プリズン・ブレイク シーズン3 Prison Break 製作総指揮＆脚本／ポール・シェアリング 製作／ブレット・ラトナー、マーティ・アデルスタイン ドーン・パロウセ 製作＆監督／ケビン・フックス http://www.ntv.co.jp/pb/

第1話 ようこそジャングルへ Orientacion

脚本／Paul Scheuring 監督／Kevin Hooks

いよいよシーズン3の放送。
マイケルはパナマの刑務所SONAに収容される。
そこは一年前に暴動が起こって以来、刑務官も近寄らない
とされる極悪人の収容施設。殺人犯だけでも1000人は収容
されているという。

取りあえず初期の段階では、マイケル、マホーン、ベリック
Tバッグが刑務所の中。そしてリンカーンは塀の外からマイケル
を助けようと奔走する。
これまでの流れとは違い面白いのはやはりマイケルとリンカーン
の立場が逆になった点か。

マイケルさえも身を震わせる刑務所。
リンカーンがアメリカ総領事館に掛け合ったお陰で、翌日には
別の収容所に移送されることにはなるが、マイケルはこの収容
所でも有名人であり、静かに暮らすことなどなかなか出来ない。

初日は決闘シーンが最大の山場だった。
戦いたくもないのに喧嘩を吹っ掛けられ、この刑務所のルール
に従い一対一の決闘を強いられることになる。
マイケルはこの収容所のボス・ルチェロに目を付けられ、
戦うハメになった。
戦いを拒否したらどうなるのか尋ねる。そしたら俺と対決だ
というルチェロだが、どう見ても目の前の対戦相手とルチェロ
では後者の方が弱そう。

幾つかの謎も当然仕込まれていた。
地下室に収容されている囚人・ウィスラーとは一体誰なのか。
そしてリンカーンを脅迫してきた女性・スーザンとは何者なの
か。

ベリックが酷い扱いを受けていて笑った。
これまでのシリーズの中で相当評判が悪くて、こういう要望が
多かったのだろうね。
あと今回はマホーンとマイケルが手を組みそうな予感。
今回の展開の中では手を組まないと言っていたマイケルだけど、
決闘の中で借りが出来てしまったからね。

言葉が伝わらない事や生活習慣の違い所など、不確定要素は
多数有るが、アメリカの刑務所の方が恐いと感じるのは気の
せいか。

取りあえず思っていたよりは面白そう。つまらないって評判も
聞いていたので心配していたんだけどね。

マイケル・スコフィールド (ウェントワース・ミラー) 弟
ジェームズ・ウィスラー (クリス・ヴァンス) 囚人
アレックス・マホーン (ウィリアム・フィクナー) FBI捜査官
マクグレディ (カルロ・アルバン) 囚人
ブラッド・ベリー (ウェイド・ウィリアムズ) 元刑務官
セオドア・バッグウェル (ロバート・ネッパー) Tバッグ
ルチェロ (ロバート・ウィズダム) 囚人・ボス

リンカーン・バローズ (ドミニク・パーセル) 兄
サラ・タンクレディ (サラ・ウェイン・キャリーズ)
ソフィア・ルーゴ (ダナイ・ガルシア)
L.J バローズ (マーシャル・オールマン)
フェルナンド・スクレ (アマウリー・ノラスコ)

スーザン・B・アンソニー (ジョディ・リン・オキーフ)
閣下

メアリー・フランシス (Crystal Mantecon) シスター
エリオット・パイク (John S. Davies) マイケルに接触
ニーヴス (Manny Rubio)
チェオ (Curtis Wayne)
グレーヴ・ディガー (Anthony Escobar)
パポ (Davi Jay)
オクタヴィオ (Mike Seal)
マルセル (Josh Tessier)
サラ (Jennifer Toppan)

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)