第18話 帳消し WASH

娘の容体が悪くなったCノートはバローズを差し出す変わりに
捕まる。
一方リンカーンの無実を証明するデータの入ったUSBメモリーを
手にした一行は、政府内部にレイノルズの息の掛からない議員
を探す。

懸賞金をもらいにきたベリックが何だか可愛い。
あのふてぶてしい態度こそがベリックだ。
スクレ逮捕のために再び動き出す彼。叔母の元で過ごすならば
すぐに足がついてしまいそうだね。

一方Cノートは自分の家族のために奔走するも、結局S.O.Sを発信
する掲示板は見てもらえず。
マホーンは少しは変わったのかと思ったけど、やっぱり嫌な奴
だった。しかし自殺を強要させるとは本当に惨いな。

久しぶりのリンカーンの息子LJ登場も、父親に対して厳しい宣告。
いやそんな意図はないんだけど、暗に今の生活を崩して欲しくは
無いと断られた。まぁ今合流しても足手まといだし。

Tバッグは改心してセラピストの元を訪れたと思ったのに、
やっぱり悪い奴だ。涙流していたのに。
次の瞬間飛行機内で優雅に何か飲んでいる姿にちょっと笑いました。
っていうかベリックと同じ機内。その後鉢合わせする危険性が
有るね。

ポール・ケラーマンの次なる行動は、大統領暗殺か。
妹に会いに行ったりして、彼の中の決意の程を知ることができた。
何が正義で何が悪いことなのか分からないという彼の苦悩も
これまでの展開を見ればなんとなく分かる気がするね。

さてバローズブラザースとサラは証拠品を持って何をするかと
思えば、父親と親友の検察官に会い告発すること。
しかし証拠能力としての機能を果たさないことが分かると、
大統領に恩赦を取るための強請ネタに使おうとする。
やはり展開上面白いのは、ケラーマンが大統領を殺してしまった
らそれも叶わなくなると言う皮肉な展開だ。

マホーンがいち早くその動きを察知したのは見事だな。
それよかバローズに接触してくる偽物の存在を見ると、ホント
バローズの立場なら人間不信になっても可笑しくないよね。

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

レギュラー
ドミニク・パーセル (リンカーン・バローズ) 囚人の兄
ウェントワース・ミラー (マイケル・バローズ) 頭脳明晰の弟
ピーター・ストーメア (ジョン・アブルッチ) マフィアのボス
アマウリー・ノラスコ (フェルナンド・スクレ) マイケルと同房
ロバート・ネッパー (セオドア・バックウェル) Tバック
ロックモンド・ダンバー (ベンジャミン・フランクリン) シーノート
サイラス・ウェイア・ミッチェル () ヘイワイヤー
レイン・ギャリソン (デイビッド・アポルスキス) トゥイーナー
ウィリアム・フィクナー (アレクサンダー・マホーン) FBI
ポール・アデルスタイン (ポール・ケラーマン) 元Sサービス
マット・デカロ (ロイ・ギアリー) 元看守
サラ・ウェイン・キャリーズ (サラ・タンクレディ) 元医師
マーシャル・オルーマン (L・J・バローズ) リンカーンの息子
ロビン・タネイ (ベロニカ・ドノバン) 弁護士
アンソニー・ジョン・デニソン (アルド・バローズ) 父親
レジー・リー (ビル・キム) シークレットサービス
ジョン・ハード (フランク・タンクレディ) 州知事
Wade Williams (ブラッド・ベリック) 元看守
Jason Davis (ウィラー) FBI
Barbara Eve Harris (ラング) FBI・黒人女

guest
Wilbur Fitzgerald (ブルース・ベネット) タンクレディ家と仲良し
Kevin Dunn (クーパー・グリーン) 検察官。
Edrick Browne ... Guard
Kim Klonower ... Desk Worker
Cora Cardona () スクレの叔母
Wayne Dehart () 放浪者
Tina Holmes (クリスティン) ポールの妹
Naima Imani Lett ... Receptionist
Brian Nicholas ... FBI Agent
Clayton Paschal () 手荷物引渡所
Morgana Shaw ... Ticket Agent