プリズン・ブレイク2
Prison Break Season2

http://www.ntv.co.jp/pb/

脚本/Seth Hoffman、Monica Macer 監督/Greg Yaitanes

第11話 ボリショイ・ブーズ BOLSHOI BOOZE

リンカーンは父親と共に話していると、突然敵が乱入してくる。
いち早く気がついたリンカーンがなんとかそれを阻止し助かる
のだった。
一方マイケルはGPSの数字が標す場所へと向かう。そこは
メキシコマフィアとの密会場所。取引を持ちかけて飛行機の
着陸場所を聞き出そうとする。

相変わらず方々に散らばっているメンバーだけど、最後に来て
マイケル、リンカーン、スクレは合流する。
皆実に登場のタイミングがよい。流石ドラマだ。

ロイ・ギアリーが持ち逃げした現金。
GPSが仕込んであったとは驚きだが、Tバックがまた身を削って
脱出し、その金を手にしてしまった。やっぱりTバックのエピ
ソードは痛々しさ担当だ。

今回一番気になるのがサラの行く末だろう。
ケラーマンに捕まり拷問されるが、一向に鍵の存在を話そうとは
せず、キムから殺害の命令が下る。サラを好きなケラーマンに
とって難しい選択だが、果たして本当に殺してしまうのか気に
なるところ。なんといっても助けに来る人が居ない状況だから
難しいね。

今回のマイケルは随分と良心の呵責に嘖まれる場面が有った。
突然教会に足を向けて懺悔するのだから、心が病んでいる証拠
かも。いやまっとうになり始めた証拠なのか。
ただこの前振りが今回役に立ったね。
一癖も二癖もある展開で、あのマフィアは何なのか、そして
なんであの場所なのかはよく分からないが、とにかく面白かった。

マホーン捜査官は、なんだかこれまた最後の決断のような展開。
元妻に謝罪、そして愛しているという言葉を残した。
最後のインタビューの中でどちらの味方に付くのかと言って
いたのでもしかするとマイケルの手助けするの?うーん。

評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

レギュラー
ドミニク・パーセル (リンカーン・バローズ) 囚人の兄
ウェントワース・ミラー (マイケル・バローズ) 頭脳明晰の弟
ピーター・ストーメア (ジョン・アブルッチ) マフィアのボス
アマウリー・ノラスコ (フェルナンド・スクレ) マイケルと同房
ロバート・ネッパー (セオドア・バックウェル) Tバック
ロックモンド・ダンバー (ベンジャミン・フランクリン) シーノート
サイラス・ウェイア・ミッチェル () ヘイワイヤー
レイン・ギャリソン (デイビッド・アポルスキス) トゥイーナー
ウィリアム・フィクナー (アレクサンダー・マホーン) FBI
ポール・アデルスタイン (ポール・ケラーマン) 元Sサービス
マット・デカロ (ロイ・ギアリー) 元看守
サラ・ウェイン・キャリーズ (サラ・タンクレディ) 元医師
マーシャル・オルーマン (L・J・バローズ) リンカーンの息子
ロビン・タネイ (ベロニカ・ドノバン) 弁護士
アンソニー・ジョン・デニソン (アルド・バローズ) 父親
レジー・リー (ビル・キム) シークレットサービス
ジョン・ハード (フランク・タンクレディ) 州知事
Wade Williams (ブラッド・ベリック) 元看守
Jason Davis (ウィラー) FBI
Barbara Eve Harris (ラング) FBI・黒人女

guest
Anthony John Denison (アルドー・バロウズ) マイケルの父親
Kristin Lehman (ジェーン・フィリップス) アルドーの仲間
Callie Thorne (パム・マホーン) マホーンの元妻
Romy Rosemont
Seadon Adams () NSA Office Manager
Rey Hernandez (エルネスト) マイケルと取引
Shannon Hughes (フッカー) マイケルと取引
James LaMarr () NSA Analyst
Jeffrey S. Parkerson () Federal Agent
Haven Powers () Nurse
Russell Reynolds () FBI Agent
Jose Zuniga (コヨーテ) マイケルと取引

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