プリズン・ブレイク2
Prison Break Season2

http://www.ntv.co.jp/pb/

脚本/Seth Hoffman、Monica Macer 監督/Greg Yaitanes

第12話 家族の肖像 DISCONNECT

父親と対面したマイケルは激しい拒絶感に襲われる。
幼い頃の記憶が呼び起こされた。

国境越えを画策するマイケル、スクレの元にリンカーンと
父親が合流する。父親との幼き頃の思い出。それはマイケル
にとって衝撃的なものだった。初めは虐待している本人が
父親かと思ったが、虐待している里親からマイケルを取り戻しに
来る役だった。しかしその取り戻し方が問題で、子供にとって
人の死は衝撃以外の何者でもないのかも知れない。

それはそうと父親との死別が早くも訪れるとは思わなかった。
こういう意外性とバッサリと配役を切っていく所がプリズン・
ブレイクの凄いところだね。

サラが展開を打開するための鍵を握っていること。
それを伝えるだけの役だった父親。

一方、ノースダコタ州ではシーノート一家のエピソード。
意外な所で結末が待っているものだね。
妻が捕まってしまったけど、証拠はないからすぐに釈放される
のかな。
果たしてシーノートのハッピーエンドは何処にあるのだろうか。

カンザス州で足止めを喰らうのはベリック。
数々の矛盾を地元警察に指摘され、ついに本来の目的を語る
ベリック。しかし携帯の留守録に残った証拠によって、最悪の
結末を迎える。それにしてもあれだけ傷ついているTバックは
一体何処に行ってしまったのだろうか。

サラとケラーマンの攻防も凄かった。
サラの行動力は凄いね。
サラとマイケルはいずれ接触することになると思うが、
今回のマイケルのラストがまたごっつい展開になってしまった。
これを乗り切るのは正直辛そうだけど、どういった展開で
打開していくのか。

評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

レギュラー
ドミニク・パーセル (リンカーン・バローズ) 囚人の兄
ウェントワース・ミラー (マイケル・バローズ) 頭脳明晰の弟
ピーター・ストーメア (ジョン・アブルッチ) マフィアのボス
アマウリー・ノラスコ (フェルナンド・スクレ) マイケルと同房
ロバート・ネッパー (セオドア・バックウェル) Tバック
ロックモンド・ダンバー (ベンジャミン・フランクリン) シーノート
サイラス・ウェイア・ミッチェル () ヘイワイヤー
レイン・ギャリソン (デイビッド・アポルスキス) トゥイーナー
ウィリアム・フィクナー (アレクサンダー・マホーン) FBI
ポール・アデルスタイン (ポール・ケラーマン) 元Sサービス
マット・デカロ (ロイ・ギアリー) 元看守
サラ・ウェイン・キャリーズ (サラ・タンクレディ) 元医師
マーシャル・オルーマン (L・J・バローズ) リンカーンの息子
ロビン・タネイ (ベロニカ・ドノバン) 弁護士
アンソニー・ジョン・デニソン (アルド・バローズ) 父親
レジー・リー (ビル・キム) シークレットサービス
ジョン・ハード (フランク・タンクレディ) 州知事
Wade Williams (ブラッド・ベリック) 元看守
Jason Davis (ウィラー) FBI
Barbara Eve Harris (ラング) FBI・黒人女

guest
Anthony John Denison (アルドー・バロウズ) マイケルの父親
Dylan Minnette () 若い頃のマイケル
Cynthia Kaye McWilliams (ケイシー・フランクリン) 妻
Helena Klevorn (ディディ・フランクリン) 娘。病気
Romy Rosemont (キャスリーン・スラッタリィ) 地方警察
Steve M. Clark () Tribune Kansas Police Officer
Greg Dorchak () Cop #1
Leonard Haggins Jr. () Tribune Kansas Junior Detective
Amy Levin () 薬剤師。ケイシーの事を通報する
Justin Meeks () パイロット
Jack Watkins (グラディ)
Jose Zuniga (コヨーテ) マイケルを裏切る

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