第4話 計画開始 CUTE POISON
脚本/Matt Olmstead 監督/Matt Earl Beesley

タトゥに刻まれたCUTE POINSONの文字は、薬品の化学式。
脱出するために着々と計画を実行していく。

現在マイケルにとって邪魔な存在であるのは、アブルッチや看守
のベリックではなく、同居房のヘイワイヤーという事で、彼を
追い出すために画策する。
緊迫感を増すために、ヘイワイヤーがタトゥーに興味を持つとは
思わなかった。しかもそのタトゥーの意味も解読していたし、
意外と鋭い嗅覚を持っていた囚人だった。

元同居房のスクレの出番は終わりかと思っていたが、
マニクルズの心理を揺さぶり、スクレとの関係を解消させようと
するヘクターの存在によって、彼に新たなる役割を課した感じ。
残りの刑期は16ヶ月なのに、敢えて危険を冒してしまうのだから
なんともいえないものがあるな。それだけ彼女のことを思って
いるって事か。

副大統領の弟・ステッドマン殺しについて。
死刑再審員事務所の一人が手助けしてくれる事になったという
事で、捜査の進展にも期待できそうだ。
ベロニカ一人だと心細かったしね。相変わらず怪しげに動く
シークレットサービスの動向は気になる。

早くも怪しい行動を察知して、マイケルの移送手続きが進行して
いる。一体今後どうなるのだろうか。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

レギュラー出演者
Dominic Purcell (リンカーン・バローズ) 死刑確定
Wentworth Miller (マイケル・スコフィールド) リンカーンの弟
Robin Tunney (ベロニカ・ドノヴァン) 弁護士
Peter Stormare (ジョン・アブルッチ) 囚人。ボス的存在。
Amaury Nolasco (フェルナンド・スクレ) 囚人。マイケルと同じ部屋
Marshall Allman (LJ バローズ) リンカーンの息子
Stacy Keach (ウォーデン・ヘンリー) 刑務所長
Wade Williams (ブラッド・ベリック) 看守長
Paul Adelstein (ポール・ケラーマン) シークレットサービス
Danny McCarthy (ダニエル・ホール) シークレットサービス
Rockmond Dunbar (ベンジャミン・マイルズ・フランクリン) 囚人。調達
Sarah Wayne Callies (サラ・タンクレディ) 医師
Muse Watson (チャールズ・ウエストモアランド) 囚人。伝説の男?

guest
Silas Weir Mitchell (ヘイワイヤー) マイケルと同室
Frank Grillo (ニック・サブリン) 死刑再審員事務所
Camille Guaty (マリクルズ・デルガド) フェルンドの恋人
Kurt Caceres (ヘクター) マリクルズを狙っている!?
Danny McCarthy (ダニー・ヘイル)
Jennifer Joan Taylor (ベッキー) 刑務所事務員

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