第19話 鍵 THE KEY
脚本/Paul T. Scheuring 監督/Sergio Mimica-Gezzan

地図が完成し、残すところ医務室の鍵が必要。
その鍵をサラから盗み出すために奔走する。

サラの機転の利き具合が、このドラマでピリリと辛い役目を
果たしている。
マイケルの事を愛している事実とは逆に、彼の望む脱獄からは
正反対の役目を果たしているところが絶妙なシナリオだ。

折角上手く行きかけていた計画も、終盤になると途端に全て
が崩れてしまった。
折角盗んだ鍵も役が立たなくなり、なんと今回脱獄計画の
根幹を揺るがす事態に発展する。
トゥイーナーの信じたことは間違いか否か。
少なくとも穴がベリックによって発見されてしまった事は、
奇策でもない限り絶体絶命。

一方、リンカーンは父親と再会を果たし、副大統領らの陰謀
を知る。リンカーンの持つエコフィールド社に関する情報の
リークを避けるための行動だという事。
しかしこちらもあっさりと捕まってしまいましたね。
裏切られた親を助けるために自ら犠牲になったリンカーンの
行動は複雑だったのではないかな。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

レギュラー出演者
Dominic Purcell (リンカーン・バローズ) 死刑確定
Wentworth Miller (マイケル・スコフィールド) リンカーンの弟
Robin Tunney (ベロニカ・ドノヴァン) 弁護士
Peter Stormare (ジョン・アブルッチ) 囚人。ボス的存在。
Amaury Nolasco (フェルナンド・スクレ) 囚人。マイケルと同じ部屋
Marshall Allman (LJ バローズ) リンカーンの息子
Stacy Keach (ウォーデン・ヘンリー) 刑務所長
Wade Williams (ブラッド・ベリック) 看守長
Paul Adelstein (ポール・ケラーマン) シークレットサービス。上司
Danny McCarthy (ダニエル・へール) シークレットサービス。死亡
Sarah Wayne Callies (サラ・タンクレディ) 医師
Muse Watson (チャールズ・ウエストモアランド) 囚人。伝説の男?
Robert Knepper (テオドア・バグウェル) T-BAG

guest
Frank Grillo (ニック・サービン) ベロニカと共に調査
Patricia Wettig (キャロライン・レイノルズ) 副大統領
Joe Nunez (マンチェ・サンチェス) 新たな仲間?
Daniel Allar (ボルツ・ジョンソン) アボカド。囚人。
John Billingsley (テレンス・ステッドマン) キャロラインの弟
Anthony John Denison () リンカーンの父親
Holly Valance (ニカ・ボレック) マイケルの妻
Lane Garrison (トゥイーナー) アボカドと同室

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