第10話 めぐり逢い RENDEZVOUS

マイケルは折り紙に託してサラに伝えた約束の場所へ。
そこにはマホーンも謎を解読しており、鉢合わせすることになる。
リンカーンは地元アリザナ警察官に捕まえられたが、連行途中
に助けられる。女性は父親の仲間であるというが、リンカーン
には信じられなかった。

相変わらず方々で分散した状態。

カンザス州に居るのはTバッグ。
ロイとベリックに金の在処について拷問に合う。
やはり金が目の前にあると人格が変わるのか。
敵は意外なところにあったという感じで実に面白いオチだった。
果たしてTバッグは捕まってしまうのだろうか。

一方、スクレはネブラスカ州にいた。
マリクルズが結婚していないことを知り、なんとかアポを
取りたく、妹のテレサに連絡する。
お約束だが大事なところで警察官が通り去る辺りが、演出的に
憎たらしい。やっぱり彼も最終的にはマイケルと合流するのか。

リンカーンはコロラド州に連れて行かれる。
父親との接近によって新展開になりそうだが、ここにも敵の
手が潜んでいるようで相変わらず息も付けない展開だ。
父親がもうすぐ無実を証明できるようなことを言っていたが
果たして今後どうなるのか。

マイケルはニューメキシコ州にいた。
暗号の解読はヒラという文字であり地名だったらしい。
それを解いたマホーンはともかく、サラも相当頭の回転が
早いね。
マホーンとマイケルの息詰まる接近戦も面白かったが、
今回は何と言ってもサラとマイケルが接触した事実だろう。
サラにとっては、事件に巻き込んだマイケルを許せるはずも
無いと思うのだが、彼に頼らねば生きていけないことも事実。
早くもケラーマンに見つかってしまったが、この窮地をどう
切り抜けるのか見物だね。

評価：★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

レギュラー
ドミニク・パーセル (リンカーン・バローズ) 囚人の兄
ウェントワース・ミラー (マイケル・バローズ) 頭脳明晰の弟
ピーター・ストーメア (ジョン・アブルッチ) マフィアのボス
アマウリー・ノラスコ (フェルナンド・スクレ) マイケルと同房
ロバート・ネッパー (セオドア・バックウェル) Tバック
ロックモンド・ダンバー (ベンジャミン・フランクリン) シーノート
サイラス・ウェイア・ミッチェル () ヘイワイヤー
レイン・ギャリソン (デイビッド・アポルスキス) トゥイーナー
ウィリアム・フィクナー (アレクサンダー・マホーン) FBI
ポール・アデルスタイン (ポール・ケラーマン) 元Sサービス
マット・デカロ (ロイ・ギアリー) 元看守
サラ・ウェイン・キャリーズ (サラ・タンクレディ) 元医師
マーシャル・オルーマン (L・J・バローズ) リンカーンの息子
ロビン・タネイ (ベロニカ・ドノバン) 弁護士
アンソニー・ジョン・デニソン (アルド・バローズ) 父親
レジー・リー (ビル・キム) シークレットサービス
ジョン・ハード (フランク・タンクレディ) 州知事
Wade Williams (ブラッド・ベリック) 元看守
Jason Davis (ウィラー) FBI
Barbara Eve Harris (ラング) FBI・黒人女

guest
Anthony John Denison (アルドー・バロウズ) マイケルの父親
Kristin Lehman (ジェーン・フィリップス) アルドーの仲間
Kurt Caceres (ヘクター・アビラ)
Melissa Marsala (マリクルズ・デルガド) スクレの彼女
Rachel Loera (テレサ・デルガド) マリクルズの妹
Ron Bath ... Airport Traveler
Steve M. Clark ... Arizona Deputy Sheriff
Jennifer Toppan ... Crime Scene Investigator
Robert F. Cawley ... Airline passenger