プリズン・ブレイク シーズン3
Prison Break

製作総指揮&脚本/ポール・シェアリング
製作/ブレット・ラトナー、マーティ・アデルスタイン
ドーン・パロウセ
製作&監督/ケビン・フックス

http://www.ntv.co.jp/pb/


第2話 第三の男


脚本/Matt Olmstead 監督/Bobby Roth

今回はいよいよジェームズ・ウェスラーを地下道から引き
ずり出すまでを描いた。

なぜ彼が狙われているのか。
パイクの話によると市長の息子を酒場で殺した為に、
市長は刑務所内で彼を殺した人と接見するという噂が流れて
いる。その辺の真意は分からないが、ウィスラーは地下道
に逃げ込みいつか来る救出を待っているようだ。

マイケルはベリックからそれを聞き出し会いに行く。
しかし問題は山積みで取りあえず今回のミッションは彼を
地上に引き出しても安全を保証させる事が必要だという点。

この刑務所内を率いているのはルチェロな訳だが、今回
意外と彼の弱腰な一面を見た気がするし、思ったほど
囚人たちに怖がられていない様子を描いた。

彼の部下が水をこぼしてしまうわけだが、なんであの部下
に何の制裁も与えないのだろうね。しかもルチェロ以上に
なぜか態度がでかい。

パイクの情報によって地下にいる事が知れ渡ってしまい、
ウィスラー狩りの様相を呈する。真っ先に目をつけたのは
マホーンだ。しかし何処か滑稽なシーンだった。

マイケルはルチェロの悩みを聞いてあげて、ウィスラーの
身を保証する事を手にする為に奔走する。
何をするかと思えば水道管の栓を取り外すことだった。
なんだか嘘くさい展開ではあるが、あまり好きなものが手に
入らない刑務所と有っては仕方がないか。
火を使って水を得るというなんとも皮肉な展開。

リンカーンはマイケルはメモを渡され"ベルサイユ1989 V.
マドリード"の謎を解く。実に簡単なからくりでベルサイユ
銀行の貸金庫の番号だった。ウィスラーの彼女・ソフィア
を脅して手に入れたのは"鳥類辞典"だが、中には一体何が
かかれているのだろうか。
ウィスラーが何者かは全く分からなかった。

取りあえず一週間の期限で脱獄しなければならない中で
どのように計画を立てるのか。
スクレとリンカーンが出会ったけれど、スクレは手助け
してくれるのだろうか。

マイケル・スコフィールド (ウェントワース・ミラー) 弟
ジェームズ・ウィスラー (クリス・ヴァンス) 囚人
アレックス・マホーン (ウィリアム・フィクナー) FBI捜査官
マクグレディ (カルロ・アルバン) 囚人
ブラッド・ベリー (ウェイド・ウィリアムズ) 元刑務官
セオドア・バッグウェル (ロバート・ネッパー) Tバッグ
ルチェロ (ロバート・ウィズダム) 囚人・ボス

リンカーン・バローズ (ドミニク・パーセル) 兄
サラ・タンクレディ (サラ・ウェイン・キャリーズ)
ソフィア・ルーゴ (ダナイ・ガルシア) ウィスラーの恋人
L.J バローズ (マーシャル・オールマン)
フェルナンド・スクレ (アマウリー・ノラスコ)

スーザン・B・アンソニー (ジョディ・リン・オキーフ) 脅迫者
閣下

エリオット・パイク (John S. Davies) マイケルに接触
マリクルーズ・デルガド (Camille Guaty) スクレの妻
マクグレディ (Carlo Alban)
ワイアット (Ravil Isyanov)
エスカミラ (Carlos Compean)
チェオ (Curtis Wayne)
パポ (Davi Jay)
ニーヴス (Manny Rubio)
ベラ・マドリッド (Patty Silva) 銀行員

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