プリズン・ブレイク
PRISON BREAK

http://www.ntv.co.jp/pre/pb/index.html


第6話 チームプレー
Blow Out

脚本/Kalinda Vazquez 監督/Bryan Spicer
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第4の番人からデータを盗み出そうとして競馬場にやってくる。
VIP席にいるエディソンは妻と共にレースに興じる。
ベリックが馬券売り場で騒動を起こし、警備員たちの視線を
向けさせ支配人を誘導する。立ち入り禁止の司令室に誰も居な
くなったのを見計らい、マイケルらは机の下にローランドの
装置を付ける。
競馬のレースが始まる。第8レーンに居る馬券を購入している
エディソン。マイケルはゲートに仕掛けを施し、一瞬遅れて
ゲートが開くよう細工する。そのせいもあって第8レーンの
馬・スパーキルギッドは出遅れて勝利を逃す。これに怒った
エディソンはすぐに支配人の下へと歩み寄る。マイケルらの
作戦通り、装置を仕掛けた所に第4の番人が自ら近づいてきた。
100%のデータを吸い出すが問題は装置の回収にあった。
回収に当たるのはマホーンだが、サラが警備員を誘導し浸入
することには成功するが出られなくなってしまう。
マホーンは別の道を探ろうとするが残念ながら捕まってしまう。

C.Aのリバーサイドに傷ついたグレッチェンが尋ねるのは妹の
家だった。シャワーを浴び、傷を癒し軽くサンドイッチを
食べる彼女。フクロウの置物から隠しておいた金と拳銃を
取り出すとすぐにまた出て行く。グレッチェンは娘の養育権を
妹に託していた為、エミリーに軽く挨拶をしてから出て行く。
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今回は一気に2人の番人からデータを回収するのかと思わせる
話だった。

マホーンが警察に捕まり、彼の扱いをどうすべきかで悩む。
マイケルやリンカーンは彼を犠牲にしても次の作戦行動に
移すべきと主張。取りあえずドンに政府のバッヂを利用して
釈放して貰うよう試みるも、所轄の刑事も警察官を殴られた
と有ってはそう簡単に逃がすはずもない。
結局ローランドの装置の回収だけ許され、マホーンは見殺しに
なる。

最後マホーンが覚悟したようにマイケルに電話して思いを託す
所が切なかったけど、結果的には助けることになった。

閣下は今回自分の身分を照合したドンの意図を探ろうとする。
ブライアンを派遣するもPCのセキュリティが厳しくてダメ。
一応政府組織の人間だけ有ってドンも手強い。
今度はワイアット自らがドンに接触。
このシーンには緊迫感溢れていてピリピリするものがあったな。
しかしワイアットで有っても政府の人間をそう簡単に手を出せない
様子が伺えた。ドンが車の中に残した駐車券が元でマホーンが
捕まっているのが発覚してしまう。

ワイアットはすぐにマホーンの居る刑務所に向かう。
入り口からすぐに留置所の犯人の顔が見られるという警察署も
なんか嫌だな。ワイアットもマホーンもすぐに相手の存在に
気がつく。

罪状認否の為に裁判所に連れてこられたマホーン。
マイケルらが助けに来る事は明らかだったけどね。
正直あの場でワイアットを殺さない事の方が不自然だったな。
なんで泳がせておくのか意味不明。
停電させられることは明らかだけど、昼間なのになんで場内が
あんなに暗くなるんだろうかと。
結局上手く逃げることが出来たが、ホント危なかったね。
最後マホーンはワイアットに電話していたけど、なんか凄くリス
クの高い行動だな。取りあえず宣戦布告といった感じか。
最後にあのメモを拾ったローランドは何か企みがあるのか?

Tバッグの動きは、何も進まなかったね。
鳥の本に書かれた「8×10」の意味を探るために部屋の中を
補足しまくり。その間アンディが足繁くTバッグの元に通って
くるところがなんか不自然。最初から胡散臭い奴だとTバッグの
事を思ってマークしていたのかな。結局Tバッグは追い出される
わ、グレッチェンに居場所を知られて、"あんた誰?"とハイヒール
で顔面を踏みつけられるわ、散々な展開はTバッグらしいエピソ
ード。

第5の番人・ハワード・スクデリの件は次回ってことになるのか。

マイケル・スコフィールド (ウェントワース・ミラー) 弟
リンカーン・バローズ (ドミニク・パーセル) 兄
フェルナンド・スクレ (アマウリー・ノラスコ)
アレックス・マホーン (ウィリアム・フィクナー) 元FBI捜査官
ブラッド・ベリー (ウェイド・ウィリアムズ) 元刑務官
サラ・タンクレディ (Sarah Wayne Callies ) 元医師
セオドア・バッグウェル (ロバート・ネッパー) Tバッグ

ドン・セルフ (Michael Rapaport) 国土安全保障省
ローランド・グレン (James Hiroyuki Liao) PC・回路に詳しい人

ワイアット (Cress Williams) カンパニー工作員。殺し屋の黒人
ジョナサン・クランツ (Leon Russom) カンパニーの黒幕。"閣下"
ブルース・ベネット (Wilbur Fitzgerald) タンクレディ知事の友人
スチュアート・タクスホーン (Steve Tom) カンパニー工作員

グレッチェン・モーガン (Jodi Lyn O'Keefe)
トリシェイン (Shannon Lucio) セルフの部下。ゲート社に潜入
グレゴリー・ホワイト (Michael Bryan French) ゲート社
フェン・ファン (Ron Yuan) アジア系犯罪組織
アンドリュー・ブラウアー (Dameon Clarke) ゲート社の人
シン (Clint Jung) コール・ファイファーと接触する予定だった。
パム・マホーン (Callie Thorne) 妻
-- (Heather McComb) グレッチェンの妹
サリナス (Geoffrey Rivas) 警察官
ブライアン・アンダーソン (Brian Poth) 閣下の部下。IT
ナサニエル・エディソン (John Sanderford) 第4の番人
エミリー・モーガン (Regan Licciardello) グレッチェンの妹
バイリフ (S.E. Perry)
ルイス (Lenny Schmidt)
--- (Cheryl Bricker) エディソンの妻

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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