰囲気を出して
いたトビーと意外と良い関係になってきたことと、マヤとの関係
でどうすべきか悩んでいる辺りは、この先どうなるのか予想
出来ない。マヤがトビーに嫉妬していったりするのか、それとも
二人が何らかの共謀をしているのか、誰かがエミリーを陥れよう
としている事は明らかなんだけどね。

スペンサーとレン。
レンの行動はまた強引な感じだけど、両親もスペンサーを置い
て姉と三人で出かけてしまうという非情さが何とも言えない。
両親はやっぱり姉の方に同情しているのかな。同情されるだけ
の事はされたんだけどね。
問題はレポートの件で姉のレポートを写して提出したものを
教師が勝手にコンテストに送付してしまう辺りが先行き不安な
部分かな。普通生徒の許可とか取らないのかな。成績としては
努力しているスペンサーよりも姉の方が良い感じのようなので、
両親も姉の方に肩入れしているのかな。

最後はAとの交信は遮断することが出来ないとばかりに、
携帯の通話は遮断したけど、ラジオ局を使って工作したり、
手紙を送ってきたり、直接スペンサーの家に押し入って鏡に
口紅(アリソンのカラーであるジャングルレッド)でメッセージ
を送ってくる。
こんなの一人ではやれないことだよな。
誰と誰が共謀して行っていることなのか。

スペンサー・ヘースティングス (Troian Bellisario) マジメ生徒
ハンナ・マリン (Ashley Benson) 母子家庭
エラ・モントゴメリー (Holly Marie Combs) 母
アリア・モントゴメリー (Lucy Hale) 娘、父の浮気を見てしまう
アシュリー・マリン (Laura Leighton) ハンナの母
バイロン・モントゴメリー (Chad Lowe) 父、浮気
エミリー・フィールズ (Shay Mitchell) 水泳部、レズ
アリソン・ディローレンティス (Sasha Pieterse) 失踪者
エズラ・フィッツ (Ian Harding) 英文学の教師

パム・フィールズ (Nia Peeples) エミリーの母
レン・キム (Julian Morris) メリッサのフィアンセ、医大生
メリッサ・ヘースティング (Torrey DeVitto) スペンサーの姉
マヤ・St.ジャーメイン (Bianca Lawson) アリソン家に引っ越し
モナ・ヴァンダーウォール (Janel Parrish) ハンナと連む生徒

ジェンナ・マーシャル (Tammin Sursok) 盲目の少女
ダレン・ワイルデン (Bryce Johnson) 捜査官
イアン・トーマス (Carlo Marks) スペンサーの浮気相手?
マイク・モントゴメリー (Cody Christian) 弟、高校生
トビー・カバノー (Keegan Allen) 盗み見していた男?
ショーン・アッカード (Chuck Hittinger) ハンナの彼、牧師の息子
ベン (Steven Krueger) エミリーの彼氏

メレディス・ソレンソン (Amanda Schull) スペンサーの姉
ヴェロニカ・ヘースティング (Lesley Fera) 母
ノエル・カーン (Brant Daugherty) ショーンの友人
トム・マーティン (Roark Critchlow) ハンナの父親
イザベル・ランダール (Heather Mazur) トムの婚約者
ケイト・ランダール (Natalie Floyd) イザベルの娘
スパーリング (Colby Paul) 生徒、エズラと討論
Mr.シェルドレーク (Keith Pillow) 歴史の教師
--- (Craig Duda) 先生
--- (Jami Ferreira) 店員

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