プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち Private Practice (aka プライベート・プラクティス LA診療所) http://axn.co.jp/program/privatepractice/

Dec. 5, 2007
第9話 大切な誰かのために In Which Dell Finds His Fight

監督／Wendey Stanzler 脚本／Ayanna Floyd
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サムとピートとクーパーは海辺で火山に噴火させようとして
着火しようとしていた。娘のマヤの課題をサムが変わりに
仕上げようとしていたのである。マヤの事を手伝えばナオミが
喜ぶのだというサムだが、離婚したのにご機嫌を取る必要は
無いとして、もしかしてナオミのパンツを狙っているのか?と
問われる。ピートたちはサムにナオミとは寝るなと告げ、これ
以上職場のゴタゴタを増やしたくないという。
クーパーはセックスならばネットの女性とするに限るとして
後腐れがない事を語る。

クーパーが実際にHしていたのは、シャーロットだった。
クーパーはいつもシャーロットが上に乗り主導権を取ること
を快く思わず、次は俺が上に名の泰と語る。しかしそれは
駄目だとシャーロットはあくまで自分が主導権を握ると告げる。
これからシャーロットは育メンパパたちに育児教室をすることに
なっており、とても良い収入になるのだという。シャーロット
はそれにクーパーは上に乗るタイプではないでしょと告げ、
今夜もキテ欲しくないのか?と問われる。クーパーはシャーロット
がシャワーを浴びている最中に育児教室の参加者リストを
バッグから盗み出す。

アディソンはナオミとサムが再びHをしているのを夕べ目撃して
しまい、どうするのかを問う。アディソンはやり直すべきこと
を告げ、サムはいい人であり、いい人を捜すのはとても大変なこと
なのだという。バイオレットがやってくると何の話をしている
のかと割り込んでくる。バイオレットは私は現状を乗り越えよう
としている事を告げ、みんなにも乗り越えるべき事を訴える。

三人の男性たちもクリニックへとやってくる。
アディソンはピートと話してくると告げると、キッチンへと
向かう。アディソンはピートに対して私たちの関係について
考えていたが、デートで失敗したからといって職場で居心地の
悪いのも問題だとして、これからは友達になろうと告げる。今すぐ
にとは言わないので徐々に慣れていけば良いと。

ナオミはサムがやってくると、関係について話そうとする。
しかしサムはクーパーが俺たちのことを何か知っているような
素振りだったとしてアディソンは俺たちのことを話していない
だろうなと問う。

そんな中、遅れて出社してきたデルは、サムたちに助けを求め、
僕のパーパが変なんだと語る。
話を聞くと、祖父のウェンデルとその友達のネイトが老人ホーム
で虐待されている可能性があるのだという。

アディソンはキャスリーンとジェフリーのカップルを診察して
いた。その後膣痙攣は起きていないという。アディソンの
お陰で現在は盛りのついた状態だとするが、妊娠していない
事を告げる。アディソンは赤ちゃんが出来るのは容易ではない
事を告げ時に一年はかかる場合があるのだという。しかし
キャスリーンは年齢的にもそう余裕があるわけではないことを
告げ検査して欲しい事告げる。

サムの元にデルの祖父・ウェンデルとネイトがやってくる。
アザや傷跡が確かに付いていたが、本人たちはいつ付いたのか
分からないという。デルは何か老人ホームで虐待のようなことを
されているのではないかとするが、俺は海兵隊に10年所属して
朝鮮でも戦ったのだという。デルは認知症かもしれないとするが
ウェンデルの意識はハッキリとしていた。サムはデルに対して
本人が虐待がないと言っている事を告げ、問題はないのではない
かとするが、このまま放置するのかと問い詰める。

アディソンはクリニックに警察官のネルソンがやってくるのを見
かける。以前水中分娩で濡れたアディソンを見かけたが今日は
乾いているねと語る。検診の為に来たというネルソン。

