第16話 シカゴへ… CHICAGO

サラとマイケルは合流する。
しかしケラーマンがサラを拷問した事実を知ると、途端に拒否
反応を示す。しかしケラーマンの利用価値は計り知れないモノが
あり、突き放すことも出来ず、シカゴへの道を共に目指す。

マイケル、シーノート、ヘイワイヤーが今回警察と最接近する
話しだった。

イリノス州シカゴを目指すマイケルたち。
大胆にも犯罪者の護送を名目に列車一両を貸しきりにするところが
凄い着眼点だ。
サラの葛藤が見られたり、ケラーマンを殺そうとする場面が
有ったりしたが、エピソード自体はそんなに面白くなかった。
ただケラーマンを誘惑するキャロラインの正体が、ビル・キム
によって仕掛けられた罠だった所が面白かった。
これでもうケラーマンは有る意味安心かな。

ミネソタ州ベンソンに居るのはシーノートとその娘。
運悪く強盗に出くわしてしまうが、なんとも頼りなさげな犯人だ。
この犯人が金以外に一体何が目的だったのかよく分からないの
だが、完全にシーノートの存在を引き立たせてくれた。

ヘイワイヤーのエピソードはちょっと可哀想だったな。
ベリックが戦列に復帰。マホーンの忠実な下部になってしまった。
犯罪者から一転し、FBIを名乗る事が出来るベリックの喜びが
聞こえてきそうなエピソードだったかな。

Tバックはお引っ越し。
一体いつまでこんな関係を続けているのだかねぇ。

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

レギュラー
ドミニク・パーセル (リンカーン・バローズ) 囚人の兄
ウェントワース・ミラー (マイケル・バローズ) 頭脳明晰の弟
ピーター・ストーメア (ジョン・アブルッチ) マフィアのボス
アマウリー・ノラスコ (フェルナンド・スクレ) マイケルと同房
ロバート・ネッパー (セオドア・バックウェル) Tバック
ロックモンド・ダンバー (ベンジャミン・フランクリン) シーノート
サイラス・ウェイア・ミッチェル () ヘイワイヤー
レイン・ギャリソン (デイビッド・アポルスキス) トゥイーナー
ウィリアム・フィクナー (アレクサンダー・マホーン) FBI
ポール・アデルスタイン (ポール・ケラーマン) 元Sサービス
マット・デカロ (ロイ・ギアリー) 元看守
サラ・ウェイン・キャリーズ (サラ・タンクレディ) 元医師
マーシャル・オルーマン (L・J・バローズ) リンカーンの息子
ロビン・タネイ (ベロニカ・ドノバン) 弁護士
アンソニー・ジョン・デニソン (アルド・バローズ) 父親
レジー・リー (ビル・キム) シークレットサービス
ジョン・ハード (フランク・タンクレディ) 州知事
Wade Williams (ブラッド・ベリック) 元看守
Jason Davis (ウィラー) FBI
Barbara Eve Harris (ラング) FBI・黒人女

guest
Steve M. Clark ... Cook County Sheriff
Kaley Cuoco (サーシャ) 虐待を受ける少女
Tron Kendrick ... Cop #1
Helena Klevorn (ディディ・フランクリン) シーノートの娘
Todd Peters ... House Buying Husband
Jamie Renell ... Ticket Taker
Channon Roe ... Robber
Robert F. Cawley ... Reporter
Jason Riley Hoss ... Spectator
Patricia Wettig (キャロライン・レイノルズ) 大統領