第9話 自殺 TWEENER
脚本/Paul Scheuring 監督/Matt Earl Beesley

T-BAGの付添人だったセスが自殺する。
自殺する前に彼はマイケルに助けを求めていた。

マイケルは自分の幸せよりも他人の幸せを第一に考える性格
の持ち主って事で、セスと同様の被害者だけは出したくない
と、T-BAGの魔の手から新しく入居した囚人を助ける話しだった。

誰がリーダーなのか、刑務所内でそれを巡る細かい駆け引きが
多かった。
T-BAGとマイケルの争いは勿論、アブルッチさえも例外では無く
その座を誇示しようとする工作が行われた。
相変わらずアブルッチの猟奇的な感じは出ていたが、今回ばかり
はその座も危ないかも。
マイケルからタレコミしたフィバノッチの居場所を聞き出さねば
ならないし、かといって脱出に於いてはパートナーだし、その辺
が上手く絡み合っていて面白い。

刑務所外では、ベロニカとLJが合流した。
シークレットサービスがあまりにも非情で、手際の良さも
目立つので、逃げ回る際の恐怖感がよく出ている。

携帯に盗聴電波が仕掛けられているとはね。
しかし今回はベロニカたちが一杯喰わせた感じが面白く映った。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

レギュラー出演者
Dominic Purcell (リンカーン・バローズ) 死刑確定
Wentworth Miller (マイケル・スコフィールド) リンカーンの弟
Robin Tunney (ベロニカ・ドノヴァン) 弁護士
Peter Stormare (ジョン・アブルッチ) 囚人。ボス的存在。
Amaury Nolasco (フェルナンド・スクレ) 囚人。マイケルと同じ部屋
Marshall Allman (LJ バローズ) リンカーンの息子
Stacy Keach (ウォーデン・ヘンリー) 刑務所長
Wade Williams (ブラッド・ベリック) 看守長
Paul Adelstein (ポール・ケラーマン) シークレットサービス
Danny McCarthy (ダニエル・ホール) シークレットサービス
Rockmond Dunbar (ベンジャミン・マイルズ・フランクリン) 囚人。調達
Sarah Wayne Callies (サラ・タンクレディ) 医師
Muse Watson (チャールズ・ウエストモアランド) 囚人。伝説の男?

guest
Frank Grillo (ニック・サービン) ベロニカと共に調査
Rockmond Dunbar (ベンジャミン・マイルズ・フランクリン) "C-NOTE"
Lane Garrison (デビッド・アポロスキス) "トゥイーナー" 新人囚人
David Darlow (ブライトマン) 精神科医
Marybeth Fisher (レスリー・ステッドマン) 殺された副大統領妻
Blaine Hogan (セス・ホフナー) "チェリー"。自殺した囚人
Al Sapienza (フィリー・ファルゾン) アブルッチ仲間。裏切り

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