クーパーはピートの元に行くと、新米パパの為の育児教室を
開こうと語る。俺たちの実力を見せないかとのこと。
バイオレットは何でいきなりそうなことをすることになったの
かと問い、ナオミも金がかかるようならば駄目だとするが
二日で二万ドルは稼げるのだとすると、ナオミは即了承する。
バイオレットはセフレの件以降クーパーとの関係がギクシャクし
夕べも電話したが出なかったのはなぜかと問い詰める。彼は
寝ていたと語るが・・・
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相変わらずネチネチっとした関係が続き、まどろっこしい
ドラマ。見ているとやたらとセックスという単語が多く
飛び交う内容である事が分かるが、実際に行為にまで及ぶ
ケースは少ない。アディソンがメインなので殆ど赤ちゃん
絡みとセックス絡みのネタが多い。

まるでピートに感情移入が出来ないので、なんでアディソン
が無理矢理子供みたいに突っかかるのか理解出来ない。
関心がないなら放っておく。関心があるならばそれを伝える。
どの人物も同様のところでストレスフルな関係が続いている
のでホント見ている方も疲れるところ。

デルの恋バナについてもイマイチナオミに対する愛情が
ピンとこないし、クーパーに至っては、シャーロットの
資料を盗むのは犯罪じゃないのかって感じで、よくぞ
シャーロットも大して怒らずに済ませたなという感じだった。
殺したい相手・憎む相手とのセックスほど燃えるとのこと。
うーん、そんなものなんでしょうかね。
アメリカのドラマだと足しから大げんかした後に急激に
濃厚なキスに転換していくことは多いけどね。


■患者

・キャスリーンとジェフリー

3話に登場した患者。
新婚なのにセックスが出来ないとして通院してきた患者だけど
あれから盛りがついて、一気に子供まで・・・って行きたい
ところだけど、なかなか妊娠出来ないと言うことで再び訪れた。

妻は問題がなく、夫側に問題が有り無精子病だという。

妻が養子であるという事情も有って、家族を作って上げたい
とのする気持ちが有り、そしてお腹を痛めて産む喜びを求めて
いることを知って、養子は考えられず、精子ドナーを求めるも
なかなかキャスリーンとしても踏ん切りが付かないようだ。
「glee」のシーズン3でスー先生もドナー探しをしていたけど
ろくな提供者が居ないと言っている姿が有った。
一流大学出身の男性ならば学費目的とかで売り出して居そう
だけど、居ないのかな。

限りなく夫に近しい関係の弟をドナーにしようと考えるも
直前になって却下。
結局、睾丸の中からなんとかして一匹捕まえて体外受精させ
ていたけど、これで妊娠するのであれば、不妊治療など
必要はないな。

キャサリーンが精子を捕まえている最中に突然"逃げるなこの
野郎"と叫んだところが笑えた。

・ウェンデルとネイト

老人ホームで暮らす二人。
ウェンデルの方はデルの祖父ということで、肩入れしている。
不明なあざと生傷から虐待を受けているのではないかと
されるものだったけど、実際には老人のファイトクラブが
地下室で行われているというとんでもない流れ。

妻を失いどちらの男達も生き甲斐というものを失ってしまった
ようで、生きる実感が欲しかったのだろうね。

ただウェンデルとしてはネイトを失い更に辛い状況に落ち込ま
れてしまった感じだね。
デルの両親は根無し草だとして放浪生活をしているみたい。

・育児体験

チャッキー人形みたいな赤ちゃん人形がまたちょっぴり笑えた。

子育てに関して、秘書に任せるという神経が分からないもの
が有ったけど、それだけ覚悟が出来ていない父親というのが
多いのか。女性は妊娠すると同時に体で赤ちゃんが育つという
実感が有るので早い段階から心構えが出来ているけど、男の場合
出産してから本当の実感が出てくるようなことは言われる
からね。