プリズン・ブレイク シーズン3
Prison Break

製作総指揮&脚本/ポール・シェアリング
製作/ブレット・ラトナー、マーティ・アデルスタイン
ドーン・パロウセ
製作&監督/ケビン・フックス

http://www.ntv.co.jp/pb/


第11話 7人の夜


脚本/Zack Estrin 監督/Greg Yaitanes

リンカーンはマイケルに会いに行く。
今夜にも穴は空けられるが問題はトンネルから干渉地域だと
告げる。そしてウィスラーを渡さずにLJを助けることは出来
ないかとリンカーンに話す。

一方穴を掘っていると天井から水が滴り落ちるのを見かける。
外は雨。朝には崩れてしまう恐れがあるという。そこで
今夜脱獄を決行する事になる。

そんな中ジープが干渉地域を通りかかる。
ドキドキしながら穴が崩れないかを祈っていた。

マイケルはスクレに連絡を取り、発電機の設置してある場所に
行き、製造番号とカスタマーセンターの電話番号を見てきて
欲しいと告げる。
監視の目を気にしながら確認。マイケルはその番号を使い、
停電から復帰するまでの時間を業者に聞く。

一方リンカーンはスーザンに会いに行く。
そこにはソフィアもつれて来られていた。
マイケルとリンカーンが携帯で通話していると、スーザンは
ウィスラーと話したいという。ソフィアにタバコの火を押し
付け、もう待ちきれないのでウィスラーに座標を渡せと告げる。
マイケルは連中に欲しいものを渡すと、その分ソフィアやLJを
殺されると忠告するが・・・

スーザンはソフィアやリンカーンと共にソーナにやってきて
面会する。ウィスラーは機転を利かせて座標の書いた紙を
半分だけ手渡す。ソフィア、LJ、そしてスコフィールド兄弟
の安全が確認できたときに残りの半分を渡すという。
スーザンは期限を設け、ストップウォッチの時間が切れる
24時間以内に渡さないと全滅させると告げた。

マイケルはマクグレディも脱走に連れて行くことに。
脱獄とは過去を捨て愛する家族も捨て、年中怯えて暮らすと
いう辛い生活だという事を説く。

いよいよ脱獄の時。
リンカーンは大胆にもバスをジャックし、バスごと電柱にぶつ
ける事で停電を起こす。
スクレはここに来て不安な動きを見せ始めた。逮捕状が出てい
るというのである。ただスクレは上手くジープ内の燃料系の
チューブを切ったのでグッジョブだ。
最初に逃げるのが誰かどうかで葛藤があるが、いざ脱出の時か。

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相変わらずスーザンの存在の煩わしさと狡賢さ。

時間の切迫感とか、エピソードの挟み方とかとても上手いと
思うのだが、みんな刑務所に面会に行く頻度が高すぎ。
サミーとか居なくなったお陰で随分刑務所も安全な場所に
なった気がするな。

リンカーンはアメリカじゃないからと言って犯罪しすぎだぞ。
もう警察なんて関係ねー、はいオパピ。って感じ。

でもなんだかんだ言ってアメリカ組はみな脱走に加わることで
次シーズンも安泰かって感じかな。

マイケル・スコフィールド (ウェントワース・ミラー) 弟
ジェームズ・ウィスラー (クリス・ヴァンス) 囚人
アレックス・マホーン (ウィリアム・フィクナー) FBI捜査官
マクグレディ (カルロ・アルバン) 囚人
ブラッド・ベリー (ウェイド・ウィリアムズ) 元刑務官
セオドア・バッグウェル (ロバート・ネッパー) Tバッグ
ルチェロ (ロバート・ウィズダム) 囚人・ボス

リンカーン・バローズ (ドミニク・パーセル) 兄
ソフィア・ルーゴ (ダナイ・ガルシア) ウィスラーの恋人
L.J バローズ (マーシャル・オールマン)
フェルナンド・スクレ (アマウリー・ノラスコ)

スーザン・B・アンソニー (ジョディ・リン・オキーフ) 脅迫者

ラファエル (Joseph Melendez)
キング (Christian Bowman)
カルロス (Victor Pagan)
モンジャレス (Manuel Marrero)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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